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教えてください。  投稿者: E-ko 投稿日:2017/01/19(Thu) 22:39 No.3049

こんばんは!今年もよろしくお願いいたします。
今日、雪の残る「京都北山の東海自然歩道」を歩いていたら、立派なキノコに出会いました。
見た目でも「おいしそう!」「いや毒がありそう」と意見が分かれました。ぜひ、名前と食べられるかどうか教えてください。





Re: 教えてください。   nivalis - 2017/01/20(Fri) 09:22 No.3050

E-koさん、今年も宜しくお願いいたします。

この時期から考えてもヒラタケかな?と思いますが
4枚目の写真のヒダの色が気になります。
ヒラタケのヒダの色は類白色からクリーム色です。
雪の上で撮ったために茶色く見えるだけでしょうか?

半円型のきのこにツキヨタケ(毒菌)もありますが、この時期に発生するのか分かりません。
まずはGoogleなどで「ヒラタケ」「ツキヨタケ」とそれぞれ検索してみてください
ヒラタケなら美味しいきのこですが、ヒダが茶色っぽいのであれば別種を考えた方が良いかもしれません。




ありがとうございました   E-ko - 2017/01/20(Fri) 18:33 No.3051

早々にありがとうございました。
持って帰らなかったので、ヒダの色は?です。
検索するとヒラタケに交じってツキヨタケがあると書いてあるものもありました。
なかなか食用にするには素人にはハードル高そうです。
少しずつ勉強していければと思っています。
またよろしくお願いいたします。





年末挨拶です  投稿者: konpas 投稿日:2016/12/27(Tue) 09:49 No.3046

nivalisさま 皆様
今年も1年間ご教示ありがとうございました。いろいろなことを学ばせていただきとても勉強になりました。

今年はいろいろな観察会に参加して勉強するつもりでしたが、シーズンに観察会が重なりあまり参加できませんでした。そんな中、7月の川内村合宿では今まで見たことのないきのこを観察することができたことと、皆さんのご意見を伺うことができ、とても参考になる合宿でした。

念頭に目標とした「きのこに特化した英和辞典」の作成は、1月〜5月にかけ「福島きのこの会展示室」開設の準備に少しだけお手伝いすることになって、現在3,500語余りまでしか進んでいませんが、少し使えるようになってきたかなと思っています。


今年印象に残ったきのこを投稿させていただきます。

8月に福島県南と浜通り南部で採取したベニタケ属です。仮称は付いているようですが、学名は付いていないようで詳細は分かりません。


11月に会津で採集撮影したドクササコです。


最後になりましたが、皆様良いお年をお迎え下さることを祈念いたします。




Re: 年末挨拶です   nivalis - 2016/12/27(Tue) 22:00 No.3047

こんばんは konpasさん

川内村の合宿、私も大変勉強になりました。そして楽しかったですね。
来年の合宿は9月なので、これまたどんなきのこに出会えるのか楽しみです。

『「きのこに特化した英和辞典」現在3,500語余り』とのこと、すごいですね。
着実にやっていらっしゃるんですね。

印象に残ったと言われるベニタケ属のきのこ・・・実際に見たことはありませんが「仮称モモアシベニタケ」でしょうかね?

私が今年1番に印象に残ったのは、自分が採取したのではないのですが
やはり、ツバのあるウラベニガサのきのこでしょうか(No2958)。ウラベニガサ科にはツバがないと思い込んでいたので、ちょっとショックでした。
気になるきのこは幾つかあって
そのうちのひとつが下のキツネノカラカサ

上の写真はたまに見かけているので特段変わったきのこでも何でもないのですが
これってキツネノカラカサ?・・・ん〜ちょっと違うよなぁというのが下の写真。

来年は、丁寧に調べてみたいと思っています。

今年も残りわずかとなりましたね。
konpasさんも皆さんも良い年をお迎えくださいね.




Re: 年末挨拶です   konpas - 2016/12/27(Tue) 22:21 No.3048

nivalis 様

タイトルが「柄肉が赤いイグチ」になっていましたので、私のタイトルを修正しました。
申し訳ありませんが、nivalis 様の投稿のタイトル「 Re: 柄肉が赤いイグチ」を修正していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。m(_ _)m





教えてください。  投稿者: E-ko 投稿日:2016/11/30(Wed) 21:21 No.3043

こんばんは。
ナメコだと思って飛びつきましたが、どうやら様子が違うので、やめました。
名前を教えてください。
場所は関西:鈴鹿の自然林の中です。





Re: 教えてください。   イグチ 潔 - 2016/12/01(Thu) 01:26 No.3044

ナメコほど強い粘性がなく、柄がより長くて堅く、かさの裏面のひだが紫色を帯びているように見えます。

おそらく、晩秋によく見出される食用菌のクリタケではないかと思いますが…





Re: 教えてください。   E-ko - 2016/12/03(Sat) 10:43 No.3045

早々にありがとうございました。
置いてきました。残念です。来年は・・・
ニガクリタケと間違わないようにします。





ヤマドリタケについて  投稿者: くに 投稿日:2016/10/30(Sun) 15:49 No.3040

これは、ヤマドリタケですか?ヤマドリタケモドキですか?

『新版北海道 きのこ図鑑』第一版では、ヤマドリタケになってます。
『増補改訂版 日本のきのこ』初版の定義では、ヤマドリタケモドキになると思われます。

私自身は10年ほど前にヤマドリタケと教わったのですが、最近ヤマドリタケモドキだとも聞きました。分類が変更となり、名称が変更になったと考えてよいものでしょうか?

もし、変更になったというのなら、この辺の変遷や経緯もご教授頂きますと幸いです。

宜しくお願いします。




Re: ヤマドリタケについて   種山 - 2016/10/30(Sun) 18:44 No.3041

ヤマドリタケ Boletus edulis でよいと思います。念のために確認させて下さい。寒冷な地方の針葉樹林でしょうか。

菌根菌の場合は、どんな樹種と共生しているのかという特徴は非常に重要で、ヤマドリタケは基本的にトウヒ、ウラジロモミ、シラビソなどの針葉樹で見られ、コナラ、アカマツ混生林のような場所(いわゆる里山ですね)には発生しないです。(まれにシラカバ、ダケカンバ樹下でも見つかっています)

増補改訂版日本のきのこには、各地でヤマドリタケモドキとされているものが数種類掲載されていますが、その中にヤマドリタケはありません。また「定義」とは「特徴の記載」のことと理解しましたが、ヤマドリタケはかさ表面が「多少ビロード状」ということはなく平滑です。




Re: ヤマドリタケについて   くに - 2016/10/31(Mon) 11:43 No.3042

種山さま
ご回答、ありがとうございます。
寒冷な地方の針葉樹傍でした。
>その中にヤマドリタケはありません。
あっ!失礼しました。
>「定義」とは「特徴の記載」
その通りです。惑わすような表現で、スミマセンでした。

2012年頃に大幅な属等の分類変更が、あったように記憶してました(違うかもしれません)。そして今回画像の物をヤマドリタケモドキと聞かされ、勝手に名称変更されたと思い込んでしまいました。

大変勉強になりました。ありがとうございました。





ヒョウモンクロシメジ?  投稿者: nivalis 投稿日:2016/10/19(Wed) 23:09 No.3037

旭川市のFさんから、きのこが届けられました。
(若干、乾燥しています)
ヒョウモンクロシメジではないかと思われましたが
ヒョウモンクロシメジの画像検索をすると、柄の表面が平滑のように見え
類縁種にも思われるのですが
ヒョウモンクロシメジとは別種でしょうか?
ご意見を頂けたらありがたいです。

--------------------
追記
発生環境〜発生は9月下旬〜10月中旬、ミズナラを交えたヨ-ロッパトウヒ林。トウヒ樹下及びその周辺に、単生〜束生気味に散生。

胞子サイズは(6.4-)7.7-10.2(-12.4)×(5-)5.7-7.5(-8.7)μmです。





Re: ヒョウモンクロシメジ?   イグチ 潔 - 2016/10/20(Thu) 19:41 No.3038

ヒョウモンクロシメジは、柄にはほとんど鱗片を生じないようですので、可能性は否定できないかと感じます。

ヒョウモンクロシメジにごく近いものに、かさの鱗片がより細かく、柄には鱗片を欠き、子実体が古くなるとの表面・ひだ・肉が次第に黄色みを帯びてくる T. scalpturatum (Fr.) Quél. という菌も知られていまして、アフリカ北部からヨーロッパにかけて分布しているそうです。こちらも候補として挙げられるかもしれません。




Re: ヒョウモンクロシメジ?   nivalis - 2016/10/21(Fri) 10:59 No.3039

イグチさん、コメントありがとうございます。

その後、少し調べてみました。

Tricholoma pardinum(ヒョウモンクロシメジ) 
ヒダはパールイエロー〜白色。柄は平滑
 胞子6.7-10.3×5.0-7.5μm。Ave.8.1-8.7×5.5-6.5μm。 Q:1.1-1.8  Ave.1.35-1.47

Tricholoma bresadolanum 
ヒダはパールグレイ〜白色、胞子5.9-9.0×4.4-7.5μm Ave.6.6-8.0×5.1-6.6μm
Q:1.1-1.5 Ave.1.22-1.31

Tricholoma squarrulosum 
ヒダはパールグレイ気味の褐色〜類白色、傘中心部は濃灰褐色〜殆ど黒色の棉毛状〜繊維状鱗片で被われる。柄はダークグレイまたは黒色の繊維状鱗片がある。
胞子4.8-10.5 ×2.8-6.4μm Ave.5.2-8.2×3.6-5.1μm。Q:1.1-2.1 Ave.1.35-1.72

Tricholoma scalpturatum
柄は平滑
胞子3.9-6.8×2.5-4.5μm。Ave.4.9-5.6×3.2-3.8μm。Q:1.2-18 Ave.1.40-1.54

柄に鱗片があり、胞子サイズなど最も近いのはTricholoma squarrulosumではないかと思います。
ただ、T.squarrulosumと同定したきのこを採取したことがありますが
ヒダなど傷をつけると灰色〜黒に変色するのですが、Fさんから送られたきのこに変色性はありません。このあたりのきのこって、難しいですね。

下の画像左は、私が以前採取したもの。右はFさんが最近採取し撮影したものです。






ミカワクロアミアシイグチ  投稿者: 種山 投稿日:2016/10/16(Sun) 21:43 No.3032

以前、ある掲示板で「ミカワクロアミアシイグチには胞子がほとんど無い。有性生殖しているのか疑わしい」と研究系の方が言っていた、なんて話がありましたが、否定されました。極普通に沢山の胞子が見られます。

おそらく未成熟の標本を成熟しているのだと誤認したのでしょう。




Re: ミカワクロアミアシイグチ   gorosuke - 2016/10/18(Tue) 23:21 No.3035

種山様
>ある掲示板で
恐らく私がネタ元だと思います。NO.2619,NO.2623を読んで頂ければ分かりますが種山様のおっしゃる通りです。
>未成熟の標本
私はその逆だと考えています。私が最初入手した標本は老菌で胞子が落ちませんでした。子実層をピンセットでつまんで検鏡してみてもほとんど胞子は見つかりません。発見者に問い合わせたら同じことを言われたのでそう信じ込んでしまいました。




Re: ミカワクロアミアシイグチ   種山 - 2016/10/19(Wed) 22:39 No.3036

gorosuke様

ここの過去ログにもあったんですね。忘れてました。老菌の子実層に胞子がなかったというのは、ちょっと不思議ですね。同様の状況が頻繁に観察されるのかが気になります。





きのこの季節  投稿者: gorosuke 投稿日:2016/09/30(Fri) 22:19 No.3000

私の住む東海地方にもようやくきのこの季節が訪れました。明日10/1の観察会も忙しくなりそうです。





Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/02(Sun) 19:41 No.3005

今年は全国的に、例年通りではないみたいですね。
私の住むあたりは数日前からの晴天続きで、きのこの出は今一つです。
地域によっては、非常に悪いところもあるようです。

観察会はいかがでしたでしょうか。
きっと今までの分を挽回するように、きのこが発生していたのではないかと想像したりしています(^^)。

きょうは、科博のきのこ展にきのこを送ろうと、カメラを持たずにきのこ採集に出かけ
これ・・・と思うものを家に帰って来てからブツ撮りしました。
そのうちの何枚かです。
1枚目、久しぶりに見つけたヤギタケ
2枚目、初めて見つけたキアブラシメジ(齧ってみたら苦かった)
3枚目、お馴染みツエタケの仲間
4枚目、いつも、遅い時期(9月中旬ころから10月中旬)に発生するアワタケの仲間?
5枚目、たぶんハナヨメタケ
6枚目、たぶんPluteus salicinus(ビロードベニヒダタケ)じゃないかと思う・・・?。





Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/02(Sun) 23:18 No.3009

4枚目の「アワタケの仲間?」はニセイロガワリImleria badia (= Boletus badius) ではないかと思います。私も秋も深まった頃にドイツトウヒ樹下で一度だけ採集したことがあります。比較的めずらしいのではないでしょうか。




Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/03(Mon) 14:28 No.3011

種山さん、Imleria badiaではないか、とのこと ありがとうございます。

耳慣れない属ですが、最近設立されたのでしょうか。
毎年、トドマツ林で見かけるきのこで、北海道ではそれほど珍しくはないように思われます。
傘は時折赤味があり、柄は旧アワタケ属の雰囲気であまり太くはなりません。
イグチというと夏きのこのイメージがある中、このきのこは秋深く霜の降りるころまで発生し
時折シモフリシメジと同時に見られたりして、いつも何だろうと思ってきました。
全く分からないきのこだったので、画像を出して良かったです。感謝です。




Re: きのこの季節   gorosuke - 2016/10/03(Mon) 18:36 No.3012

nivalis 様

今私の地元はきのこが爆発中です。何時も見ているキタマゴタケのほかにチャタマゴタケ黄色種と思われるきのこも発見できたし、指名手配のきのこの標本発送もできました。しばらく観察地から目が離せません。





Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/03(Mon) 19:51 No.3014

nivalis 様
それほど珍しくはないとのこと、さすがは北海道ですね。
というか私は秋になるとフィールドに行かなくなるから、あまり見ないってのもあるかも。

gorosuke 様
その節は大変ありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いいたします。




Re: きのこの季節   konpas - 2016/10/03(Mon) 20:21 No.3015

皆様
こんにちは。遅まきながら私も投稿させていただきます。

当地でも長雨の後に一斉に発生しました。爆発生状態でした。
1値枚目の画像。上左からカバイロツルタケ、ベニタケ属、スッポンタケなどの仲間?自宅に庭にセットして3日経ちましたが、いまだ孵らず。カメムシタケ
下左からハラタケ属、コキイロウラベニタケ?、ワタカラカサタケ、ツチアケビ。他にも多種多量に発生していました。
フウセンタケ属は下画像以外に2〜3種発生していました。



イグチの傘にカエルが・・思わず激写!!! ナメコのような○○○○○



以下不明菌2種  乳液が赤ワイン色に変色のチチタケ属と細長いウスタケ?みたいなもの。ウスタケかな。




Re: きのこの季節   小山 - 2016/10/04(Tue) 05:44 No.3017

八ケ岳産のニセイロガワリと思われるものです。亜高山帯針葉樹林では時々見かけます。





Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/04(Tue) 19:47 No.3018

「爆発中」と「爆発生でした」ですか〜
羨ましい・・・(― ―;

gorosukeさん
お写真が黄色タイプのチャタマゴタケ、お写真がそうですよね
キタマゴタケとチャタマゴタケはそれぞれの種で交配はしないのに
何だか不思議ですね。

konpasさん
○○○○○って、○キ○メ○のことですよね
ホント、傘だけ見るとナメコみたいですね(^ ^)

北海道はそろそろ晩秋きのこに移行で、こんなのが出ていました。


それと、こんなのもありました。おそらくアクイロウロコツルタケじゃないかと思っているんですが


------------
小山さん、お写真見せていただき、ありがとうございます!
「そうそう、これこれっ!」です。
それと、小山さんの写真を拝見して、自分のゴミだらけの写真反省です。




Re: きのこの季節   konpas - 2016/10/05(Wed) 20:03 No.3020

nivalis さん

>○○○○○って、○キ○メ○のことですよね

そう〜で〜す。(*^▽^*)
ここの人達には優しすぎますよね。




Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/05(Wed) 23:15 No.3021

小山さんのヤツは、ミヤマアワタケではないかと。多分ですけど。




Re: きのこの季節   小山 - 2016/10/06(Thu) 09:02 No.3022

ミヤマアワタケですか、保育社で検索したのでミヤマアワタケはなく検討しませんでしたね。亜高山帯の針葉樹生でかさに多少粘性があり胞子の大きさが一致したので同定しました。ただし、Fungi of Swizerlandの子実体を見ると柄が太いので違和感はありました。北陸の図鑑では縁シスチジアやかさ表皮の構造に違いがあるようです。標本やFTAカードにもとっていますのでこの冬検討してみます。

胞子サイズは (11.1)12.0-13.4(14.6)×(4.4)4.7-5.3(5.7)
Q値は 2.39-2.70 平均 2.55
n=50





Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/06(Thu) 23:16 No.3023

 小山さんの写真と同じ・・・と思ったのですが、見る人が見ると違うんですね。
乾燥標本にしていたので、組織を見ようとしたら管孔が斜めって乾燥していてうまく切片を作ること出来ず、組織からばらけた胞子を撮ってみました。
小山さんのは11μm以下の小さい胞子が無いようで、私のは10μm以下も結構あり画像にもサイズを書いていますが
(7.1)9.5-13.1(15.5)×(3.9)4.4-5.1(5.7)μm n=100 Q:1.71-2.96 平均2.35 でした。





Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/08(Sat) 22:18 No.3027

どの胞子を計測するのか?は結構重要で難しいのですが、イグチ限定ですが私は、明らかに成熟した胞子と相似の形状を持つものに限定する方針でやっています。

具体的には画像で示した通りです。計測結果は以下の通りです。
(10.6–) 11.4–13.7 (–15.0) × (4.6–) 4.7–5.2 (–5.5) μm

このやり方で、ある種のホロタイプを計測した結果は、原記載の記述にぴたりと一致したので、見当違いではなかったものと考えています。




Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/10(Mon) 07:29 No.3028

種山さん、具体的に画像で示してくださりありがとうございます。

褐色になっているなら、嘴状突起が斜め上に見えているなら・・・と、計測しましたが
イグチ類の胞子を計るときは、「明らかに成熟した胞子と相似の形状を持つものに限定」を
念頭に置きたいと思います。

そうそう、成菌〜やや老成気味の例のBoletusの乾燥標本、近々お送りしますので
宜しくお願いいたします。




Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/12(Wed) 19:43 No.3029

nivalisさんからニセイロガワリの標本をもらいましたが、ミヤマアワタケとの区別が良く分からなくなってきました。

下画像左が、送ってもらったニセイロガワリと思われるもの。右がミヤマアワタケとして収集してきたもの。柄の表面の様子がちょっと違うようにも見えますが、イグチの場合、このくらい変異するのは当たり前なので、これだけで両者を区別することは難しいです。

やはり顕微鏡的データを見なくてはならないですね。





Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/14(Fri) 01:15 No.3030

まぎわらしいきのこをすみませんm(_ _)m。

昨日、再度行ってみると数本出ていたので採取してきました。
今までになく柄の太い(1p越え)ものがありました。
胞子は前回乾燥標本から写真を撮っていたものから50個選んで計っています。

胞子 (10.7)11.4−13.2(15.5)×(4.5)4.7−5.2(5.5)μm
   Q:2.15−2.81 Ave.2.50 n=50
担子器 24.8−37.7×8.2−12.5μm n=20
縁シスチジア 13.1−42.1×3.7−8.9μm n=25
側シスチジア 29.5−72×6−11.9μm n=12





Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/16(Sun) 21:31 No.3031

ミヤマアワタケの胞子を計りました。少し小さいですね。
(9.4–)10.1–11.4(–12.2) × (3.0–)4.0–4.7(–4.8) μm

ニセイロガワリでは?としたものは下記の論文にて記載されたImleria subalpina である可能性が非常に高いです。胞子の大きさ、Habitatが一致します。ヨーロッパ産 Imleria badia とは別系統であることが示されていますが、日本産も同様であると考えるのが妥当です。

Zhu et al. 2014. The genus Imleria (Boletaceae) in East Asia
http://dx.doi.org/10.11646/phytotaxa.191.1.5

蛇足ですが、上記論文ではミヤマアワタケのホロタイプも見ています。胞子の大きさは私の測定値と一致しています。ミヤマアワタケの原記載ではもう少し大きな数字が書かれていますが、正確な測定ではなかったと推定されます。




Re: きのこの季節   nivalis - 2016/10/17(Mon) 18:55 No.3033

ありがとうございます。
ご紹介いただいたURLだとユーザーネームとパスワードが必要なようでFull Textは閲覧できずでしたが
The genus Imleria (Boletaceae) in East Asiaで検索すると出てきました。
たぶん、下のURLにある論文ですよね
http://www.champyves.fr/Library/Synonymy/Imleria.pdf

Imleria subalpinaだとすれば、日本からまだ未報告ということになりますね。
種の特徴はほぼ一致しているように見受けられます。
楕円っぽい胞子があるってのも一致してますし・・・。




Re: きのこの季節   種山 - 2016/10/17(Mon) 19:42 No.3034

その論文で間違いないです。

ひょっとすると、日本産はさらに別系統なんてことになると面白そうです。実はニセイロガワリについては、あまり興味が無かったのですが、この冬にちょっと解析してみます。





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