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東北にも発生しますか  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/21(Tue) 16:26 No.2147

福島県の山を登山中に見つけました。
肉眼的形態ではヒロハシデチチタケと思いますが,原色日本新菌類図鑑,北陸のきのこ図鑑では千葉県の他関東以西での発生が記載されています。
東北地方でも発生するのでしょうか。よろしくお願いします。

杉植林,アカマツ,コナラ等広葉樹の混生林で,下草はあまり生えていない登山道に散生していた。
子実体全体の高さは5〜8センチ。

傘及び乳液
直径3〜5p,高さ2p。  まんじゅう形から平らに開き中央部窪む。縁部は初め内側に巻く。
数個の暗色の環紋。中央部は暗灰褐色〜帯褐灰色。肉はほとんど白色だが表面下は傘表面色。
白色で変色性無く極めて辛い。30分ほどで弾力性のある塊になる。

ひだ
直生〜わずかに垂生。幅3〜6o。疎〜やや疎。一部叉状分岐あり。淡黄土色で柄近くの傘裏でわずかに帯淡淡朱橙色

ひだ
3〜6p×8o前後。上下同径で基部多少根状に細まる。色は淡朱橙色で濃色のクレーターあり。





Re: 東北にも発生しますか   イグチ 潔 - 2011/06/23(Thu) 00:30 No.2148

 三重県の調査から帰ってまいりました.大物はナカグロモリノカサとスジウチワタケモドキとホウキタケぐらいでしたが.



  >杉植林・アカマツ・コナラなど広葉樹…

 チチタケ属のきのこはほぼすべてが外生菌根を形成します.スギ(生物の「種」としての表記は「杉」でなく「スギ」としなくてはいけません.「赤松」あるいは「楢」と表記しないのと同様に)は外生菌根を形成しない樹種ですので、チチタケ属の特徴を文字で表現する上では、スギの有無を挙げることは無意味です.

 一方、保育社「原色日本新菌類図鑑U」によれば、ヒロハシデチチタケの発生環境は「林内のシデ属の樹下に発生する」とされています.
 ここでは 周囲にスギが生えていたかどうかでなく、シデ属の樹種があったか否かをぜひ記述していただかないと、ヒロハシデチチタケであるかどうかは判りません.
 日本には、シデ属の樹木としては5種(クマシデ・アカシデ・イヌシデ・サワシバ・イワシデ)が知られており、アカシデ・サワシバは北海道以南に、イヌシデ・クマシデは本州以南(北海道にはない)に分布しています(残るイワシデは中国地方以西にみられるとされています).
 福島県下にもシデ属は4種分布しており、ヒロハシデチチタケも福島県で採集される可能性はあるわけです.


   >色は淡朱橙色で〜

 「淡朱橙色」といえば「色」の一種以外のなにものでもないのですから、「色は〜」というのは余計な語句です.



   >濃色のクレーターあり

 ウソ言っちゃだめです(苦笑) 用語をきちんと理解しましょう!

 写真でみても「クレーター」などはありません.虫の食害痕とおぼしき楕円形の浅いくぼみなら、一番左の写真で確認できますが.

 「原色日本新菌類図鑑U」の第90図に挙げられた、キカラハツモドキやヌメリアカチチタケの柄の部分に表現されているのが「クレーター状のくぼみ」です.


 最後に.
 スレッド No.2012において「ピントぼけにならない記載を作る上での、重要な着眼点」を説明する際、ベニタケ属・チチタケ属を例に挙げて、観察しなくてはならないポイントを列記しました.

 今回の Konpas さまの観察文では、上で指摘した「発生地の周囲の樹種」の観察が抜けているのと同時に、「かさの表面の粘性はあったのかなかったのか」、「かさに粘性があった場合、非常に強かったのか、それほどでもなかったのか」を見落とされていますね.

 ヒロハシデチチタケであるかどうかを検討する上では、かさの周縁部に毛があったかどうかや、肉に特殊なにおいがあったかどうかを調べる必要はないので、この二点については、うっかり観察を怠っても種名の判断に影響は与えませんが、シデ属の樹木が子実体の発生地付近に生育していたかどうか、あるいはかさに粘性があったかどうか、を述べていただかなければ、「絶対にヒロハシデチチタケではない!、とは断定できない」という程度の消極的肯定以上のことはできません.

 また次の機会に、チチタケ属の不明種を採集され、「その名前を知りたい」と思われたおりには、樹種の確認・かさや柄の粘性の有無の確認を忘れないようにしてください.
 また、アカモミタケ・キカラハツタケなどを採集されたおりには、ぜひとも「柄の表面の、クレーター状の浅いくぼみ」をよく観察しておくことをお勧めいたします ^^b




Re: 東北にも発生しますか   konpas - 2011/06/23(Thu) 20:25 No.2149

イグチ 潔 様 こんにちは。
いつも貴重なご意見ありがとうございます。

>「かさの表面の粘性はあったのかなかったのか」、「かさに粘性があった場合、非常に強かったのか、それほどでもなかったのか」を見落とされていますね.

傘の粘性ついても確認しました。うっかり書き込みを忘れてしまいました。
傘の表面は湿時にエノキタケのような強い粘性がありました。また,柄も同様に粘性がありました。(柄については原色日本新菌類図鑑に記載がないので,記述不要?)

樹木についての私の知識はほとんど皆無に近く,周囲を見ただけで直ちに樹種が分かることができません。この子実体を採集したときに,周囲10m範囲位の所を見渡しました。帰宅後に図鑑で調べたら,シデ属の樹下に発生と記されているので,採集時を思い返しましたが,果穂がぶら下がっている樹木の記憶はありませんでした。実は数日前にも登山に行き,大きな果穂がぶら下がっている木が印象に残り,帰宅後に調べたら「サワシバ」であることが分かりました。
そのことがあったので,子実体発生場所に大きな果穂がぶら下がった木があれば,印象に残っていたと思うのですが。

>ウソ言っちゃだめです(苦笑) 用語をきちんと理解しましょう!
>写真でみても「クレーター」などはありません.虫の食害痕とおぼしき楕円形の浅いくぼみなら、一番左の写真で確認できますが.

クレーターではなく虫の食害痕とおぼしきものなのですね。
故意に嘘を書いたわけではないのですが,少し弁解させていただきますと,私はきのこについての経験は極わずかです。私の周囲にきのこに見識ある人を存じ上げず,図鑑などを頼りにきのこを確認しています。
濃色のクレーターについては,「北陸のきのこ図鑑」に「柄には濃色のクレーターが散在する」と記されていましたので,子実体の柄を確認したところ,画像のようなクレーター状のものが見られたので,これが「濃色のクレーター」かと思い込んでしまい「濃色のクレーターあり」と間違いを記してしまいました。
経験不足とは言え,間違いを投稿してしまいましたが,ご指摘については大変参考になりました。

最後に,イグチ 潔様,他の皆様に,改めて教えていただきたいのですが,「ヒロハシデチチタケは東北地方でも発生の確認がされているのでしょうか。」
もし,まだ発生が確認されていないのであれば,今一度発生場所に足を運んで,シデ属の樹木があるか確認したいと思っています。
ご教示よろしくお願いします。





Re: 東北にも発生しますか   イグチ 潔 - 2011/06/23(Thu) 23:49 No.2150

   Konpas さま:

 

   >柄も同様に粘性がありました

 え!? かさから粘液が垂れ落ちた結果ではないですか? 真の意味で柄の表面に粘液層が認められたとすれば、チチタケ属の菌としては異色の存在ですが.
本郷次雄博士による、ヒロハシデチチタケの原記載には「柄は乾性」となっています.

   >果穂がぶら下がった木

 花(および花序)や果実(果穂)などは、その出現が特定の時期に偏りやすいので、野外での樹木の識別にいちばん役立つ形質は「樹皮の特徴」、ついで「葉の性質」です.
 福島県近辺できのこを調べるのなら、広葉樹としてはブナ・クリ・ミズナラ・コナラ・マテバシイ・スダジイ・カンバ属(シラカンバ・ダケカンバ・ミズメ・ウダイカンバ・オノオレカンバ・ネコシデ)・シデ属(=クマシデ属)・ハンノキ属・ヤナギ属などを、ぜひ覚えておく必要があります.
 できれば、エノキ・ミズキおよびクマノミズキ・ヤブツバキ・サワグルミ・カツラ・アキニレ・ハルニレ・イタヤカエデ・ウリハダカエデ・サルナシなどもおぼえておけば、なおさら結構です.
 エノキ以下の樹木は、通常は外生菌根は形成しませんが、枯れ幹や枯れ葉からは、特徴的なきのこがしばしば発生します.

 針葉樹の「必須科目」は、スギ・ヒノキ・アスナロ・サワラ・カヤ・イヌガヤ・アカマツ・クロマツ・ヒメコマツ・カラマツ・モミ・ウラジロモミ・シラビソ・ツガ・コメツガなどが挙げられます.

 いすれにしても、できれば倒木や切り株・落ち葉・落果などでも見分けられるように、ぜひ訓練なさってください.植物園や公園などで、樹につけられた名札を頼りに勉強するのも効果的です.


   >「北陸のきのこ図鑑」に ......

 いかなる図鑑でも、誤りはつきものです(特にきのこ類については、分類も生体も分布も、日進月歩で知見が追加・訂正されていますので).

 「北陸のきのこ図鑑」でも、ヒロハシデチチタケの描画図のうち、右端のものでは柄は平滑です.私は、池田氏も、konpas さまと同様の誤りをうっかり記載文に加えてしまったのではないかと疑っています.
 少なくとも、典型的なヒロハシデチチタケにおいては、柄は平滑で粘性はありません.


   >故意に嘘を書いたわけではないのですが ......

 Konpas さまの文章を拝見すると、「教えを乞う先達がいない状況下でも、けんめいに努力している」のは充分に察することができます.

 逆に、日常的に私が指導している「きのこ愛好者」のうちの一部の方に対しては、「少しは konpas さんのことを見習って勉強してよぉ ......」と愚痴りたくなったりもします^^;
 くじけないで、実地での勉強を継続していただけますように♪


 なお、私の手元には、福島県川内村で採集したヒロハシデチチタケの標本が保存されてあります.ご参考まで.




Re: 東北にも発生しますか   konpas - 2011/06/24(Fri) 09:25 No.2151

さらなる詳細なご意見とご回答ありがとうございます。
 福島県でも採集されているのですねぇ。今年は川内村の採集会に参加したいと思っていたのですが,無理のようですね。

柄の粘性についてですが,
 採集時は傘も柄も乾いていました。登山途中だったので,入れ物がなくビニル袋に入れ持ち歩きました。
 帰宅後にビニル袋から取り出し確認したときには,傘からは粘液が垂れ落ちる様な状態ではありませんでしたが,指先がくっつくような粘性がありました。
 その後,紙を敷いた上に子実体3本を寝かせ,一晩ベランダにおいて次の日の朝に確認したら,傘も柄もエノキタケのような粘性がありました。しかし,ナメコのような粘質物で覆われているような状態ではありませんでした。
 ただ,ビニル袋に入れて持ち帰ったこと,一晩外部に放置しておいたことなど確認上問題があり,粘液が垂れ落ちた結果であることも否定できません。
今後は持ち帰り方に工夫をしなければと思っています。

あと,乳液ですが,出てから30分ほどで弾力のある固まりになりました。この状態になるのはよくあることでしょうか。




Re: 東北にも発生しますか   イグチ 潔 - 2011/07/25(Mon) 20:47 No.2158

   >乳液ですが,出てから30分ほどで弾力のある固まりになりました。

 チチタケ属の「乳液(ラテックス)」は非架橋型のゴム質や有機酸を含み,基本的には,空気に触れるとゴム状に固化します.

 この性質は,結果的に,昆虫その他によって子実体が食害された時の防御に役立っているのではないかと推定されています(乳液は,菌糸生長や子実体形成の結果として生産された二次代謝物質を主成分としており,子実体の食害防御のためにわざわざ生産されるものではない−いわば廃棄物の二次利用である−ようです).
 最近では,乳液の成分の違いによるチチタケ属の分類なども行われています.

 蛇足ながら、チシオタケなどの子実体が傷つけられたおりに分泌する液体は,ゴム質や天然樹脂を含んでいないため,「乳液(ラテックス)」とは区別して「ジュース」と記載されています.この邦訳語としては,「液汁」とか「分泌液」などを当てるのがよいのではないかと考えています.





たまには自分でスレッドを…  投稿者: イグチ 潔 投稿日:2011/06/19(Sun) 00:52 No.2141

 他人様の書き込みに文句をつけてばかり、というのも気が引けますので、ずいぶん久しぶりですが。

 画像の標本はまだ検鏡していないのですが、子実体を傷つけると顕著に黄変するところから、Peziza succosa Berk.あたりではなかろうかと思います。リハビリをかねて、近所の公園を散歩している時に目にとまりました。

 確か Nivalis さまも P.Succosaらしい菌について以前に触れていらしたような。
 京都の Disco 屋さんのサイトにおいても紹介されていますし、青木実氏は東京都高尾山での発生を記録され、「キゾメチャワンタケ」の仮称を提唱しています(日本きのこ図版 No.309)。

 しかし…このきのこ、日本産の標本に基づく正式な記載はまだなされていないらしい、というのは、正直なところ、かなり意外でした。
 誰か、日本新産種として日菌報で報告してくれませんか?^^;

 ……三重から戻ってきたら、子嚢盤が黄変してるところを改めて撮影しておかなくては……ああ、子嚢胞子の紋様を撮影するとなると、コットンブルーもまた調製しなくてはならない…めんどうくさいですね(ため息)




Re: たまには自分でスレッドを…   gajin - 2011/06/19(Sun) 06:25 No.2142

> ……三重から戻ってきたら

あれ?
イグチさん、これから三重県にお越しですか・・?




Re: たまには自分でスレッドを…   イグチ 潔 - 2011/06/19(Sun) 15:51 No.2144

gajin さま:

 月曜日から、津市美杉町での菌類調査に入ります.昨年は晩秋に調査しましたが、今回は初夏に二回目を行うことになってしまいました。
 天気が悪そうで憂鬱です^^; 予定は3日間ですが、天候状況によっては1〜2日のびるかもしれません。


 月内に報告書をまとめなくてはならず、我が家の一人娘(8歳)のことも心配なので、残念ながら調査が終了したらぶっとんで帰京する予定です。
 Peziza cf. succosa の標本検鏡も、三重から戻ってきてからせざるを得なくなりました m(_ _)m





琴柱状  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/15(Wed) 17:37 No.2128

またまた教えてください。

6月13日にマツオウジと同じ山で見つけました。
アカマツの切り株上から出ていました。

フサヒメホウキタケと思いますが、「先端の分岐が琴柱状になる。」と図鑑に記載されています。
写真の子実体は「琴柱状に分岐」でよいでしょうか。

よろしくお願いします。




Re: 琴柱状   nivalis - 2011/06/15(Wed) 23:15 No.2131

ことじ状という言葉を、図鑑では見かけますよね。
以前、「ことじ」とは、どんな形をしているのだ?とネット検索をしてみて
なるほどと思ったことがあります。
http://www.gensyou.com/fuzoku/kotoji.html

お写真のきのこは、琴柱状で良いと思いますけれど
フサヒメホウキタケだけが琴柱状ではありませんので、ご注意を^ ^;
下の写真は、琴柱状ですがフサヒメホウキタケではありません。





Re: 琴柱状   konpas - 2011/06/17(Fri) 11:09 No.2134

こんにちは。
いつも教えていただきありがとうございます。

図鑑を見ると琴柱状と記載されているのは、フサヒメホウキタケとコトジホウキタケのようですが、nivalisさんのはチャホウキタケかコガネホウキタケのように見えます。
琴柱状分岐はフサヒメホウキタケとコトジホウキタケ以外にもあるのでしょうか。




Re: 琴柱状   nivalis - 2011/06/17(Fri) 22:26 No.2138

琴柱状分岐はフサヒメホウキタケとコトジホウキタケ以外にもあるのでしょうか。

ホウキタケ属には結構あると思いますよ。
お時間のあるときに、
http://www.grzyby.pl/fglobal-directory-r.htm
で、ramariaを見てみてくださ〜い。




Re: 琴柱状   konpas - 2011/06/19(Sun) 15:13 No.2143

詳細なサイトの紹介ありがとうございます。

キホウキタケやハナホウキタケも琴柱状でよいのですね。
いろいろ勉強になります。今後またよろしくお願いします。





大きなマツオウジ  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/13(Mon) 21:16 No.2121

こんにちは。
いつも小さなマツオウジしか見つけていなかったので、今日このマツオウジを見たときは、うれしくてちょっと興奮してしまいました。
直径が15センチほどありました。

いつもレベルが低くて恐縮です。m(_ _)m





Re: 大きなマツオウジ   nivalis - 2011/06/13(Mon) 23:26 No.2123

15cmとは、ホント大きいですねぇ。
それにしても、方位磁石のついた物差し…、ふぅ〜んと思いました。
なかなか便利そうですね。

>いつもレベルが低くて恐縮です。m(_ _)m

いえいえ、恐縮に思わないでください。
今年はまだ、きのこ探索に殆ど出かけていませんので
マツオウジのお写真を拝見して、「そっかぁ〜、そうだよね、そんな季節だったんだ」と思いました。
 これからも色んなお写真見せてくださいね。ヨロシクです。




Re: 大きなマツオウジ   konpas - 2011/06/15(Wed) 17:18 No.2127

早速の回答ありがとうございます。

>それにしても、方位磁石のついた物差し…、ふぅ〜んと思いました。
なかなか便利そうですね。

はい、大変便利ですが、これは登山時に使用しています。マツオウジの大きさを写真で表したいと思い、撮影時にとっさに思いつきました。
これからも使おうと思います。





まだ、2011年ですが・・・。  投稿者: 買うとく 投稿日:2011/06/13(Mon) 15:39 No.2120

nivalis様

お久しぶりです

まだ、2011年で2012年まで半年ありますが、日本産きのこ目録2012をアップしました。
http://koubekinoko.chicappa.jp/nihonsannkinoko/nihonsannkinoko2012.htm

日本産菌類集覧を調べていて、2011の信用性が低いことがわかりましたので、2012と改めました。

すべてのきのこに出典がつきましたので、使いやすくなったとは思います。、ただ、掲載種が500種ほど増えたために、容量が6.6MBと増えたため、ファイルを開くのにさらに時間がかかるようになってしました(汗)

ちなみに、私のパソコンではファイルを開くのに1分かかります(笑)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/13(Mon) 23:11 No.2122

お知らせくださり、ありがとうございます。
買うとくさん作成の日本産きのこ目録があるお陰で、学名調べなど大変重宝しています。

>2011の信用性が低いことがわかりましたので、2012と改めました。

赤色の文字部分が訂正されたということですね。
それにしても、このようによく調べ資料にまとめ上げる
そして、訂正と追加を重ねていく…
凡人には真似のできない、「資料づくり」は買うとくさんの特技ですね。
買うとくさんのその特技に感謝です。
先ほど日本産菌類集覧を開いて見ていたのですが
老眼鏡を掛けていても文字が見難くて(老眼鏡が合わなくなってきたのかな- -;)、日本産きのこ目録は本当に助かります。

>ちなみに、私のパソコンではファイルを開くのに1分かかります(笑)

ちなみに、私のパソコンは1分5秒かかりました。
1分程度なら待てます。
その先にある、データを知れば1分程度はなんのそのです^ ^。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/14(Tue) 00:29 No.2124

さきほど、ご要望がありまして、和名順、学名順のリストも追加しました。


>赤色の文字部分が訂正されたということですね。

赤字の部分は、菌類集覧の学名がINDEX FUNGRUMでは変更されている場合を表しています。
INDEX FUNGRUMの学名も絶対的に正しいというわけではないと思いますので、→をつけて、菌類集覧の学名とINDEX FUNGRUMの学名両方併記しています。
どちらの学名を採用すればいいのか私にもわかりませんので、詳しい方がいれば、教えていただけると助かります。
すべて、調べた結果ではなくて、たまたま調べていてわかった分だけ記録しています。

2011と学名が変わっているものが多いのですが、多すぎて履歴をすべて記録することができませんでした。
ご勘弁ください(汗)


今回、菌類集覧をチェックして思いましたが、勝本先生は本当に偉大な方だと思います。それだけ、すごい作業量だと実感しました。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   種山 - 2011/06/14(Tue) 22:21 No.2125

ごぶさたしております。
日本産きのこ目録2012拝見しました。力作ですね。最新の新種が掲載されていて、こまめにチェックされているな、と思いました。

ところで、私の環境では添付画像のようにウィンドウが分割されて表示されますが、こういう仕様なのでしょうか。MacOS10とOpenOfficeを使っています。

ちなみにファイルを開くのに要した時間は10秒程度でした。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/14(Tue) 23:01 No.2126

種山様

ご無沙汰しております。
アカネアミアシイグチの新種発表おめでとうございます。
話題になっていたと思ったらあっという間に新種発表されましたね。
すごいです。びっくりしました。

ファイルの件ですが、分割したままのファイルをアップしていたので、分割を解除して再度アップしなおしました。
一度、ご確認ください

10秒で開くとは、やはり、パソコンの性能でしょうか?
羨ましいです。
自分で作った資料ながら、ファイルが開くのが遅くてイライラします(-_-)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   種山 - 2011/06/15(Wed) 20:26 No.2129

買うとく様

ありがとうございます。

>話題になっていたと思ったらあっという間に新種発表されましたね。

うーん、確か一昨年にここで話題になりましたが、これって「あっという間」なのかわかりませんです。

日本産きのこ目録2012ですが、古い2002頃の、今となっては非力なMacで開いても10秒ちょっとでいけました。多分、Windowsそのものが重いのか、現行のエクセルが重いのか・・・。

OpenOfficeはフリーウェアで、マイクロソフトオフィスの機能がそっくり再現されているようです。ひょっとしたらOpenOfficeのほうが動作が軽いのかもしれませんね。

http://ja.openoffice.org/download/




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/15(Wed) 22:57 No.2130

>ひょっとしたらOpenOfficeのほうが動作が軽いのかもしれませんね。

私の使っているPCでデスクトップPCに入っているのは古いofficeなので、拡張子に「.docx」など○○○x.と付くと開くことが出来ないので、OpenOfficeも使用することがあります。で、日本産きのこ目録をOpenOfficeで開いてみると、15・6秒で開きました。Microsoftよりやはり、かなり軽いみたいですね。
 私がOpenOfficeを余り使わないのは、線画など印刷するとMicrosoftよりかなり画質が落ちるという理由でしたが、容量の大きい資料を見るときにOpenOfficeは便利なのかもしれませんね。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/16(Thu) 21:24 No.2132

OpenOfficeダウンロードして使ってみましたが、確かにこちらのほうがはやいです。私のパソコンで20秒ぐらいで開きました。

閲覧するだけなら、OpenOfficeのほうがいいもしれませんね。




あくまでも私見ではありますが   イグチ 潔 - 2011/06/17(Fri) 00:26 No.2133

 「仮称××タケ(〜 sp.)」をリストに包含させるのは、やはり混乱のもとではないかと思います.

 A氏の指す「〇〇タケ」とB氏が記述した「〇〇タケ」とが同一種であるという保証はありませんし、違った仮称で呼ばれていても実は同一種ではないかと考えられるものもありそうです.

 個人的には、青木実氏がユキワリモドキの仮称で呼んでいる菌と、宮内信之助氏が「モリノハダイロガサ」の名で記述している菌とは同一ではないかと思っています.
 また、No.1952の Pleurotus guepiniformis は、ツキヨタケの基礎異名(バシオニム)のはずですし、オトヒメアンズタケと No.3150のアカアンズタケも同一種です(オトヒメアンズタケは私が与えた名ですが、きのこ図版中での記載者は青木氏ではなく、その特徴記載も充分とはいえませんので、あえて「アカアンズタケ」の名を捨てさせていただきましたが).

 買うとく氏のリストでは、これらがすべて収録されていますが、この方式で無批判にリストを膨らませていくと、同物異名・異物同名がどんどん増えるのではないでしょうか?

 また、和名の命名者が、この目録上ではよくわからない点も気になります.アセタケ属のうち、「マクアツシスチジアタケ」とか「ハクマクシスチジアタケ」という名で目録に収録されているものがありますが、これらは標準和名として正式発表されたものなのでしょうか? また、もし正式に発表されたものなら、(こんなセンスのない名を提案した)命名者は誰なのでしょうか?
 小林孝人氏のモノグラフでは和名は与えられていないのを確認したのですが、勝本博士が命名したのでしょうか…?


   >正式に認められない学名は、学名の末尾に(ined.)をつけています

 これは誤りです。命名規約上の理由で「正式に認められない(認めることができない)」学名は、もしラテン記載が与えられていないために認められないのなら、末尾に nom.nud.(No.10のワニガワタケなどがこれに当ります)と附記しなくてはなりませんし、ラテン記載は与えられていてもその他の理由で認めることができないのなら nom.inval.を附すべきです.
 すでに有効に発表された菌に対し、その有効発表された論文を見落としたなどの理由でうっかり別の名を与えてしまった、という場合は nom.superfl.という略号を附すことになります.

 ined.は、あくまでも「将来は有効かつ正当に発表される予定」の学名に附すべきものです.


 最後に.できれば、文献には論文表題も併記していただきたい・・・と思いました.
 文献コピーを公的機関に依頼する場合には、論文表題が判らないと応じてもらえない場合もあったりしますので.




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/17(Fri) 21:34 No.2135

ユキワリモドキ、Pleurotus guepiniformis 、アカアンズタケの貴重な情報ありがとうございます!!
次の更新のときに修正いたします。

マクアツシスチジアタケとハクマクシスチジアタケに関しては、菌類集覧にそのように掲載されていますが、どの文献にその和名が載っているのかは私にもよくわかりません。
命名者は両者とも小林孝人先生だと思います。
菌類集覧にマクアツシスチジアタケ(小林孝人)、ハクマクシスチジアタケ(小林孝人)と掲載されていました。


ined.の件もご指摘いただき、また、ご教示いただきましてありがとうございます。
ined.は「将来は有効かつ正当に発表される予定」の学名に附すべきものだったのですね。
こちらも、もう一度調べ直して時間がかかるかもしれませんが少しずつnom.invalやnom.nudに修正いたします。


>最後に.できれば、文献には論文表題も併記していただきたい・・・と思いました.
>文献コピーを公的機関に依頼する場合には、論文表題が判らないと応じてもらえない場合もあったりしますので.

確かにそれを掲載すれば便利なのはよくわかります。
ただ、一から文献をチェックする作業をする気力がもうありません。
エクセルの入力作業は、これがまた、びっくりするぐらい楽しくありません。
ということで今はご勘弁ください(泣)

仮称種に関しては、個人的には調べるときに便利なので掲載しています。
すいません(汗)

また、気づいた点があればご指摘いただけると助かります。
よろしくお願いいたします




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/17(Fri) 22:12 No.2136

>どの文献にその和名が載っているのかは私にもよくわかりません。

2004年3月発行の北海道大学総合博物館「きのこの自然史」に掲載されています。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   種山 - 2011/06/17(Fri) 22:18 No.2137

>仮称種に関しては、個人的には調べるときに便利なので掲載しています。

これについては、私は全く異論はないです。この資料を活用するほどの方でしたら、仮称に関して注意を払うべきと認識済みだろうと思うからです。

ただ、以前N沢先生が、ちょろっと「誰か、菌類集覧を元にしたリストを作らんかね。(記憶が曖昧ですがこんな感じの意味でした)」とおっしゃっていましたが「おそらく、買うとくさんがやるのではないでしょうか」と返答しました。

日本産きのこ目録がN沢先生の目に留まれば、公の資料として活用される道筋も見えてくるのかな、なんて勝手に思っています。とすれば、イグチさんが言われるように「文献には論文表題も併記して」ということになるのでしょう。

なんか、泥沼に引きずり込むような話ですが・・・。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/17(Fri) 23:21 No.2139

nivalis様

>2004年3月発行の北海道大学総合博物館「きのこの自然史」に掲載されています。

情報ありがとうございます。
きのこの自然史というタイトルに興味が湧きます。
書籍でしたら、購入可能でしょうか?


種山様

>おそらく、買うとくさんがやるのではないでしょうか」と返答しました。

あら、そんなことをおっしゃたのですね(>_<)


一応、自分が所有している文献のリストは作成しつつあるのですが・・・。
めんどくさい作業でちっとも進んでおりません


>泥沼に引きずり込むような話ですが・・・。


引きずり込まれないように善処いたします。(^^)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   nivalis - 2011/06/18(Sat) 19:37 No.2140

>きのこの自然史というタイトルに興味が湧きます。

きのこの自然史といっても、全国のきのこを対象にしているわけでなく
北大博物館史の「きのこ編」いう感じの冊子です(A4版全58ページ)。小林孝人さんが、編者の一人で写真とアセタケの一部を紹介しています。

>書籍でしたら、購入可能でしょうか?

残念ながら、購入不可です。
お貸しすることは、可能ですよ。
それとも、今度お会いするときに持って行きましょうか。
たぶん30分〜1時間程度で全部読めちゃうと思います。




Re: まだ、2011年ですが・・・。   買うとく - 2011/06/19(Sun) 19:54 No.2145

>お貸しすることは、可能ですよ。
>それとも、今度お会いするときに持って行きましょうか。

ありがとうございます!!
ただいま、キノコシーズンで採取記録作成に手を取られているため、オフシーズンになったらお借りできますか?
勝手申しますがよろしくお願いします(^^)




Re: まだ、2011年ですが・・・。   イグチ 潔 - 2011/06/19(Sun) 22:33 No.2146

  >残念ながら、購入不可です。

 うぅ、そーいう媒体に新しい名を発表するのって困るんですけどねえ…まあ、編集者などからの圧力で、「〜の一種、という表記は困る」と言われることもままあるんですけど^^;
 それにしても「マクアツシスチジアタケ」はないと思うんですが(苦笑しきり)

 和名の命名に際して、細かい命名規約まで設けることはない(というか設けてもあまり意味がないのは確か)と考えていますが、せめて、新たな名を与える時は、誰でも手にとれる紙媒体上での発表を原則とする(HP上での命名や、同好会誌上での命名は避ける)ぐらいの縛りをかけるべきかもしれない、などとも思います。





倒木上に発生しますか?  投稿者: konpas 投稿日:2011/06/06(Mon) 14:53 No.2117

ご無沙汰しています。

5月31日の登山中にクサウラベニタケと思われるきのこが発生していました。
形態は
傘;径10p強。中高平ら、表面平滑で茶褐色。肉は表面直下が暗色で他は白色。縁部薄いが柄近くは厚みあり。吸水性で縁部条線あり。

ひだ;分離ぎみで深く湾入し肉色。

柄;10p×8o程度。下方やや太まりほぼ白色でつやあり。上部にやや粒状が見られる。

発生状況;ブナ科倒木上に発生。周辺はほとんどブナで占められ、ミズナラ類は確認できなかったが、写真にはミズナラ類の葉が写っていた。

以上からクサウラベニタケと考えましたが、
1.傘の柄近くが肉厚である。
2.図鑑では地上性と記されているが、朽ち木倒木上に発生。
以上2点の図鑑との相違点が気になります。

教えていただきたいのですが、
クサウラベニタケは朽ち木倒木上に発生することはあるのでしょうか。
それともこのきのこはクサウラベニタケではない可能性が高いのでしょうか。
よろしくお願いします。





Re: 倒木上に発生しますか?   nivalis - 2011/06/06(Mon) 15:29 No.2118

ご無沙汰しています。
登山に行かれていたのですね。良かったです^ ^。

さて、お尋ねのきのこ。
ウラベニガサ(もしくはウラベニガサの近縁)じゃないでしょうかね?
ヒダは分離気味で深く湾入とありますが
ウラベニガサだとヒダは離生で、柄にくっついていません。
お写真のきのこは湾入というより、離生のようにも見えます。
ただ
ウラベニガサは通常条線が見えないのですよね。雨で吸水していてかさ表面縁の薄い部分にヒダの陰(表現が違うかも)が見えやすくなっているのではないかな…という気もします。

と言うわけで、私はウラベニガサに1票です^ ^。




Re: 倒木上に発生しますか?   konpas - 2011/06/07(Tue) 06:39 No.2119

nivalisさん、どうもご無沙汰しています。

>登山に行かれていたのですね。良かったです^ ^。

山の方が放射線量が高いようなのですが、あまり気にしてもしょうがないかな(気にしなきゃいけないのでしょうけど)と思っていってます。

さて早速のご教示ありがとうございます。
ウラベニガサを図鑑で確認しましたら、形態がそっくりでした。条線らしきものについても、コメントいただき勉強になります。

遠い昔の話ですが、実物を見て何度か教えていただいたウラベニガサは、ずっと小型だった記憶がありました。
図鑑で確認したところ、私が見たサイズのもあることがわかりました。
おかげさまでまた一つ覚えることができてうれしいです。
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。





投稿再開  投稿者: gorosuke 投稿日:2011/05/02(Mon) 23:40 No.2113

震災以後、きのこの話題をする気にもなれなかったのですが、いつまでもこのままではいられないと思うので気を取り直して投稿を再開します。

昨年見たきのこです。私の仲間はこんなきのこを見るとチャヒラタケとかニセコナカブリと同定しますが、持って帰って検鏡してみるとそうだったためしがありません。大抵は胞子が類球形のマルミノチャヒラタケやその近縁種と思われるものがほとんどです。しかしこのきのこの胞子を見てひっくり返りそうになりました。胞子は多角形、Entolomaです。初めてみるカクミノコナカブリのようです。かなり以前から名前がついているきのこなのに不思議と写真を載せた図鑑がありません。あまり見た目ぱっとしないきのこなのでピントもしっかり確認せず撮ってしまって少し後悔しています。私の地元では初めての記録となるようです。





Re: 投稿再開   nivalis - 2011/05/03(Tue) 20:43 No.2114

こんにちは gorosukeさん
カクミノコナカブリって、チャヒラタケに似ているきのこなんですね。

>きのこの胞子を見てひっくり返りそうになりました。

そういうことって、ありますよね。私もこれはInocybeの仲間だろうと思っていたら、Entolomaだったことがあります。それとMycenaだろうと思っていたら、Entolomaだったってこともありました。逆にEntolomaだと思っていたら別の科のきのこだった、そんなことも(何度も)ありました- -;。

ところで、検鏡写真ですが、
コンデンサーをかなり絞っているか、コンデンサーを結構下げて撮っていらっしゃるように見受けられます。コンデンサー絞りをもう少し開くと、もう少し見やすい画像になるかと思います。胞子の形状が判れば良いのであれば、問題ないかもしれませんが、コントラストがキツイように思いました〜。




Re: 投稿再開   gorosuke - 2011/05/04(Wed) 22:53 No.2115

nivalis様

>チャヒラタケに似ているきのこなんですね
私は胞子が楕円形の本物のチャヒラタケをまだ見た事がありません。従って、それらしいきのこは全て持ち帰って検鏡しています。そしてその時偶然見つけました。このきのこのように顕微鏡で見なければわからないきのこはあると思います。実際にはたくさんあってもいちいち確認する方がいないからあまりメジャ-になれないきのこかもしれません。

>コンデンサーをかなり絞っているか
今改めて見るとそうかもしれません。コンデンサ-絞りは普段、対物レンズの開口率の70〜80パーセントにしていますが、プレパラ-トの出来が悪くピント面がうまく揃えられなかった時などはしかたなく被写界深度を深くとるために絞り込んでいます。ごまかしはできませんね。またご教授下さい。




Re: 投稿再開   gorosuke - 2011/05/07(Sat) 23:35 No.2116

もう一つ私が胞子を見て驚いたきのこを紹介します。撮影倍率が違うので、まだ顕微鏡を買って間も無い頃観察したきのこです。その時はまだ一度もシロイボカサタケの胞子を見ていなかったので、一応確認しておこうと検鏡したのですが、形が六面体でなかったので、何かの間違いではないかと思いました。あわてて「北陸のきのこ図鑑」を見たら、シロイボカサモドキという名で同じものとおぼしききのこが載っているのでまた驚きました。著者の池田さんの観察眼の鋭さには脱帽です。






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