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きのこ おしゃべりボード
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琴柱状  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/15(Wed) 17:37 No.2128

またまた教えてください。

6月13日にマツオウジと同じ山で見つけました。
アカマツの切り株上から出ていました。

フサヒメホウキタケと思いますが、「先端の分岐が琴柱状になる。」と図鑑に記載されています。
写真の子実体は「琴柱状に分岐」でよいでしょうか。

よろしくお願いします。




Re: 琴柱状   nivalis - 2011/06/15(Wed) 23:15 No.2131

ことじ状という言葉を、図鑑では見かけますよね。
以前、「ことじ」とは、どんな形をしているのだ?とネット検索をしてみて
なるほどと思ったことがあります。
http://www.gensyou.com/fuzoku/kotoji.html

お写真のきのこは、琴柱状で良いと思いますけれど
フサヒメホウキタケだけが琴柱状ではありませんので、ご注意を^ ^;
下の写真は、琴柱状ですがフサヒメホウキタケではありません。





Re: 琴柱状   konpas - 2011/06/17(Fri) 11:09 No.2134

こんにちは。
いつも教えていただきありがとうございます。

図鑑を見ると琴柱状と記載されているのは、フサヒメホウキタケとコトジホウキタケのようですが、nivalisさんのはチャホウキタケかコガネホウキタケのように見えます。
琴柱状分岐はフサヒメホウキタケとコトジホウキタケ以外にもあるのでしょうか。




Re: 琴柱状   nivalis - 2011/06/17(Fri) 22:26 No.2138

琴柱状分岐はフサヒメホウキタケとコトジホウキタケ以外にもあるのでしょうか。

ホウキタケ属には結構あると思いますよ。
お時間のあるときに、
http://www.grzyby.pl/fglobal-directory-r.htm
で、ramariaを見てみてくださ〜い。




Re: 琴柱状   konpas - 2011/06/19(Sun) 15:13 No.2143

詳細なサイトの紹介ありがとうございます。

キホウキタケやハナホウキタケも琴柱状でよいのですね。
いろいろ勉強になります。今後またよろしくお願いします。





大きなマツオウジ  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/13(Mon) 21:16 No.2121

こんにちは。
いつも小さなマツオウジしか見つけていなかったので、今日このマツオウジを見たときは、うれしくてちょっと興奮してしまいました。
直径が15センチほどありました。

いつもレベルが低くて恐縮です。m(_ _)m





Re: 大きなマツオウジ   nivalis - 2011/06/13(Mon) 23:26 No.2123

15cmとは、ホント大きいですねぇ。
それにしても、方位磁石のついた物差し…、ふぅ〜んと思いました。
なかなか便利そうですね。

>いつもレベルが低くて恐縮です。m(_ _)m

いえいえ、恐縮に思わないでください。
今年はまだ、きのこ探索に殆ど出かけていませんので
マツオウジのお写真を拝見して、「そっかぁ〜、そうだよね、そんな季節だったんだ」と思いました。
 これからも色んなお写真見せてくださいね。ヨロシクです。




Re: 大きなマツオウジ   konpas - 2011/06/15(Wed) 17:18 No.2127

早速の回答ありがとうございます。

>それにしても、方位磁石のついた物差し…、ふぅ〜んと思いました。
なかなか便利そうですね。

はい、大変便利ですが、これは登山時に使用しています。マツオウジの大きさを写真で表したいと思い、撮影時にとっさに思いつきました。
これからも使おうと思います。





まだ、2011年ですが・・・。  投稿者: 買うとく 投稿日:2011/06/13(Mon) 15:39 No.2120

nivalis様

お久しぶりです

まだ、2011年で2012年まで半年ありますが、日本産きのこ目録2012をアップしました。
http://koubekinoko.chicappa.jp/nihonsannkinoko/nihonsannkinoko2012.htm

日本産菌類集覧を調べていて、2011の信用性が低いことがわかりましたので、2012と改めました。

すべてのきのこに出典がつきましたので、使いやすくなったとは思います。、ただ、掲載種が500種ほど増えたために、容量が6.6MBと増えたため、ファイルを開くのにさらに時間がかかるようになってしました(汗)

ちなみに、私のパソコンではファイルを開くのに1分かかります(笑)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/13(Mon) 23:11 No.2122

お知らせくださり、ありがとうございます。
買うとくさん作成の日本産きのこ目録があるお陰で、学名調べなど大変重宝しています。

>2011の信用性が低いことがわかりましたので、2012と改めました。

赤色の文字部分が訂正されたということですね。
それにしても、このようによく調べ資料にまとめ上げる
そして、訂正と追加を重ねていく…
凡人には真似のできない、「資料づくり」は買うとくさんの特技ですね。
買うとくさんのその特技に感謝です。
先ほど日本産菌類集覧を開いて見ていたのですが
老眼鏡を掛けていても文字が見難くて(老眼鏡が合わなくなってきたのかな- -;)、日本産きのこ目録は本当に助かります。

>ちなみに、私のパソコンではファイルを開くのに1分かかります(笑)

ちなみに、私のパソコンは1分5秒かかりました。
1分程度なら待てます。
その先にある、データを知れば1分程度はなんのそのです^ ^。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/14(Tue) 00:29 No.2124

さきほど、ご要望がありまして、和名順、学名順のリストも追加しました。


>赤色の文字部分が訂正されたということですね。

赤字の部分は、菌類集覧の学名がINDEX FUNGRUMでは変更されている場合を表しています。
INDEX FUNGRUMの学名も絶対的に正しいというわけではないと思いますので、→をつけて、菌類集覧の学名とINDEX FUNGRUMの学名両方併記しています。
どちらの学名を採用すればいいのか私にもわかりませんので、詳しい方がいれば、教えていただけると助かります。
すべて、調べた結果ではなくて、たまたま調べていてわかった分だけ記録しています。

2011と学名が変わっているものが多いのですが、多すぎて履歴をすべて記録することができませんでした。
ご勘弁ください(汗)


今回、菌類集覧をチェックして思いましたが、勝本先生は本当に偉大な方だと思います。それだけ、すごい作業量だと実感しました。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   種山 - 2011/06/14(Tue) 22:21 No.2125

ごぶさたしております。
日本産きのこ目録2012拝見しました。力作ですね。最新の新種が掲載されていて、こまめにチェックされているな、と思いました。

ところで、私の環境では添付画像のようにウィンドウが分割されて表示されますが、こういう仕様なのでしょうか。MacOS10とOpenOfficeを使っています。

ちなみにファイルを開くのに要した時間は10秒程度でした。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/14(Tue) 23:01 No.2126

種山様

ご無沙汰しております。
アカネアミアシイグチの新種発表おめでとうございます。
話題になっていたと思ったらあっという間に新種発表されましたね。
すごいです。びっくりしました。

ファイルの件ですが、分割したままのファイルをアップしていたので、分割を解除して再度アップしなおしました。
一度、ご確認ください

10秒で開くとは、やはり、パソコンの性能でしょうか?
羨ましいです。
自分で作った資料ながら、ファイルが開くのが遅くてイライラします(-_-)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   種山 - 2011/06/15(Wed) 20:26 No.2129

買うとく様

ありがとうございます。

>話題になっていたと思ったらあっという間に新種発表されましたね。

うーん、確か一昨年にここで話題になりましたが、これって「あっという間」なのかわかりませんです。

日本産きのこ目録2012ですが、古い2002頃の、今となっては非力なMacで開いても10秒ちょっとでいけました。多分、Windowsそのものが重いのか、現行のエクセルが重いのか・・・。

OpenOfficeはフリーウェアで、マイクロソフトオフィスの機能がそっくり再現されているようです。ひょっとしたらOpenOfficeのほうが動作が軽いのかもしれませんね。

http://ja.openoffice.org/download/




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/15(Wed) 22:57 No.2130

>ひょっとしたらOpenOfficeのほうが動作が軽いのかもしれませんね。

私の使っているPCでデスクトップPCに入っているのは古いofficeなので、拡張子に「.docx」など○○○x.と付くと開くことが出来ないので、OpenOfficeも使用することがあります。で、日本産きのこ目録をOpenOfficeで開いてみると、15・6秒で開きました。Microsoftよりやはり、かなり軽いみたいですね。
 私がOpenOfficeを余り使わないのは、線画など印刷するとMicrosoftよりかなり画質が落ちるという理由でしたが、容量の大きい資料を見るときにOpenOfficeは便利なのかもしれませんね。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/16(Thu) 21:24 No.2132

OpenOfficeダウンロードして使ってみましたが、確かにこちらのほうがはやいです。私のパソコンで20秒ぐらいで開きました。

閲覧するだけなら、OpenOfficeのほうがいいもしれませんね。




あくまでも私見ではありますが   イグチ 潔 - 2011/06/17(Fri) 00:26 No.2133

 「仮称××タケ(〜 sp.)」をリストに包含させるのは、やはり混乱のもとではないかと思います.

 A氏の指す「〇〇タケ」とB氏が記述した「〇〇タケ」とが同一種であるという保証はありませんし、違った仮称で呼ばれていても実は同一種ではないかと考えられるものもありそうです.

 個人的には、青木実氏がユキワリモドキの仮称で呼んでいる菌と、宮内信之助氏が「モリノハダイロガサ」の名で記述している菌とは同一ではないかと思っています.
 また、No.1952の Pleurotus guepiniformis は、ツキヨタケの基礎異名(バシオニム)のはずですし、オトヒメアンズタケと No.3150のアカアンズタケも同一種です(オトヒメアンズタケは私が与えた名ですが、きのこ図版中での記載者は青木氏ではなく、その特徴記載も充分とはいえませんので、あえて「アカアンズタケ」の名を捨てさせていただきましたが).

 買うとく氏のリストでは、これらがすべて収録されていますが、この方式で無批判にリストを膨らませていくと、同物異名・異物同名がどんどん増えるのではないでしょうか?

 また、和名の命名者が、この目録上ではよくわからない点も気になります.アセタケ属のうち、「マクアツシスチジアタケ」とか「ハクマクシスチジアタケ」という名で目録に収録されているものがありますが、これらは標準和名として正式発表されたものなのでしょうか? また、もし正式に発表されたものなら、(こんなセンスのない名を提案した)命名者は誰なのでしょうか?
 小林孝人氏のモノグラフでは和名は与えられていないのを確認したのですが、勝本博士が命名したのでしょうか…?


   >正式に認められない学名は、学名の末尾に(ined.)をつけています

 これは誤りです。命名規約上の理由で「正式に認められない(認めることができない)」学名は、もしラテン記載が与えられていないために認められないのなら、末尾に nom.nud.(No.10のワニガワタケなどがこれに当ります)と附記しなくてはなりませんし、ラテン記載は与えられていてもその他の理由で認めることができないのなら nom.inval.を附すべきです.
 すでに有効に発表された菌に対し、その有効発表された論文を見落としたなどの理由でうっかり別の名を与えてしまった、という場合は nom.superfl.という略号を附すことになります.

 ined.は、あくまでも「将来は有効かつ正当に発表される予定」の学名に附すべきものです.


 最後に.できれば、文献には論文表題も併記していただきたい・・・と思いました.
 文献コピーを公的機関に依頼する場合には、論文表題が判らないと応じてもらえない場合もあったりしますので.




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/17(Fri) 21:34 No.2135

ユキワリモドキ、Pleurotus guepiniformis 、アカアンズタケの貴重な情報ありがとうございます!!
次の更新のときに修正いたします。

マクアツシスチジアタケとハクマクシスチジアタケに関しては、菌類集覧にそのように掲載されていますが、どの文献にその和名が載っているのかは私にもよくわかりません。
命名者は両者とも小林孝人先生だと思います。
菌類集覧にマクアツシスチジアタケ(小林孝人)、ハクマクシスチジアタケ(小林孝人)と掲載されていました。


ined.の件もご指摘いただき、また、ご教示いただきましてありがとうございます。
ined.は「将来は有効かつ正当に発表される予定」の学名に附すべきものだったのですね。
こちらも、もう一度調べ直して時間がかかるかもしれませんが少しずつnom.invalやnom.nudに修正いたします。


>最後に.できれば、文献には論文表題も併記していただきたい・・・と思いました.
>文献コピーを公的機関に依頼する場合には、論文表題が判らないと応じてもらえない場合もあったりしますので.

確かにそれを掲載すれば便利なのはよくわかります。
ただ、一から文献をチェックする作業をする気力がもうありません。
エクセルの入力作業は、これがまた、びっくりするぐらい楽しくありません。
ということで今はご勘弁ください(泣)

仮称種に関しては、個人的には調べるときに便利なので掲載しています。
すいません(汗)

また、気づいた点があればご指摘いただけると助かります。
よろしくお願いいたします




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/17(Fri) 22:12 No.2136

>どの文献にその和名が載っているのかは私にもよくわかりません。

2004年3月発行の北海道大学総合博物館「きのこの自然史」に掲載されています。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   種山 - 2011/06/17(Fri) 22:18 No.2137

>仮称種に関しては、個人的には調べるときに便利なので掲載しています。

これについては、私は全く異論はないです。この資料を活用するほどの方でしたら、仮称に関して注意を払うべきと認識済みだろうと思うからです。

ただ、以前N沢先生が、ちょろっと「誰か、菌類集覧を元にしたリストを作らんかね。(記憶が曖昧ですがこんな感じの意味でした)」とおっしゃっていましたが「おそらく、買うとくさんがやるのではないでしょうか」と返答しました。

日本産きのこ目録がN沢先生の目に留まれば、公の資料として活用される道筋も見えてくるのかな、なんて勝手に思っています。とすれば、イグチさんが言われるように「文献には論文表題も併記して」ということになるのでしょう。

なんか、泥沼に引きずり込むような話ですが・・・。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/17(Fri) 23:21 No.2139

nivalis様

>2004年3月発行の北海道大学総合博物館「きのこの自然史」に掲載されています。

情報ありがとうございます。
きのこの自然史というタイトルに興味が湧きます。
書籍でしたら、購入可能でしょうか?


種山様

>おそらく、買うとくさんがやるのではないでしょうか」と返答しました。

あら、そんなことをおっしゃたのですね(>_<)


一応、自分が所有している文献のリストは作成しつつあるのですが・・・。
めんどくさい作業でちっとも進んでおりません


>泥沼に引きずり込むような話ですが・・・。


引きずり込まれないように善処いたします。(^^)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/18(Sat) 19:37 No.2140

>きのこの自然史というタイトルに興味が湧きます。

きのこの自然史といっても、全国のきのこを対象にしているわけでなく
北大博物館史の「きのこ編」いう感じの冊子です(A4版全58ページ)。小林孝人さんが、編者の一人で写真とアセタケの一部を紹介しています。

>書籍でしたら、購入可能でしょうか?

残念ながら、購入不可です。
お貸しすることは、可能ですよ。
それとも、今度お会いするときに持って行きましょうか。
たぶん30分〜1時間程度で全部読めちゃうと思います。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/19(Sun) 19:54 No.2145

>お貸しすることは、可能ですよ。
>それとも、今度お会いするときに持って行きましょうか。

ありがとうございます!!
ただいま、キノコシーズンで採取記録作成に手を取られているため、オフシーズンになったらお借りできますか?
勝手申しますがよろしくお願いします(^^)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   イグチ 潔 - 2011/06/19(Sun) 22:33 No.2146

  >残念ながら、購入不可です。

 うぅ、そーいう媒体に新しい名を発表するのって困るんですけどねえ…まあ、編集者などからの圧力で、「〜の一種、という表記は困る」と言われることもままあるんですけど^^;
 それにしても「マクアツシスチジアタケ」はないと思うんですが(苦笑しきり)

 和名の命名に際して、細かい命名規約まで設けることはない(というか設けてもあまり意味がないのは確か)と考えていますが、せめて、新たな名を与える時は、誰でも手にとれる紙媒体上での発表を原則とする(HP上での命名や、同好会誌上での命名は避ける)ぐらいの縛りをかけるべきかもしれない、などとも思います。





倒木上に発生しますか?  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/06(Mon) 14:53 No.2117

ご無沙汰しています。

5月31日の登山中にクサウラベニタケと思われるきのこが発生していました。
形態は
傘;径10p強。中高平ら、表面平滑で茶褐色。肉は表面直下が暗色で他は白色。縁部薄いが柄近くは厚みあり。吸水性で縁部条線あり。

ひだ;分離ぎみで深く湾入し肉色。

柄;10p×8o程度。下方やや太まりほぼ白色でつやあり。上部にやや粒状が見られる。

発生状況;ブナ科倒木上に発生。周辺はほとんどブナで占められ、ミズナラ類は確認できなかったが、写真にはミズナラ類の葉が写っていた。

以上からクサウラベニタケと考えましたが、
1.傘の柄近くが肉厚である。
2.図鑑では地上性と記されているが、朽ち木倒木上に発生。
以上2点の図鑑との相違点が気になります。

教えていただきたいのですが、
クサウラベニタケは朽ち木倒木上に発生することはあるのでしょうか。
それともこのきのこはクサウラベニタケではない可能性が高いのでしょうか。
よろしくお願いします。





Re: 倒木上に発生しますか?   nivalis - 2011/06/06(Mon) 15:29 No.2118

ご無沙汰しています。
登山に行かれていたのですね。良かったです^ ^。

さて、お尋ねのきのこ。
ウラベニガサ(もしくはウラベニガサの近縁)じゃないでしょうかね?
ヒダは分離気味で深く湾入とありますが
ウラベニガサだとヒダは離生で、柄にくっついていません。
お写真のきのこは湾入というより、離生のようにも見えます。
ただ
ウラベニガサは通常条線が見えないのですよね。雨で吸水していてかさ表面縁の薄い部分にヒダの陰(表現が違うかも)が見えやすくなっているのではないかな…という気もします。

と言うわけで、私はウラベニガサに1票です^ ^。




Re: 倒木上に発生しますか?   konpas - 2011/06/07(Tue) 06:39 No.2119

nivalisさん、どうもご無沙汰しています。

>登山に行かれていたのですね。良かったです^ ^。

山の方が放射線量が高いようなのですが、あまり気にしてもしょうがないかな(気にしなきゃいけないのでしょうけど)と思っていってます。

さて早速のご教示ありがとうございます。
ウラベニガサを図鑑で確認しましたら、形態がそっくりでした。条線らしきものについても、コメントいただき勉強になります。

遠い昔の話ですが、実物を見て何度か教えていただいたウラベニガサは、ずっと小型だった記憶がありました。
図鑑で確認したところ、私が見たサイズのもあることがわかりました。
おかげさまでまた一つ覚えることができてうれしいです。
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。





投稿再開  投稿者: gorosuke 投稿日:2011/05/02(Mon) 23:40 No.2113

震災以後、きのこの話題をする気にもなれなかったのですが、いつまでもこのままではいられないと思うので気を取り直して投稿を再開します。

昨年見たきのこです。私の仲間はこんなきのこを見るとチャヒラタケとかニセコナカブリと同定しますが、持って帰って検鏡してみるとそうだったためしがありません。大抵は胞子が類球形のマルミノチャヒラタケやその近縁種と思われるものがほとんどです。しかしこのきのこの胞子を見てひっくり返りそうになりました。胞子は多角形、Entolomaです。初めてみるカクミノコナカブリのようです。かなり以前から名前がついているきのこなのに不思議と写真を載せた図鑑がありません。あまり見た目ぱっとしないきのこなのでピントもしっかり確認せず撮ってしまって少し後悔しています。私の地元では初めての記録となるようです。





Re: 投稿再開   nivalis - 2011/05/03(Tue) 20:43 No.2114

こんにちは gorosukeさん
カクミノコナカブリって、チャヒラタケに似ているきのこなんですね。

>きのこの胞子を見てひっくり返りそうになりました。

そういうことって、ありますよね。私もこれはInocybeの仲間だろうと思っていたら、Entolomaだったことがあります。それとMycenaだろうと思っていたら、Entolomaだったってこともありました。逆にEntolomaだと思っていたら別の科のきのこだった、そんなことも(何度も)ありました- -;。

ところで、検鏡写真ですが、
コンデンサーをかなり絞っているか、コンデンサーを結構下げて撮っていらっしゃるように見受けられます。コンデンサー絞りをもう少し開くと、もう少し見やすい画像になるかと思います。胞子の形状が判れば良いのであれば、問題ないかもしれませんが、コントラストがキツイように思いました〜。




Re: 投稿再開   gorosuke - 2011/05/04(Wed) 22:53 No.2115

nivalis様

>チャヒラタケに似ているきのこなんですね
私は胞子が楕円形の本物のチャヒラタケをまだ見た事がありません。従って、それらしいきのこは全て持ち帰って検鏡しています。そしてその時偶然見つけました。このきのこのように顕微鏡で見なければわからないきのこはあると思います。実際にはたくさんあってもいちいち確認する方がいないからあまりメジャ-になれないきのこかもしれません。

>コンデンサーをかなり絞っているか
今改めて見るとそうかもしれません。コンデンサ-絞りは普段、対物レンズの開口率の70〜80パーセントにしていますが、プレパラ-トの出来が悪くピント面がうまく揃えられなかった時などはしかたなく被写界深度を深くとるために絞り込んでいます。ごまかしはできませんね。またご教授下さい。




Re: 投稿再開   gorosuke - 2011/05/07(Sat) 23:35 No.2116

もう一つ私が胞子を見て驚いたきのこを紹介します。撮影倍率が違うので、まだ顕微鏡を買って間も無い頃観察したきのこです。その時はまだ一度もシロイボカサタケの胞子を見ていなかったので、一応確認しておこうと検鏡したのですが、形が六面体でなかったので、何かの間違いではないかと思いました。あわてて「北陸のきのこ図鑑」を見たら、シロイボカサモドキという名で同じものとおぼしききのこが載っているのでまた驚きました。著者の池田さんの観察眼の鋭さには脱帽です。






  投稿者: nivalis 投稿日:2011/04/24(Sun) 12:13 No.2110

 311東日本大震災は今も痛々しい状況で、皆様には親類・知人など被災に合われた方がいらっしゃると思います。被災地の皆様には、今もどのような言葉をおかけして良いのか分りません。ただただ、笑顔になれる日が一日も早く来ますようにと祈るばかりです。
 この掲示板にも時々投稿してくださっている田中@秋田さんは、岩手に単身赴任をされておりましたが、ご無事を確認しております。お住まいが東北(仙台?)のkonpasさんは、ご無事でしょうか? 
 皆さんで、またきのこ談義に花を咲かせられる日が、早く来ますようにと祈っております。




Re: 春   レオピー - 2011/04/25(Mon) 11:54 No.2111

皆さんこんにちは。

震災にあわれた方の早い復興を願っています。

もうそろそろかなと思い自分も見に行ったのですが見つけられませんでした。

アネモネタマチャンタケはたくさん出ていましたよ。(^0_0^)




Re: 春   きらら - 2011/04/26(Tue) 10:39 No.2112

皆様

>またきのこ談義に花を咲かせられる日が、早く来ますようにと祈っております。
>震災にあわれた方の早い復興を願っています。

本当に心からそう願わずにいられません。

福島の知人から「なんとか復興に向けてがんばろうと思います。」というメールが届きました。
長く応援していきたいです。

こちらはもう大きなウラベニガサやクロコタマゴテングタケも出てきました。





カベンタケとヒメカンムリタケ  投稿者: gorosuke 投稿日:2011/03/01(Tue) 22:24 No.2105

あまりレベルの高くない話で申し訳ありません。先のスレッドで、たまたまイグチ様からカベンタケとヒメカンムリタケの名が出たので、その話をさせて下さい。それまでうちの近所に分布するこのきのこは、師匠や先輩からすべてカベンタケだと教えられていました。しかし、2年ほど前、写真が撮れる顕微鏡を買ったばかりの私は、うれしくて手当たり次第きのこを観察していたところ、このきのこに子嚢があるのを見つけてしまいました。それ以来きのこを見ると全部持って帰って調べているのですが、今だに担子器をもつカベンタケを見たことがありません。いずれの子実体も3センチほどであることや、胞子の大きさからヒメカンムリタケと思われます。保育社の「原色日本新菌類図鑑」を見ると、その分布は、カベンタケは日本、カベンタケモドキは北緯35〜36度より北に、ヒメカンムリタケはそれ以南に多いとされています。この問題にふれた図鑑はあまり多くありませんが、「兵庫のキノコ」図鑑でははっきりと「(カベンタケとカベンタケモドキは)県内ではまだ観察されていない。」とされています。これら3種の実際の分布はどうなっているのでしょうか?




Re: カベンタケとヒメカンムリタ...   nivalis - 2011/03/03(Thu) 20:06 No.2106

gorosuke さん、きのこの話題に乏しいこの季節
話題をいつもありがとうございます。

>これら3種の実際の分布はどうなっているのでしょうか?

分布域はどなたかが詳細に調べていれば別ですが難しいんじゃないでしょうかね。
日本列島は縦長で南と北では樹種も違い、発生するきのこも違うとは思います。けれど、西日本で見つかるきのこが北日本では見られない(また逆の場合も)と、おおまかなことで言えても絶対とはいえないのではないでしょうか。その地域で、まだ誰にも見つかっていないというだけで、実際には発生しているのかもしれません。
 日本新菌類図鑑に「本州、滋賀」と書かれているきのこが、北海道にもあったり、たまたま北海道から報告されていなかったというだけで、余程の熱帯性のきのこでなければ、私はいつも「北海道にもあるかもしれない」と思っています。
 「兵庫のキノコ」図鑑で県内ではまだ観察されていない、と記載されていることも、見つかったという報告がまだ無いだけで、実際にはひっそり発生しているのかもしれません。
 「実際の分布の線引きはなかなか出来ない」が現状のような気もします。




Re: カベンタケとヒメカンムリタ...   きらら - 2011/03/03(Thu) 21:18 No.2107

gorosuke様
ニヴァリス様

>「兵庫のキノコ」図鑑でははっきりと「(カベンタケとカベンタケモドキは)県内ではまだ観察されていない。」とされています。

私は兵庫県在住ですが、2003年から2004年にかけて、カベンタケ、カベンタケモドキ、ヒメカンムリタケ、カンムリタケについて調べたことがあります。それまで観察会でいつもカベンタケとされていたキノコに疑問をもったのがきっかけで、検鏡したところやはり子嚢が見えてしまいました。

カベンタケに当てられている学名の菌を海外文献やネットで見るとあまりに形状が異なるので、結局調べた資料を添えて菌蕈研究所の長澤先生にお尋ねしたときのお返事を一部ご紹介します。

「カベンタケ:
日本菌類誌(第2巻4号)(伊藤誠哉、1955)によりますと、川村清一先生が報告されたのが最初のようです(日本菌類図説、No.194、1929)。典型的なClavulinopsis laeticolor (= C. pulchra)は、ナギナタタケやキソウメンタケに似た形状のきのこです。続原色日本菌類図鑑に描かれているカベンタケ(No. 210)は極めて例外的な形状か、あるいは子嚢菌のヒメカンムリタケかカベンタケモドキの可能性があります。類似のきのこを採集したときは顕微鏡的なチェックが必要でしょう。」

その後信州でカベンタケモドキに出会うチャンスがあり検鏡しましたが、博物館に納められているカベンタケの標本にも当たってみたいと思いながら、手つかずのままとなっています。

(注:続原色日本菌類図鑑に描かれているカベンタケ(No. 210)の図と日本新菌類図鑑のカベンタケ(No. 657)の図は同じです)




Re: カベンタケとヒメカンムリタ...   イグチ 潔 - 2011/03/04(Fri) 14:59 No.2108

 私自身の主たる活動範囲(関東南部の平野地帯)では、カベンタケモドキしかみたことがありません.
 都内の公園では、関東ローム層の上に成立したアカマツの若齢林ないし人工林に発生し、ことに公園や庭園に植栽された林分でときたま見られます.
 私自身が採集したヒメカンムリタケの標本は、山梨県白州において、花崗岩を主とする地上に成立したアカマツ林分(林齢50〜80年)で採集したもののみです.

 Geoglossaceae Japoniae(日本産テングノメシガイ科)と題する今井三子博士の論文によれば、カベンタケモドキの産地としては北海道(阿寒・十勝・大雪山・支笏)・群馬・栃木(奥日光)などが挙げられており、その基準産地は北米(ニューヨーク州)だそうです.
 またヒメカンムリタケについては、京都・和歌山・兵庫・鳥取・長崎(雲仙)などが採集地として列挙され、基準産地はイタリア(チロル地方)であるということです.

 さらに、マツタケの研究家として知られている小川眞・浜田稔の両氏は、「関西地方のマツタケ山での調査において、マツタケが衰退した林分ではヒメカンムリタケが多数発生し、後者はマツタケとの間で生態的に競合するものと考えられる」と述べています.
 また、ハーバード大学の Hewitt氏によれば、「ヒメカンムリタケは、リターが少ない砂地を好む」といいます(http://www.rhodora.org/Summaries/2007/May07sum.pdf).


 これらを勘案するに、私の見解としては、両者の分布は緯度によって明らかに規定されるものではなく、むしろ地質の違い(母岩の違い)とマツの樹齢とによって発生したりしなかったりが影響されるのではないかと考えています.
 若いマツ林(ハツタケやヌメリイグチなどが発生する程度?)や、ローム層などの保水力が高い地質上に成立したマツ林には、カベンタケモドキが発生し、やや老齢に達したマツ林(マツタケが少なくなり、ニンギョウタケやクロカワが多くなった林)あるいは保水力に乏しい土壌の上に形成されたマツ林は、むしろヒメカンムリタケに好まれるのではないか、と推定しています.

   >余程の熱帯性・・・

 日本の文献において、「熱帯系のきのこ」とされているものはかなり多数に上りますが、「熱帯系のきのこ」を厳密に定義して、この語を使っているわけではないと考えます.

 実際には、温帯から亜寒帯にまで分布しているにもかかわらず、たまたまタイプ標本が熱帯から得られたに過ぎないものも多いはずです(たとえばダイダイガサは、タイプ産地は確かに熱帯圏[キューバ]ではありますが、私の調査では函館でも見つかりましたし、ニューギニアでは標高4000mぐらいの高地でないと見出されないそうです)。
 熱帯産の樹木や草本や昆虫に対して、強い宿主特異性を有する菌なら、ある程度は「熱帯系のきのこ」として扱ってもいいかもしれませんが.


   >実際にはひっそり発生しているのかもしれません・・・

 「子実体は熱帯の環境条件下でなければ形成しにくいが、菌糸状態であれば熱帯でなくても生きてはいける」という菌も多いと思います(温帯以北では、菌糸の状態ではごく普通に分布していて、単に子実体が見出されにくいだけ).

 逆に、従来は北方系とされていた菌でも、東南アジアや熱帯の島嶼での調査が今後すすめられれば、かなり暖かい地方でも見出されるものが多数あるのではないでしょうか(特にクヌギタケ属・ホウライタケ属・ヒカゲタケ属など).
 クヌギタケ属の Mycena pterigenaは、枯れたシダ類の地下茎に発生するもので、ヨーロッパからまれに記録されていた種類ですが、シダ類はもともと暖かい地方を中心にして分布するものですから、房総半島・紀伊半島などで、シダ類の群落の中をていねいに調査すれば、あんがい普通に見つかる可能性があると思います。この菌を、ヨーロッパ北部から見出されたからといって、亜寒帯要素として扱うのは、やや無理があるのではないでしょうか?

 長々と述べましたが、私なりの考え方としては、菌類の分布は緯度の相違による気候要素のみによって規定されるものではなく、地質や、その菌の生育基質となる「菌類以外の生物群の分布」、あるいは宿主となる動植物の生理的性質などによっても影響されると考えられます.




Re: カベンタケとヒメカンムリタ...   gorosuke - 2011/03/05(Sat) 21:06 No.2109

nivalis様

>話題をいつもありがとうございます
とんでもございません。枯れ木も山のにぎわい、ほかの方が投稿されないので図々しく投稿させていただいています。地元で教えて頂ける方があまりいなくなってしまったので、これからも宜しくお願い致します。

>見つかったという報告がまだ無いだけで
私もそう思います。この数年で私が見つけた「県下で初」のきのこはかなりに登ります。年々、調査研究対象となるきのこが増えています。

きらら様

昨年、オオキイロイグチの件ではお世話になりました。退院して来た師匠に写真を見せたところ、「以前にも見たことがあるように思うが、その時は不明種として処理をした。」といわれました。偶然私が居合わせたことが幸運だったかもしれません。

>子嚢が見えてしまいました

きらら様が私と同じ経験をしておられるとは驚きました。最初「兵庫のきのこ」を見せて頂いた時、これら3種についてしっかり調べておられるので、さすが関西のきのこ会はレベルが高いと感心しておりました。

イグチ様

>地質の違い(母岩の違い)とマツの樹齢
思い当たる節があります。うちの近所は花崗岩の風化土壌で痩せた松林ばかりです。それに昨年調査した場所はいずれも30〜40年前にはマツタケが発生していたところです。
「青木図版」NO.389に石川氏が記録したカベンタケモドキも,胞子の大きさから、(B)についてはヒメカンムリタケ、(A)はカベンタケモドキのように思います。今後もこれら両種が並存する可能性を頭に置いて調査して行くつもりです。

皆様

今回コメントを頂いたのはたまたまヒメカンムリタケとカベンタケモドキについての情報でした。まだコメントを頂いていない方の中で、「私はいつも担子器を持つカベンタケ」を見ているという方がいらっしゃいましたら是非ご意見を下さい。
図鑑でカベンタケが可食となっていることもあって、自分が何をたべているかわからないまま、これらのきのこを食べている事例が多いようで気になっています。





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