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ん〜何か変だ?  投稿者: レオピー 投稿日:2012/07/04(Wed) 21:06 No.2314

皆さんこんばんわ。

今日は7月ですよね〜?

ハナイグチ(ラクヨウ)ですが、去年の写真ではありません。リアルです。

ウスムラサキシメジ?、キオウギタケ、ナラタケ(ボリボリ)が出ています。

それに対して、ベニタケ類、イグチ類が全く出ていない。イグチなんてこのラクヨウしか見ていない

どお云うこと?

ニヴァリスさんいろいろとお疲れ様で〜す。

この何日間かで雨も振っているしもう少しです。かな?

PS:アオミノアシナガタケの場所は伐採されてしまいとても明るくなってしまいました。





Re: ん〜何か変だ?   種山 - 2012/07/04(Wed) 23:22 No.2317

子実体形成の条件として、気温(地中の温度)と湿り具合に着目した場合、きのこの発生時期は8月10日頃を中心に線対称になっているのではないかと言われた方がいて「なるほど」と思いましたが、ハナイグチもそのケースにあたるようですね。

かつて見かけた例では、ナラタケ、ナメコ、シモコシ、ヌメリイグチ、ヤマイグチ、シロエノクギタケなどがあり、いずれも6-7月と9-10月に発生しました。直接見てはいないですが、長野でも梅雨時のハナイグチがあるようです。写真は6月20日、ドイツトウヒ樹下のシロエノクギタケです。

長野でも一度オオダイアシベニイグチなどがババーンと出ましたが、ちょっと前まで晴天続きだったので鳴りを潜めています。そろそろ本番突入といきたいところです。




Re: ん〜何か変だ?   nivalis - 2012/07/05(Thu) 20:41 No.2319

>この何日間かで雨も振っているしもう少しです。かな?

今日は結構雨が降りました。
九州の方では、大変なのに
恵の雨と言ったら申し訳ないような気もしたのですが
「ああ、恵の雨」と空を見ました。

>今日は7月ですよね〜?

ハナイグチではありませんが
私も7月初旬にシロヌメりイグチを見たことありますよ〜

>きのこの発生時期は8月10日頃を中心に線対称になっているのではないかと言われた方がいて

8月10日頃は知りませんでしたが、線対称になっている話は私も聞いたことがあります。
5月にチャナメツムタケの発生をしばしば見ているので、実感として感じますね。
そういえばヒラタケなんかも、そうですよね、春先と晩秋。

>そろそろ本番突入といきたいところです。

ホント^^、ババーンと突入してほしいです。




Re: ん〜何か変だ?   レオピー - 2012/07/05(Thu) 21:35 No.2320

種山 さん
ニヴァリスさん

こんばんわです。(^0_0^)

8月10日頃を中心に線対称か、納得です。





ヒスイ色のきのこ  投稿者: gorosuke 投稿日:2012/07/01(Sun) 20:27 No.2312

 数年前から愛知森林公園でヒスイ色のきれいなきのこが観察されています。私はまだ写真でしか見たことがなかったのですが、去年くらいから「図鑑に載っていないけれど何というきのこですか?」という問い合わせが何度もきます。私も一度是非現物を見たいと思っていたところ、「発生」の一報があり早速見て来ました。去年公園管理者から聞かれたおり、「今のところそちらでしか見つかっていない貴重なきのこです。」と答えておいたので展示館前の発生地は人が入れないようロ-プが張ってありました。これから7月中旬まで観察できますのでお近くの方はご覧になって下さい。
問い合わせ先
  愛知県森林公園 (0561)53-1551 まで




Re: ヒスイ色のきのこ   nivalis - 2012/07/03(Tue) 06:36 No.2313

ホントに綺麗なきのこですね。
海華さんのサイトでしたでしょうか、以前どこかのサイトで
このきのこのことを知りましたが、愛知県のみ今時期だったのですね。
綺麗なきのこには綺麗な名前が付くと良いですね。




Re: ヒスイ色のきのこ   レオピー - 2012/07/04(Wed) 21:14 No.2315

gorosukeさん
nivalisさん

こんばんわ。

ヤぁ〜きれいなキノコですね〜(^0_0^)

一度、拝見してみたいです。

愛知県遠いな〜((+_+))




Re: ヒスイ色のきのこ   gorosuke - 2012/07/04(Wed) 21:28 No.2316

>以前どこかのサイト
以前には海華さんのところで、今年は6/18の「吉敷川だより」(きのこワ-ルド)に登場しました。  
>綺麗な名前が
前に仲間と雑談しているとき「もしこのきのこに名前とつけるとしたらヒスイガサしかないよね。」といった私の発言がきっかけとなったのか、仲間内では“ヒスイガサ”と通称しています。しばらく前にやはり地元で見つかった毒イグチ同様、正式に名前がつくとしてもずいぶん先のことだと思います。

>愛知県のみ今時期
私は傘の質感や発生環境の違いから、もしかして山口県産のきのこと愛知県産のものとは別種ではないか?と思っています。何年か前、仲間のひとりが大阪の観察会にこのきのこを持っていったと聞いていますのでご覧になった方もいるかと存じます。





Re: ヒスイ色のきのこ   nivalis - 2012/07/05(Thu) 20:19 No.2318

>今年は6/18の「吉敷川だより」(きのこワ-ルド)に登場しました。 
>山口県産のきのこと愛知県産のものとは別種ではないか?

「吉敷川だより」、時々拝見しているのですが見落としていました。
確かに愛知県産は色が濃いような感じですね。

>仲間内では“ヒスイガサ”と通称しています。

素敵なネーミングです。
「ヒスイガサ」、その通称が広まると良いですね。
(きっと、いつか誰かがこのきのこを報告されるとき、その名が候補に上がると良いなぁと
内心思っています)

>しばらく前にやはり地元で見つかった毒イグチ同様、

ん? 地元で見つかった毒イグチって?




Re: ヒスイ色のきのこ   gorosuke - 2012/07/05(Thu) 23:00 No.2321

nivalis様

>毒イグチって?
ミカワクロアミアシイグチのことです。発見者は今「田中長嶺」にかかりっきりで観察会にも姿を見せません。地元きのこ会でもこのきのこの同定が出来ない人が多いのにこのまま放っておかれそうで心配しています。

>素敵なネーミングです。
ありがとうございます。地元でも大変評判が良く、新聞で報道もされました。ただ、あくまでも仮の名なので便宜上使用する時は必ず名前の後に(仮)とつけて頂くよう関係者にお願いしてあります。




Re: ヒスイ色のきのこ   nivalis - 2012/07/06(Fri) 22:14 No.2322

>ミカワクロアミアシイグチのことです。

そうでしたか。
その名の陰には、「やっと報告された」長い時間があるのですね。

>発見者は今「田中長嶺」にかかりっきりで

岩瀬文庫で今後、展示解説の予定があるのでしょうかね
その方が出られるようになるまで
gorosukeさん、頑張って下さ〜い。

>必ず名前の後に(仮)とつけて頂くよう

やはり、一日も早く市民権が得られると良いですね^ ^。





アシブトニガイグチ  投稿者: nivalis 投稿日:2012/06/18(Mon) 16:44 No.2308

北隆館の「きのこ図鑑」を見てみると
アシブトニガイグチは次のような記述です。
「 足太苦猪口。近年、鳥取市郊外の雑木林で7月に採集されたもの。食毒不明。
傘は径5〜10cm,表面は暗紫褐色からのち褐色となる。肉は白色で苦味があり,切断しても
変色しない。傘の下面は管孔状で比較的短く,柄に直生か多少垂生状で傷つけると多少褐変する。
柄は太い倒こん棒状で、表面は鈍いピンク色、強くこすると次第に暗オリーブ色に変色する性質
がある。近似種にニガイグチモドキがある。」

今日は過去の写真を見ていて
「あれっ?」と思う写真を見つけました。2007年8月19日に砂川市で撮ったものです。
写真を撮ったときは「ニガイグチモドキ」だと思って撮った記憶があります。
変色性は確かめていませんが,触った跡が変色しているようです。
もしかしたら、これがアシブトニガイグチじゃ・・・と思わされています。






ナラタケとカバイロタケ?  投稿者: konpas 投稿日:2012/06/16(Sat) 10:06 No.2303

こんにちは。ご無沙汰しています。
6月14日に福島県の磐梯山登山に行ったら,ナラタケがありました。一つの笠径が10p近くの株がありました。春にこのような大きいのを見たのは初めてで嬉しくなりました。

それと磐梯山山頂直下でカバイロタケと思われる子実体を見つけました。
周辺は森林限界を超えて,笹と低木(ヨウラクツツジ系と岩場でした。)
カバイロタケだろうと思い,帰宅後に図鑑と見比べてみると,ヒダが図鑑の記述と違うようなので,迷っています。
図鑑ではヒダは「密」。他の図鑑では「やや密」と記述されていますが,この子実体は私の感じでは,「やや疎」のように思われます。
また,図鑑にはヒダ縁に記述がないのですが,この子実体は「細円鋸歯状」に見えます。

迷っていますので,よろしければ教えていただけないでしょうか。
1.「やや疎」の子実体もあるのでしょうか。それともこれは「やや密」と見るのが妥当でしょうか。
2.カバイロタケのヒダ縁は「細円鋸歯状」なのでしょうか。

ご教示よろしくお願いします。





Re: ナラタケとカバイロタケ?   nivalis - 2012/06/16(Sat) 12:01 No.2304

ご無沙汰しています。

シーズン初めに、予期せず
傘と柄のある大きなきのこに出会えると嬉しいですよね。
良かったですね。

私はカバイロタケを見たことがないのでわかりませんが
ミヤマツバタケという種に似ているように思います。
原色日本新菌類図鑑を見てみると
ミヤマツバタケのヒダについての記述は「やや疎」「淡硫黄色〜のちややオリーブ色〜濃褐色」
ヒダ縁は「やや黄色で微毛状」とあり、
世界きのこ図鑑では「灰色または紫褐色〜ほぼ黒色で、縁部は白色で縁どられる。」とあります。
どちらも「細円鋸歯状」の記述はありません。
同じ種でも、色の表現が違うのですね。

写真のきのこのヒダ縁を「縁どり」と見るか「鋸歯状」と見るか、どうなんでしょうね。
私も分かりません。すみません。




Re: ナラタケとカバイロタケ?   イグチ 潔 - 2012/06/16(Sat) 18:13 No.2305

  >森林限界を超えて,笹と低木・・・

 Stropharia のほとんどはリタ−を分解する菌ですから、周辺の樹種は同定のキーポイントにはなりにくいと考えられます.

  >密・やや密・疎

 こういった表現はアナログであり(何枚以上なら「密」、何枚以下なら「やや密」、という基準が明確ではない)、どうしても恣意的なものになってしまいます。チチタケとヒロハチチタケとの間においてみられるほどなら、ある程度の説得力があるかもしれませんが、一般的にひだの密度だけを根拠に同定することはできず、補助的指標として考えたほうが無難です.記載に際しては、「密」とか「やや密」だけに留めず、「一個のかさにおいて、ひだの枚数は〇〜△枚」などと記述します.かさの開き具合によっても印象が変わる(かさが大きく展開すれば、相対的に、ひだとひだとの間隔は広くなる)形質ですから、図鑑の記述においても、かなりあいまいな表現になってしまうのです.


  >縁どり? 鋸歯状?

 「縁どり」と「鋸歯状」、という用語の境界も多分にあいまいです.成熟した胞子が無色である菌群では、いっぱんにひだの縁シスチジアが大形で、その密度が高い場合(ひだの縁がシスチジアばかりで担子器がない場合さえある−この場合、「ひだの縁には不実帯を有する」とか「ひだの縁は不稔」という表現をする研究者も多い)に見出されます.また、縁シスチジアの内容物が着色している場合なら、ひだの縁にさまざまな色調の縁どりが観察されますが、縁シスチジアがあまりにも小さい場合・かなりの大きさを持つが数が少ない場合・縁シスチジアが着色してはいるものの、その程度が弱く淡色である場合には、肉眼では「縁どられている」と判断しにくい場合も多々あります.

 Stropharia 属では、成熟した胞子が暗紫褐色となりますので、成熟した胞子を生じた「ひだの側面」は着色しますが、縁シスチジアが大部分を占める(すなわち、ほぼ不稔な)ひだの縁だけが胞子による着色を生じず、結果として白い縁どりとなって観察されることが多いのです.今回のものもそのケースに当ると考えます.おそらく、無色かつ大形な縁シスチジアがひだの縁に群生し、その部分にはほとんど担子器がないのではないでしょうか.

 マツオオジやイタチナミハタケなどは、顕著な縁シスチジアはもたないのですが、そのひだの縁は肉眼で観察し得るほどの粗大な鋸歯を生じています.厳密には、このようなもののみを「鋸歯状」と記述するほうがわかりやすのではないかと思いますが・・・

 現状では、「肉眼的に『縁どり』にみえるか、それとも『鋸歯状』にみえるかは、縁シスチジアの大小や多寡によって影響される」と認識しておくのが妥当でしょう.大形かつ有色な縁シスチジアが無数に備わっている場合には、「鋸歯状をなすとともに、〇〇色に縁取られる」ケースもあり得ます.

 私ならば、「ひだは〇〜△枚/p、灰紫色ないし暗紫褐色、ただしひだの縁は不稔で白っぽく、不規則な微鋸歯状をなすことがある」と記載しておき、種の同定に関しては、ひだの枚数や、「ひだの縁が鋸歯状であるかどか」にはこだわりません.Stropharia 属の検索表においても、ひだの枚数はキーとして挙げられていませんし、この属のきのこはほぼすべて、成熟した子実体においてひだの縁が白っぽく残り、往々にして微鋸歯状を呈するものだからです.




Re: ナラタケとカバイロタケ?   小山 明人 - 2012/06/16(Sat) 21:50 No.2306

 私が最近観察したミヤマツバタケと思われるものです。まだ、顕微鏡観察はしていませんがヒダの縁は断続的に白い縁シスチジアが発達しているようです。鋸歯状とは考えていません。





Re: ナラタケとカバイロタケ?   nivalis - 2012/06/18(Mon) 16:18 No.2307

イグチさん、小山さん、コメントありがとうございます。

 >マツオオジやイタチナミハタケなどは、顕著な縁シスチジアはもたないのですが、そのひだの縁は肉眼で観察し得るほどの粗大な鋸歯を生じています.厳密には、このようなもののみを「鋸歯状」と記述するほうがわかりやすのではないかと思いますが・・・

そうですね。その方が分かり良いように思いました。




Re: ナラタケとカバイロタケ?   konpas - 2012/06/19(Tue) 06:45 No.2309

皆さん,早速のご教示ありがとうございます。
お礼の返信が遅くなり申し訳ありません。

イグチ 潔さん,
丁寧かつ詳細なコメントありがとうございます。ただ,私にはずいぶん難しいものでした。それで図解キノコ鑑別法(監訳者;井口,訳者;河原,発行所;西村書店)を開きながら,二日間かけて何度か読み直してみたところ,多少なりとも理解することができました。改めて,このきのこのヒダを拡大写真で確認してみると,白っぽい縁どりがあり,鋸歯とは言えないなぁと思いました。そして「なるほど,これが縁どりで縁シスチジアの大きさなどで見いだされることがあるのか。」と理解できました。

nivalisさん,
いつも早々とコメントを付けて下さりありがとうございます。
私はカバイロタケと思い込んでしまい,他の種に思い至りませんでした。迷ったときは前後に記載されている種についても,その記述を読む必要があると反省です。

小山 明人さん,
画像を添付いただきありがとうございます。
3枚目の画像は縁どりについてよく理解できました。
改めて私の画像と見比べてみました。私の子実体はずいぶんがっしりしている様に見えます。ここの子実体の違い程度のことかもしれませんが。

皆さんにご教示をいただき,改めて原色日本新菌類図鑑と見比べてみました。
1.肉は傘の中央部においてやや厚く。表皮下は赤橙色。
2.ひだの縁はほぼ白色。
3.柄の基部に長い粗毛がある。
以上の3点からカバイロタケに似ているが,柄が太くがっしりしている。
また,
1.ひだの縁は微毛状。の点ではミヤマツバタケに似ている。

そして自分なりに出した結論は,カバイロタケと思われるが,ミヤマツバタケの可能性もあり,さらに柄が太くがっしりしていることから,Naematoloma aurantiacumの可能性も高い,と思ってネットで検索してみたら,Naematoloma aurantiacumは柄に赤みがありかなり違いがありました。
です。
結局はよく分からない(苦笑)というところで落ち着きました。

今回も皆様にコメントいただき,大変勉強になりました。ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。





Re: ナラタケとカバイロタケ?   イグチ 潔 - 2012/06/19(Tue) 16:37 No.2310

  konpas さま:

 >ずいぶん難しいものでした。

 あぅ!(^^;) 「平易に、平易に」をモットーに説明さしあげようと四苦八苦したのですが、まだまだ「伝達力」方面の修行が必要なのかもしれないと自省しておりますー
 『図解キノコ鑑別法』の訳出に当っても、河原先生と、何度も激論をかわした覚えがあります.「この訳語は、日本の菌学研究者・菌学愛好家には違和感がある」、とか「原書(英語版)の定義では、あいまいすぎるから補足すべきではないか?」とか(笑).また、原著(英語版)で示された挿絵や写真も、私からみると粗末で、日本語版の読者が理解できるかどうかが大変不安だったりしたのですが、結局「原版に忠実に!」ということで、そのままになってます(心残りですー).

 >ミヤマツバタケ? Naematoloma aurantiacum?

 ミヤマツバタケはかなりひょろひょろしたきのこです.また、かさの中央部には、往々にしてなだらかな突出部が認められます.小山氏が挙げられた画像は、ひだが褐色系のもののように思えますので、むしろ Pholiota 属に置かれるべき菌ではないかとの疑いを持ちました.Naematoloma aurantiacum は、種小名(オレンジ褐色の、の意)が示すように、カバイロタケ以上に子実体の赤みが強く、全体に大形であり、柄は軟骨質で細長い菌です.

 かさに粘性があれば、むしろツヅレタケあるいは Stropharia ambigua などである可能性も考えられます.両者ともにがっしりした子実体を形成し、ひだおよび胞子紋は褐色を帯びた暗紫灰色を呈し、かさは湿時に著しい粘性を有し、柄の下部は脱落しやすいささくれにおおわれます.また、内被膜は崩れやすく、通常は完全なつばとならないことが多く、かさの縁に粉塊状の被膜片として残るにとどまる(降雨などに逢えば脱落してしまうのが普通)のも特徴です.
 ツヅレタケは、日本では北海道の針葉樹林から記録された種類です(本州でも、やや標高が高い地域のカラマツ林などで、まま発見されますが).また、S. ambigua は、日本からはまだ公式な記録がない菌ではありますが、私は宮城県仙台市や山梨県小淵沢・静岡県富士山(須走口五合目)などで採集したことがあります(いずれも、カラマツ・アカマツ・ウラジロモミなどの林内です).この両者は、肉眼的に識別するのはやや難しく、厳密には顕微鏡下での形質を確認する必要があります.

 「まったく見当がつかない菌」の同定に際しては、まずは胞子の色を確認することが不可欠です.最終品を持ち帰るのに紙袋を用いる方が多いのですが、アルミホイルで子実体を包んで持ち帰るようにすると、紙袋よりも内部の湿度が高まるためか、帰宅する頃にはアルミホイルの内面に胞子紋が形成されていることがよくあり、同定作業にあたって大変参考になります.暑い時期で、アルミホイルに包むと子実体が傷むことが懸念されるようであれば、かさの小片を切り取ってアルミホイルに包み、残りの子実体を紙袋に収めて持ち帰るのがいいかと思います.




Re: ナラタケとカバイロタケ?   konpas - 2012/06/20(Wed) 14:30 No.2311

イグチ 潔 さま,
重ねてのご教示ありがとうございます。

『図解キノコ鑑別法』の「第T部 肉眼的形態」は,私にとっては大変わかりやすく,各種きのこの図鑑の用語などを理解するのに役立っています。「第U部 顕微鏡的形態」は1〜2度目を通しただけでは,全くチンプンカンプンでした。きのこを顕微鏡などで見たことがない人間ですので,当然ではありますが。
しかし,イグチ 潔 さまの最初のご教示内容を,『図解キノコ鑑別法』と照らし合わせながら,何度か読み直してみると,多少なりとも理解することができました。
きのこ内部の構造(って言い方おかしいのかな)を理解し,肉眼的形態を観察すると「なるほど〜」と納得することができました。
nivalisさんのこの掲示板ではかなり厳しいコメントを発信されている方(失礼)の訳出本なのに,ほんとに平易で分かりやすく,私の持っている図鑑類の中でも,長く持ち続ける1冊となりそうです。また,きのこ初心者で種名をより正確にあるいはきのこのことをより詳しく知りたい方には,良きバイブルと言っても良いかなと思っています。

>かさに粘性があれば、むしろツヅレタケあるいは Stropharia ambigua などである可能性も考えられます・・・

「続 北海道のキノコ(著者;五十嵐恒夫 発行所;北海道新聞社)の写真を見たところ,「おぉ,これだ!」と思いました。
ただ,「原色 日本新菌類図鑑」の検索表では,傘の表面はゼラチン質で著しく粘性。との記述があり,この点がかなり気になります。この子実体は湿時粘性程度かなと感じています。

結局自分では結論が出せませんが,たった1個の子実体で,いろいろ勉強することができたので,良かったなぁと思っています。

>まずは胞子の色を確認することが不可欠です.最終品を持ち帰るのに・・・

9月前後の登山では,虫取りかごを腰にぶら下げて歩き,これはと思うきのこを採取して,帰宅後に図鑑と見比べていました。これからは今の時期から虫かごを用意したいと思います。

皆様,今後もいろいろなご教示よろしくお願いします。





アシブトニガイグチの文献  投稿者: こうとく 投稿日:2012/06/14(Thu) 00:27 No.2301

nivalisさん

アシブトニガイグチの文献は、日本菌学会講演要旨集以外では、北隆館「原色きのこ図鑑」168ページに載っています。
ただし、写真ではなく絵です。
私が知る限りではこれが唯一です。

日本産きのこ目録にはこの情報はまだ載せていません。
作業が追い付いていないのです(泣)




Re: アシブトニガイグチの文献   nivalis - 2012/06/14(Thu) 09:14 No.2302

こうとく さん

教えていただきありがとうございます。
北隆館「原色きのこ図鑑」は持っていませんでしたので、amazonで中古本を注文いたしました。

>作業が追い付いていないのです(泣)

MycoBank's opinion記載の確認作業もされていると思います。
普通の人には、とても出来る作業ではないです。
学名だけでなく分類も違っていたり、わずか数種を調べるのと違い
何人かでプロジェクトを組んで、やっとできる作業をお一人でやっているのですから
本当に大変だと思います。
私の頭は混んがらがりっぱなしですが、私に出来そうなことがありましたらおっしゃってくださいね。





出ていました。  投稿者: レオピー 投稿日:2012/05/20(Sun) 21:56 No.2296

こんばんわ。

お疲れ様です。

今日、野幌に行って来きました。

そこで、こんなきのこが出ていました。





Re: 出ていました。   nivalis - 2012/05/20(Sun) 23:02 No.2297

役員会のついでに寄られたのだと思います。役員会、お疲れ様でした。
実は、10日前くらいにチラッと私も見に行ってきました。
今年は、オオシャグマの発生はぐっと少ないように思いましたが
イエローが出ていたんですね。

春先のきのこの出が少ないと、今年一年キノコの出も少ないんじゃないかと
心配になってきますよね。
皆様のところはいかがでしょうか?




Re: 出ていました。   オリミキ - 2012/05/21(Mon) 10:03 No.2298

ご無沙汰しております。

日光は桜が満開、2週間ぐらい遅れているでしょうか。
オオシャグマタケ:5月16日 日光
シロキクラゲ:5月20日 福島
おまけ:5月21日 東京





Re: 出ていました。   nivalis - 2012/05/22(Tue) 20:31 No.2299

オリミキさん、ご無沙汰です。

日光は桜が満開ですか
北海道は道北・道東あたりが、今頃満開でしょうか…
きょうは、今年初めてカッコウの鳴き声を聞きました。
いよいよ、種の蒔き時ですが
何だか天候不順で、いつもの春より寒いような気がします。
(でも、北見では28℃とかトンデモないところがありますけど)

とてもきれいな写真を見せてくださり、ありがとうございます。
おまけの写真は、見事に撮れましたねv。
実際に見れた方が羨ましいです〜。




Re: 出ていました。   レオピー - 2012/05/22(Tue) 20:37 No.2300

ニヴァリスさん
オリミキさんこんばんわ。

イエローは今年は一つで、厚真ではまだ出てきていません。

厚真では皆既日食は曇っていて見られなかったので、見事な写真ありがとうございます。





こんなきのこ見つけました。  投稿者: レオピー 投稿日:2012/05/05(Sat) 23:25 No.2294

皆さんこんばんわ。

今日、きのこを見に行ったら こんなきのこを見つけました。(^_^)v

ハルニレの木下 腐葉土があるところから一つ。

傘は5cm 綿毛状 ひだは蜜 つばがあり 柄は平滑6cm 中実やや中空

ん〜なんだろう? 季節的に

ハルハラタケ?(Agaricus aestivalis )に近いのかな? 

トガリアミガサタケやハルシメジを見つける前にハラタケとわ・・・・。





Re: こんなきのこ見つけました。   nivalis - 2012/05/06(Sun) 18:09 No.2295

わぁ・・・羨ましい!
桜がもう咲いているというのに、ぜーんぜん出かけていません(TT)。
今年の私はアミガサタケを見つけるのは無理かな・・・

たぶん、Agaricus aestivalisで良いのだと思いますが
8年前に私が見つけたものは
胞子サイズが7.1-10.5×4.2-4.8μmと、A. aestivalisよりも若干大きく
A. aestivalis var.venerisとして良いのだと思っています。
同種かもしれませんね。


ぜひ、乾燥標本にして置いてくださいね〜。





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