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ヒスイ色のきのこ  投稿者: gorosuke 投稿日:2013/06/30(Sun) 22:04 No.2517

 今年は未だこちらもきのこの発生がいまひとつです。しかし私が「ヒスイガサ」と勝手に呼んでいる緑色のきのこは昨年と変わらず顔を見せてくれました。発生地の公園管理者から連絡があったので地元きのこ会の例会はパスして行ってきました。去年も自分なりに調べてみたのですが、“ヌメリガサ科アカヤマタケ属?”くらいしかわかりません。標本は確保してあるので出来ればコナン様に見て頂こうと思っております。





Re: ヒスイ色のきのこ   nivalis - 2013/07/01(Mon) 19:01 No.2518

こんにちは gorosukeさん

写真を見せてくださりありがとうございます。ホントに綺麗なきのこですね。アカヤマタケ属には赤やら黄色やら鮮明色のきのこが多いとは思っていましたが、この翡翠色も、アカヤマタケ属ならではの発色なのかもしれませんね。

>標本は確保してあるので出来ればコナン様に見て頂こうと思っております。

良いお返事をいただけると良いですね。




Re: ヒスイ色のきのこ   コナン - 2013/07/02(Tue) 01:03 No.2519

こんばんは gorosukeさん
そしてnivalisさん ご無沙汰しております。

添付の緑色のアカヤマタケ属のきのこと思われる画像、大変きれいな写真ですね。
「ヒスイガサ」という名前もピッタリのような気がします。

一昔前まではアカヤマタケ属の緑色のきのこは皆「ワカクサタケ」にされていましたが、今は違って多数あることが分かってきていますね。
一昨年の菌学会札幌大会で発表された(?)「フカミドリヤマタケ」というきのこによく似ておりますが、写真で見る限り同じものとは思えません。

念のためご確認ですが、「傘と柄には粘性はなし」でよろしいでしょうか?




Re: ヒスイ色のきのこ   gorosuke - 2013/07/02(Tue) 22:38 No.2520

持ち帰った標本を1本冷蔵庫に入れ忘れました(写真)。完全に乾燥すると傘のヒスイ色は飛んで橙色になるようです。ただコナン様もこんな標本ばかり貰っても困ると思うので今回は普通にキッチンペパ−に包んだものとは別に湿ったミズゴケに包んだ物も同封します。みちのくまで長旅を標本が耐えてくれることを祈ります。




Re: ヒスイ色のきのこ   gorosuke - 2013/07/02(Tue) 22:46 No.2521

コナン様

>傘と柄には粘性はなし
 無かったと思います。子実層託実質は並列型でした。




Re: ヒスイ色のきのこ   gorosuke - 2013/07/04(Thu) 23:11 No.2522

無事標本が到着したようです。今回は初めて標本を紙に包んだものとは別にミズゴケに包んで発送しました。このような生物素材を梱包に使うことはきのこに対して目に見えない汚染をもたらすことが考えられるので躊躇しました。しかし干物の魚を水で戻しても生の魚に還らないように乾燥したきのこも元に戻りません。思い切ってやった結果は良かったみたいで翡翠色ままのきのこをコナン様にお届けできました。

このきのこは愛知県森林公園の展示館前で生態展示中です。「ヒスイガサ(仮)」の看板も出ているのですぐわかります。来園された方は是非ご覧になって頂きたいと思います。




Re: ヒスイ色のきのこ   コナン - 2013/07/05(Fri) 00:47 No.2523

gorosuke 様

標本ありがとうございました。

梱包を開けてみて、はっきり言って驚きです。ミズゴケで包んだものは、まるで今朝にでも採取したような良好な状態で届き、詳細に形態を観察することができました。

アカヤマタケ属菌は時間との勝負で、子実体の色や粘性の有無などを確認するためにはなるべく朝露の乾かないうちに観察が必要なため、今までほかの方から標本を送っていただくことをあまり考えておりませんでした。全てのアカヤマタケ属菌に有効かどうか分かりませんが、一つの方法として今後遠隔地の標本の収集に採用できるものと思います。
ただ、さすがに採取してから3日も経っていますと、胞子紋の採取に苦労しています。

肝心の観察結果ですが、実物を見て感じたことは写真と違って極めてフカミドリヤマタケ Hygrocybe atroviridis ined. (2011年、日本菌学会札幌大会発表)に似ているということです。
同種との違いは傘の周辺の条線の有無と柄の太さぐらいで、この特徴だけで別種とするためには根拠が弱いため、顕微鏡的な違いがないか調査中ですが、胞子紋が上手く取れていないのがネックとなっており時間が掛かりそうです。

なお、フカミドリヤマタケの画像は、以前にこのコーナーで紹介しておりますのでご参照ください。




Re: ヒスイ色のきのこ   gorosuke - 2013/07/05(Fri) 23:08 No.2527

コナン様

>はっきり言って驚きです
怪我の功名です。発生地は家から車と徒歩で1時間かかります。時期が時期なので標本を採取してから家に帰るまでに干からびてしまいます。色々考えてこの方法しか思いつきませんでした。特許は取りませんので皆様ご自由に真似して下さい。

>時間が掛かりそうです
かまいません。宜しくお願い致します。ただ結果が出たらテレビか新聞の取材の可能性があるのでその時はまたご協力をお願いするかもしれません。

>胞子紋が上手く取れていないのが
実は私もうまく取れていません。現地での採取がベストだと思います。すぐに行くことは出来ませんが次回挑戦してみます。





何科でしょうか  投稿者: konpas 投稿日:2013/06/26(Wed) 16:29 No.2514

こんにちは。ご無沙汰しています。

6月24日に草地に単生,束生していました。
フミヅキタケに近いのか,ハラタケに近いのかもわかりません。ひょっとするとヒトヨタケの仲間?と思ったりしています。
根元を掘り起こしてみるとご覧のように根状に伸びていました。
ひだは白色→濃褐色でした。離生なのか直生状上生なのか判断に迷っています。
傘の色は私のPCでは,淡黄土色に見えますが,実物はもう少し黄土色でした。粘性は特にありませんでした。(湿時は分かりません)
また,特徴的なにおいもありませんでした。

図鑑を見ても分かりませんでしたので,ご教示いただければ幸いです。





Re: 何科でしょうか   nivalis - 2013/06/26(Wed) 19:28 No.2515

ご無沙汰しています。
お元気でしたか?
私の住むあたりは、雨が少なくきのこは今ひとつ・・・
掲示板も寂しいなぁ・・・と思っていました。
久々の投稿、ありがとうございます。

>ひだは白色→濃褐色でした。

フミヅキタケは最初白色からやや薄い紫灰色、次第に茶褐色になります。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2011-04-29_Agrocybe_praecox_group_143839.jpg


ハラタケ属のきのこは(全てかどうかわかりませんが)白色からピンク色、そしてチョコレート色になります。
http://www.mushroomexpert.com/agaricus_campestris.html


イタチタケ科のきのこは、下記URLの写真の感じです。
最初白色から紫灰色、やがて黒褐色(または褐色)でしょうか・・・。
http://mycoweb.narod.ru/fungi/Submitted/UIA/Psathyrella_candolleana_UIA_20060611.jpg

私はイタチタケか、ひょっとしてアシナガイタチタケ?ではないかなぁ・・・と思うのですが、皆様の目には如何映っているでしょうか?




Re: 何科でしょうか   konpas - 2013/06/27(Thu) 06:36 No.2516

nivalis さん。こんにちは。
自分が必要なときしか投稿しないのに,いつも素早いご教示ありがとうございます。

当地も雨が少なく林内は乾燥していました。きのこもほとんど出ていない状況です。
実は今年初めてのきのこ探しでした。

>私はイタチタケか、ひょっとしてアシナガイタチタケ?ではないかなぁ

ありがとうございます。十分に納得しました。
以前に何度も見ているのに,思い浮かびませんでした。
言い訳をすると,すぐ近くに柄の細長い別種があったことで,イタチタケの柄が太短いと錯覚してしまいました。
また,根状に伸びていることで,「珍しい種だ」と思い込んでしまいました。
「まず,普段よく見かける種から調べるようにしなけりゃ」と反省してます。

いろいろなサイトの情報も教えていただきありがとうございます。
それと,nivalisさんが添付の画像は,写真の撮り方など参考になりました。
ありがとうございます。





ハナビタケ?  投稿者: gorosuke 投稿日:2013/03/03(Sun) 00:06 No.2509

 私も昨年観察したきのこで気になっているものを投稿します。写真を撮っている時は「やけに立派なツノフノリタケだなあ。」と思っていたのですが今見ると何か違うようにも感じます。仲間に写真を見て貰うと、ある方がこのようなきのこに「ハナビタケ」というきのこがあることを教えてくれました。その方もそれ以上ご存知ないみたいなので自分なりに調べてみたのですが良くわかりません。シダレハナビタケについてはは幾つかの図鑑に載っていますがハナビタケはほとんど見当たりません。ネットで検索してみると「きのこワ-ルド」様のサイトに紹介されていたため問い合わせたところ「信州のキノコ」信濃毎日新聞社 に載っていることをおしえて頂きました。これとそっくりのきのこがこうとく様の「きのこのしるべ」では「ヒメツノタケ?」とされています。今回のきのこは標本を採り忘れたので次回見つけたら是非担子器を確認してシロソウメンタケ科かアカキクラゲ科か調べてみたいと思っています。しかし資料を持っていないのでハナビタケかどうかは同定することが出来ません。ハナビタケについてご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けないでしょうか?




Re: ハナビタケ?   nivalis - 2013/03/04(Mon) 11:41 No.2510

こんにちは gorosukeさん

ハナビタケの学名はDeflexula pacifica (Kobayasi) Cornerとなっていますね。
Deflexula pacificaをMycobankで調べてみるとSynonymyに『≡ Mucronella pacifica Kobayasi, Botanical Magazine Tokyo, 53:160, 1939』となっています。
植物誌資料は数年前Kさんから提供頂きいくつか持っていたはず、と見てみました。
ありました。

(追記、ファイルを一旦掲載いたしましたが、著作権があるため削除させていただきました。)




Re: ハナビタケ?   gorosuke - 2013/03/04(Mon) 23:05 No.2511

nivalis 様

>Mucronella pacificaをご覧になってみてください
 早速資料をダウンロ-ドしました。辞書と「菌学用語集」を片手に読むので時間がかかりますが読んでみたいと思います。少し目を通してみると小笠原諸島に関係したきのこのようなので、私が観察したものとは違うかもしれません。しかしこれでハナビタケかどうかは確認できそうです。ありがとうございました。

 次の写真のきのこはやはり同時期、他の場所で観察したものです。子実体の大きさは1センチほどで(NO.2509のきのこは2〜3センチありました。)担子器も二股に分かれています。他の特徴も図鑑の記載と一致するのでツノフノリタケとしてよさそうです。

 勝本謙先生の「日本産菌類集覧」をみていると“疑問種”とされているきのこが多く見受けられます。「日本産菌類集覧」にハナビタケはそう書かれていないので実在するきのことは思っていましたが本当にあるきのこみたいなので良かったです。今年も山へきのこ観察に出かける楽しみが出来ました。





Re: ハナビタケ?   nivalis - 2013/03/04(Mon) 23:44 No.2512

gorosuke さま

今年は採取できて確認できると良いですね。
結果が分かりましたら、お知らせくださいね。
楽しみに待っています。

ツノフノリタケの学名でネット検索するとたくさんの画像が見られますけど
ハナビタケが混同されているような気がしました。
それとツノフノリタケを検索したおかげで鳥取の白水先生の「白水の穴」というサイトがあることを知りました。
https://sites.google.com/site/ornithomyces/

>辞書と「菌学用語集」を片手に

私もわずか数行だけ「菌学ラテン語と命名法」から語句を調べたりしましたが
cなのかeなのか直ぐ様判別できなかったり、部分的に訳さなくても分かる単語はあるものの
分からない単語が参考書に必ずあるという訳ではないので
わずか1ページ程度でも、根気が必要ですね。頑張ってくださいね。




Re: ハナビタケ?   gorosuke - 2013/03/06(Wed) 22:57 No.2513

同じものかどうかわかりませんがアカマツから発生した写真もあったのでアップします。

  nivalis 様

>ハナビタケが混同

 もしNO.2509の写真のきのこや「信州のキノコ」信濃毎日新聞社(P114)に載っている小沢良行氏が撮影された写真のきのこに4胞子性の担子器があるとするとハナビタケとツノフノリタケの同定は顕微鏡を見なければわからないということになるので無理ないと思います。また私としてはこのきのこをアカキクラゲ科の別種のきのこかもしれないと考えています。

>結果が分かりましたら、お知らせくださいね。
 もちろんです。ただ相手がきのこなので必ず今年結果が出るとは限りません。そお点はご了解下さい。





ドクツルタケの仲間たち  投稿者: レオピー 投稿日:2013/02/25(Mon) 23:54 No.2504

皆さんこんばんわ。

今年は雪が多いですね〜。((+_+))
皆さんの所はどうでしょうか?

さて、本題です。
今年のキノコはまだなので、昨年撮った写真から疑問に思ったことを
書きたいと思います。

1枚目の写真 キングオブ”ドクツルタケ”と思って写真を撮っていましたが・・・
2枚目の写真 KOH3%を垂らしたら黄変しない??? 濃度の関係?
       ”シロタマゴテングタケ”、”ニオイドクツルタケ”どちらもしっくりこない。

3枚目の写真 ”タマゴテングタケモドキ”(アカハテングタケ)・・・・実は
4枚目の写真 傘は白く、条線なしKOH3%に黄変してしてしまう。なんで・・・???


-------------------------------------------------------------------
それは
「ドクツルタケの仲間」
と同定しましょう。
この通信を読んだ方は、安易に「ドクツルタケ」と言い切ってはいけませんよ。

-------------------------------------------------------------------------
Kさんの資料を読んで納得です。(Kさんすみません勝手に抜粋させていただきました。)

どうも”ドクツルタケ”は何種類かいるみたいですね。

今年の課題一つ見つけました。(^_^;)





Re: ドクツルタケの仲間たち   nivalis - 2013/02/26(Tue) 12:08 No.2505

レオピーさん、こんにちは

今年は最高の降雪量じゃないかと思うくらい、私のところは雪が多いです。
でも3月になると暖かく雪解けが一気に進むと聞いています。
もう少しの辛抱です。

昨年は、私も「ん?」と首を傾げるドクツルタケに出会いましたよ。
傘の中央部がピンク色、KOH3%で黄変、これはアケボノドクツルタケだろうと思ったのですが・・・

でも、ヒダを見るとピンク色。
写真↓のヒダはツバがくっついて白っぽく見えますが、明らかにピンク色です。

青木図版のアケボノドクツルタケを見ると、ヒダは白色とあります。
何かの環境的要因でヒダがピンク色になることもあるんでしょうかね?

>今年の課題一つ見つけました。(^_^;)

そうですか〜^ ^。
私はドクツルタケのあの透き通るような美しい白い傘を上手に撮れません。長年の課題です。
中央部測光にしたりしているのですけど
おおこれだ!と納得出来るものが撮れていません。
美しく妖しいドクツルタケ・・・その仲間たちをぜひ美しく撮ってくださ〜い。




Re: ドクツルタケの仲間たち   K - 2013/02/27(Wed) 22:23 No.2506

レオピーさん、こんばんは。


>この通信を読んだ方は、安易に「ドクツルタケ」と言い切ってはいけませんよ。

どこかで見たことある文章ですね(^^)




Re: ドクツルタケの仲間たち   gorosuke - 2013/02/28(Thu) 23:52 No.2507



レオピ-様

>どうも”ドクツルタケ”は何種類かいるみたいですね
 同感です。昔、柄にささくれがあればドクツルタケ、無ければシロタマゴテングタケと教わりました。しかし私の地元のどちらのきのこもKOH水溶液で黄変します。地域によってはその逆もあるようです。

nivalis様

> 白い傘を上手に撮れません
 おそらくホワイトバランス、露出、レンズの解像力、カメラの映像ソフトなどが関係していると思われますが同じ悩みを持つ方が多いのではないでしょうか?




Re: ドクツルタケの仲間たち   レオピー - 2013/03/01(Fri) 23:00 No.2508

nivalis さん
Kさん
gorosukeさん こんばんわ。(^0_0^)

今までとても気になっていたきのこですが、
どうしてもうまく写真も撮れないしとスルーしていました。

今年は真面目に調査しようと思うので、その時はよろしくお願いいたします。m(__)m





おにふすべ  投稿者: konoki 投稿日:2013/01/11(Fri) 05:21 No.2493   HomePage

始めまして。20年ほどキノコから遠ざかっていましたが、昨年からネットを開いて、キノコの進化に驚いております。幸徳さんの2012を見ていたら私の名前が出てきて驚いています。青木実様に差し上げた私の資料が原因のようです。松井和雄と申します。
昨年の熱い気候に伴って、10月のキノコの展示会に、届けられた、リンゴ地帯の平地の畑からの、オニフスベです。腹菌類は初めてで、顕微鏡で覗きましたが、区別がつかないで、放置しています。雪で湿らないように、小屋の中に置いてあります。
薬品類には強いので、仲間に入れてください。





Re: おにふすべ   admin. - 2013/01/13(Sun) 09:49 No.2494

konoki 様

このき様のお名前は10年前頃より、某掲示板でちょくちょく拝見しておりました。
こちらの掲示板の書き込みも、きのこが好きあるいはきのこに興味のある方なら自由で
投稿資格は何も要りません。ですが、必ずレスがつくとは限りませんのでご了承ください。
宜しくお願いいたします。




Re: おにふすべ   幸徳 - 2013/01/14(Mon) 21:44 No.2496

konokiさま

はじめまして幸徳です。


>青木実様に差し上げた私の資料が原因のようです

もしかして、「きのこ族」のことでしょうか?
もし、そうでしたら、ずっと気になっていた資料です。
日本きのこ検索図版に名前がよく出てきます。
ただ、それ以外からは情報が私にはありません。

日本産きのこ目録には日本きのこ検索図版に載っていたkonoki様のお名前を掲載しています。

「きのこ族」はkonoki様が執筆されたのでしょうか?
一度その資料を見て勉強したいと思っています。




Re: おにふすべ   konoki - 2013/01/23(Wed) 20:46 No.2502   HomePage

幸徳さま
きのこ族11号別冊1994.1が、よく出来ています。学会に発表の予定で作ったのですが、英語が弱いのと、ミクロトームで、資料を作る技術が無いので、あきらめたものです。
シンガーの翻訳を自分が出来なくなる日のために、自分用に作ったものです。ワープロで作ったのですが、以後、青木さんと知り合ってから、夢中で作ったものは、2部づつしか作らずに、原稿だけは残っています。別冊の9号と、11号は製本した余分が有るので、無料で、進呈します。
一報ください。ワープロのフロッピーは、使えなくなってしまいました。
036-0367黒石市前町55潟}ルチ薬局 松井和雄
キノコの分類に使う試薬類は、昔、沢山作って、使っていました。700PILZの図鑑に書かれていたものや、シンガーに書かれているものの、一部も、現在も作ることが出来ます。欲しい方には、実費で作って差し上げます。
メール・書き込みの続きを見るのが遅れてしまいました。




Re: おにふすべ   幸徳 - 2013/01/24(Thu) 21:49 No.2503

松井さま

>別冊の9号と、11号は製本した余分が有るので、無料で、進呈します。

ありがとうございます!
お言葉に甘えさせていただきます。

近日中に表記の住所に連絡をお入れいたします。

どんな資料か見るのが今から楽しみです(^^)





日本産きのこ目録を更新しました  投稿者: 幸徳 投稿日:2013/01/01(Tue) 22:34 No.2488

nivalisさん

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


この掲示板を借りて告知させてください。


最新の日本産きのこ目録を本日公開しました。

以下のURLよりダウンロードできます。
http://koubekinoko.chicappa.jp/nihonsannkinoko/2014/nihonsannkinoko2014.htm



2012年の大きな動きは以下の通りです。

ヌメリツバタケモドキはヌメリツバタケ(Mucidula venosolamellata)と同種である

ウラグロニガイグチを含むSutorius(ウラグロニガイグチ属)の設立

コブミノカヤタケを含むParalepista(コブミノカヤタケ属)の設立

ドクササコを含むParalepistopsisの新属の設立

アケボノアワタケを含むHarrya(アケボノアワタケ属)の設立

スジウチワタケとスジウチワタケモドキは最近は同種としていたが別種である
学名はスジウチワタケFavolus emerici、スジウチワタケモドキFavolus acervatusとなる

ハチノスタケやミカワタケを含むNeofavolus (ハチノスタケ属)の設立

アカキクラゲ類、新目UNILACRYMALES、新科Unilacrymaceae、新属Unilacrymaの設立

Octavianiaの新種11種(Octaviania etchuensisんど)の報告

腹菌型のイッポンシメジ属のキノコ(Entoloma asterosporum)などの3種の報告


以上です。

と偉そうなことを書いていますが、ほとんどOさんからの情報です(汗)


ついに日本でも腹菌型のイッポンシメジ属がEntoloma〜で報告されたのはびっくりしました。

いよいよ分類が難しくなってきたなと実感しております。

2013年はどんな動きがあるのか楽しみです。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   nivalis - 2013/01/02(Wed) 05:12 No.2489

幸徳 様
皆様

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

>最新の日本産きのこ目録を本日公開しました。

お知らせ頂きありがとうございます!
新科・新属の設立や同種別種もお知らせ頂きありがとうございます。
日本産きのこ目録2013から約200種増えていますね。

日本産菌類集覧を持っていますが
知りたい種について索引からページを調べ、細かい文字を探すことに難儀していましたが
日本産きのこ目録ではオートフィルタ機能を使って知りたい種を入力するとパッと出てくることや、さらに日本産菌類集覧より新しい情報が満載されており本当に重宝しています。
感謝の一言です。
今年も重宝に使わせていただきます^ ^.




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   イグチ 潔 - 2013/01/06(Sun) 18:00 No.2490

 きのこからは少しずつ距離を置こうかと考えておりますが.

「2014版」につき、気づいた点をひとつだけ指摘しておきます.

麦角に発生する冬虫夏草の一種として、「2014版」上に上げられた Tyrannicordyceps sclerotium (Kobayasi) Kepler & Spatafora に関して、幸徳氏が参考文献としてあげられた、小林義雄氏の「冬虫夏草類雑記(13)」(植物研究雑誌55:86-92.1980年-http://cordyceps.us/files/misc_cordyceps.pdf)
によりますと、この菌は「ラベルに Ex-herbier L. Quelet と記されている.恐らくフランスのどこかで入手したが、宿主が当時としては思いもよらぬ麦角であったために発表を保留し、その儘に終わったものと思われる.その後現在までに発表された麦角生の冬虫夏草は次の3種(バッカクヤドリタケ・オゼザサバッカクヤドリタケおよびー日本未産のーCordyceps clavicipitis Ortegren)であり、本種はその何れとも異なる」と記述されています.
なお,Index Fungorum 上(http://www.indexfungorum.org/Names/NamesRecord.asp?RecordID=114240)では、この菌の学名の出典として、小林義雄・清水大典両氏の手になる論文「Cordyceps species of Japan 6」(Bulletin of National Science Museum, Tokyo, Series B 9: 1-21-http://cordyceps.us/files/Kobayasi_Shimizu_1983_cordyceps_of_japan_6_0.pdf)
を挙げていますが、この論文上では C. sclerotium についてはまったく触れられておりませんので、書誌事項の誤りではないかと考えています.Index Fungorum では、さらに「双翅目上に発生する:南西諸島産」との付記がなされていますが、小林・清水両氏の上記論文の該当ページでは「双翅目上に生える南西諸島産の冬虫夏草」に関する記述さえありません(汗).



また、この菌を含め、麦角上に発生する冬虫夏草類に対して新属 Tyrannicordyceps を設けた Kepler氏らによる論文「Host jumping onto close relatives and across kingdoms by Tyrannicordyceps (Clavicipitaceae) gen. nov. and Ustilaginoidea (Clavicipitaceae).」(アメリカン・ジャーナル・オブ・ボタニィ99: 552-561.2012年)では、分子系統解析的手法でニクザキン科の諸種の分類学的再構築を試みていますが、その供試標本の中には Cordyceps sclerotium は含まれていません.同じく麦角に発生するヒメバッカクヤドリタケの系統解析の結果から、麦角に生える点が系統分類上で重視されるべき形質であると判断し、C. sclerotium も「新属に包含して差し支えない」と推定した結果のようです.

 小林・清水両氏も Kepler 氏らも、ともに「確実に日本国内で採集された C. sclerotium」の標本を用いた検討は行っていないようですし、「日本産菌類集覧」にも収録されていないということから、私としては、この菌を日本産きのこ目録に加えるのは無理があると考えます.




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   幸徳 - 2013/01/07(Mon) 23:06 No.2491

イグチ様


返信ありがとうございます。

目録はよくわからないまた入力している部分が多々あります。
冬虫夏草は特にわかりません(汗)

ですので、見識のある方のご意見は大変助かります。

次回の更新時には反映させていただきます。

更新は年末になるかもしれませんがご了承ください。


http://cordyceps.us/files/misc_cordyceps.pdf)

冬虫夏草関連の文献はここでダウンロードできるとは知らなったです。
世界に目を向けると、色んな便利なサイトがあるんですね


>きのこからは少しずつ距離を置こうかと考えておりますが.

この言葉が非常に気になっておりますが、目録でまた気づいた点があればご指摘いただけると幸いです。
よろしくお願いします。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   天野 典英 - 2013/01/08(Tue) 01:33 No.2492

ご参考!

国立科学博物館の刊行物はCiNii(NII論文情報ナビゲータ[サイニィ])で電子化・無料公開されています。

http://ci.nii.ac.jp/organ/journal/INT1000001400_ja.html

小林・清水の冬虫夏草論文を手軽に読むことができます。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   幸徳 - 2013/01/14(Mon) 21:35 No.2495

天野様


情報ありがとうございます。
ダウンロードして次回の更新に役立てます。

国立科学博物館の1939年〜1943年の今関先生の論文はまだないんですね。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   ignatius - 2013/01/15(Tue) 15:30 No.2497   HomePage

nivalis様、皆様、こちらでは初めまして。この掲示板はいつも拝見しておりますが、初めて書き込ませていただきます。

幸徳様、日本産きのこ目録は毎回ダウンロードして参考にさせていただいております。
今回も拝見しましたが、新たに挙げられた参考文献の中に『冬虫夏草の文化誌』の名が見られませんでしたので、ここに紹介させていただきます。

『冬虫夏草の文化誌』(奥沢康正著、石田大成社刊、2012年)は著者奥沢氏の長年にわたる研究成果の集大成ですが、第6章に「京都、大阪の冬虫夏草図鑑」を含みます。

この図鑑は京都府と大阪府(高槻市、茨木市)で採集された冬虫夏草の仲間約130種を収録しており、この種のものとしては清水氏の『冬虫夏草図鑑』に次ぐ規模のものです。以下にこの図鑑の特長を挙げます。

・学名はSungらによるDNA解析に基づく新分類体系を採用している。
・2011年までに発表された最新の文献による情報を取り入れている。
・アリノミジンツブタケなど他の図鑑に載ったことのない種の写真も掲載されている。
・クチキアワノミタケ、クズノイモムシツブタケ、クサアブタンポタケなど関西でしか報告されていない種も掲載されている。
・従来あまり注目されていなかったアナモルフ(無性時代の種)も検鏡データと共に多数掲載されている。
・和名と学名の組合せを従来の図鑑から変えた種がある。例:ヌメリタンポタケ(Elaphocordyceps longisegmentis)
従来、ヌメリタンポタケの学名としては(Cordyceps canadensis)が用いられて来たが、この名前は現在タンポタケ(Elaphocordyceps capitata)のSynonym扱いとなっている。参考:Ginns(1988)(cordyceps.usでダウンロード可)

この図鑑の作成には私を含む京都、大阪の虫草仲間が多数協力しました。
残念ながら非常に高価になってしまいましたが、いくつかの公立図書館(関西では大阪、京都)で閲覧できますので、次回の更新の際には参考にしてください。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   nivalis - 2013/01/17(Thu) 20:19 No.2498

ignatius 様

「おしゃべりボード」へようこそ!です。
ご無沙汰しています。珍しい虫草を見つけたら渓谷の画像掲示板に投稿したいと思いつつ、何だかまともに虫草を見つけていない自分を振り返っています。以前見つけた虫草をもう一度見つけたくて彷徨うこともあるのですが...。

『冬虫夏草の文化誌』のご紹介ありがとうございます。
DNA解析に基づく新分類体系は、これまで虫の種類によってわけられていた分類から
どう変わっているのだろう、と興味を持ちました。いつか関西に出かけた折に図書館に立ち寄って見られたらと思います。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   幸徳 - 2013/01/17(Thu) 22:12 No.2499

ignatius様


『冬虫夏草の文化誌』の存在を知りませんでした。

特長を拝見しましたが、最新の情報が入っていたんですね。

値段は確かに高価です(^^)
しかし、貴重な本であれば絶版になる前に購入したほうがいいでしょう。
購入を検討します。

次の更新時には『冬虫夏草の文化誌』の情報を入力いたします。

貴重な情報をありがとうございました。

これからも気づいた点があれば教えてくださると助かります。
特に冬虫夏草関連の情報には疎いです(汗)

よろしくお願いします。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   ignatius - 2013/01/18(Fri) 10:48 No.2500   HomePage

nivalis様、北海道にも一度は行ってみたいと思っているのですが、なかなか機会がありません。
『冬虫夏草の文化誌』、私のブログに関連記事が有りますので,アドレスを貼っておきます。
http://ignatius.blog3.fc2.com/blog-entry-369.html

DNA解析に基づく新分類体系はcordyceps.usで論文をダウンロードできます。
cordyceps.us→literature→Sの項のSung, G-Hらの2007年の論文を御覧ください。二つあるうちの後の方(Studies in Mycology.の方)です。

幸徳様、『冬虫夏草の文化誌』、上記の図書館以外に神戸ではギャラリーきのこで閲覧できるはずです。
もし購入を検討してくださるのなら、私も窓口の一つなので上記の私のブログにあるアドレスでご連絡ください。わずかながら割引できます。

日本産きのこ目録、冬虫夏草関連で以前から気になっているところがいくつかあります。
上記のヌメリタンポタケの学名もですが、Isaria属とPaecilomyces属で重複している種がいくつかある事、マユダマタケ属という属の和名などです。
詳しくは、またメールでお知らせします。




Re: 日本産きのこ目録を更新しま...   nivalis - 2013/01/19(Sat) 11:29 No.2501

ignatius 様

>DNA解析に基づく新分類体系はcordyceps.usで論文をダウンロードできます。

ありがとうございます。早速DLしました。
本文の方はとてもちゃんと解釈できそうにありませんが、クレードを見ていると何となく少しは理解できそうです。

>北海道にも一度は行ってみたいと思っているのですが、

いつか機会を作り御出でくださることを楽しみにしています。





お世話になりました。  投稿者: konpas 投稿日:2012/12/29(Sat) 16:40 No.2485   HomePage

皆様。

今年も皆様にはいろいろご教示いただきありがとうございました。
おかげさまで昨年より少しだけきのこの名前を覚えることができました。
来年もまたよろしくお願いします。

最後になりましたが,皆様良いお年をお迎え下さい。




Re: お世話になりました。   nivalis - 2012/12/30(Sun) 10:18 No.2486

今年も残すところ、今日と明日だけになってしまいました。
1年はあっという間に過ぎてしまいますね。
きっと来シーズンも、あっという間にやって来てあっという間に過ぎてしまうのかなと思いますが、
来年はどれだけのきのこに出会えるでしょうね。
色んな思いを馳せながら、
来年も健康できのこ探索ができますように・・・と願っています。

konpasさんには、今年たくさんの投稿をいただき感謝申し上げます。
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

konpasさんをはじめ、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
皆様も健康第一に、来年もきのこを楽しめる一年でありますよう
良い年をお迎えください。




Re: お世話になりました。   レオピー - 2012/12/30(Sun) 20:01 No.2487

konpasさん
nivalisさん
皆さん
こんばんわ。

今年一年いろいろ教えて頂き本当にありがとうございます。m(__)m
来年もいろんなきのこが出てきてくれること期待してます。
その時は、よろしくお願いいたします。

お正月の間、飲み過ぎ、食べ過ぎに注意して良い年をお迎えましょ〜。\(^o^)/





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