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カラカサタケモドキ  投稿者: nivalis 投稿日:2011/10/18(Tue) 23:56 No.2210

先日、トドマツ・アカエゾマツ林で干からびたきのこがポツポツとあり
最初、テングタケ科のきのこだろうか?と通り過ぎました。
テングタケ科で鱗の様な鱗片ってあったっけ?と戻り
比較的ヒダがまだ白っぽいものがあり、手にとって見ました。
どうもカラカサタケらしいとは思ったものの
「今頃、カラカサタケ?」と、持ち帰ってみました。
図鑑をみてみると、カラカサタケモドキのようです。
標本写真の練習台に使ってみました。

(追記…色修正した写真と差し替えました)





Re: カラカサタケモドキ   種山 - 2011/10/19(Wed) 20:17 No.2211

なんか、黒バックが流行りそうな予感。
信州の会でも、黒バック撮影をやってみたいという方もおられますし、「日本のきのこ屋さんは黒バックが標準となるのか?!」って感じです。

今シーズンは標本集作成の一環で標本写真を撮りまくりました。イグチ以外の写真も沢山あります。

ちなみにカラカサタケモドキというのは全然知りませんでした。




Re: カラカサタケモドキ   nivalis - 2011/10/22(Sat) 07:58 No.2212

>「日本のきのこ屋さんは黒バックが標準となるのか?!」

黒はきのこが映える、ゴミを比較的簡単に隠し(修正)やすい利点がありますよね。ただ黒なので重たい感じはしますね。
頼んでいたグラデーションペーパーが今夜届く予定で、こちらは背景の修正にチョット気をつかうだろうなぁと思っていますが試してみようと思います。
25日まで時間が取れませんが、いよいよ北海道は終盤きのこ(秋きのこは終わりました)です。ムラサキシメジかキナメツムタケか、はたまた何が見つかるか…楽しみです。

>ちなみにカラカサタケモドキというのは全然知りませんでした。

私も知りませんでした^ ^;
オオシロカラカサタケは結構話題になっても、カラカサタケモドキは話題にあがることも殆ど無かった様に思います。




Re: カラカサタケモドキ   nivalis - 2011/10/25(Tue) 05:36 No.2216

比較的、最近発生しただろう子実体を見つけました。


ネット検索でパッと見つけたグラデーションペーパーは
残念ながらきのこが写る範囲でのグラデーションにはなっておらず
ペーパー選びで失敗の感じです。
練習をしてみて、感じたことは「お掃除の重要性」でしょうか
綺麗な被写体を撮るには、やはりゴミをキチンと取り除き「綺麗な被写体を選ぶこと」を痛感しました。
下の写真は、コピー用紙を背景にしたのですが、光線の加減でしょうかグラデーションになっています^ ^;。





Re: カラカサタケモドキ   種山 - 2011/10/25(Tue) 07:14 No.2217

背景が少し明るいだけで、ぐっと透明感がでますね。
白紙をバックにし、照明でグラデーションを作るのは常套手段です。さらには、照明の前に、穴を沢山あけた黒紙などで、ムラのあるグラデーションを作ったりという方法もあります。(木漏れ日のような感じ)




Re: カラカサタケモドキ   種山 - 2011/10/25(Tue) 07:17 No.2218

追記
木漏れ日のような模様を作るときは被写体と背景の距離を多めにし、被写体と背景に別々のライトを使います。
ちょっと大掛かりになってしまいますが。




Re: カラカサタケモドキ   nivalis - 2011/10/25(Tue) 23:30 No.2219

>白紙をバックにし、照明でグラデーションを作るのは常套手段です。

そうでしたか。
ならば、グラデーションペーパーがグラデーションにならない訳がないですよね。試してみました。

グラデーション成功!
切り抜いて貼り付けたような画像ですが、刺していた金串を消しただけです。「宙に浮いた感じ」で何か不思議な感じがしますね。

>穴を沢山あけた黒紙などで、

教えてくださりありがとうございます。
木漏れ日背景は、常套ではなく上等手段のようで今は
被写体を如何に綺麗にするか(ゴミ取り)の段階ですね(-"-;;
でも、宙に浮いた感じはコツがわかった気がしています(感謝!)。





やりました。  投稿者: レオピー 投稿日:2011/10/09(Sun) 23:28 No.2196

皆さんこんばんわ。

ご無沙汰していました。
今日はちょっと自慢のキノコたちをアップしたいと思います。
(自分の中でのレアきのこ?)

1枚目は・・・ヌメリスギタケ? これはどこにでもあるのですが
       イタヤカエデにでていました。

2枚目は・・・ヤマブシタケ 会社の通勤の道路わきに出ていたのですが
       通勤の時にはまったく気が付きませんでした。

3・4枚目は・・・ハンバーガータケではありません。
        ツキヨタケです!! これで二度目の再会。
        でも、ここに出ているツキヨタケはどれもこんな形になっていました?

5・6枚目・・・やりました\(^o^)/(本命)
       オドタケです。(多分?) 初めて見つけました。
       写真が良くないのですが、ミズナラorハンノキの倒木から
       出ていました。
       この木は毎年洞からブナシメジが出るので観察していたのですが、今年はオドタケが出るなんて(^_^;) ビックリ!!

ちなみに、すべて今日一日で見つけました。キツネにつままれた感じです。





Re: やりました。   nivalis - 2011/10/10(Mon) 19:18 No.2197

レオピーさん、こんばんは

思いがけないところで、思いがけず本命のきのこに出会えるとホント嬉しいですよね。良かったですね!

私はフォーレが終わってから、標本にするためのきのこ集めで結構集中的にフィールドへ出向いていますが、その中で「へ〜」と思ったのが、キツネナミハタケ、初めて見たきのこです。


下の画像は名前があるのかないのかもわかりませんが、こんなHygrocybeもあるんだなぁで撮った写真です。


下の画像はヒメシロタモギタケだと思う(思っていた)のですが
東北きのこ図鑑で「ブナノシラユキタケ」というのがあって、ヒメシロタモギではないかもと迷っているきのこです。


自分が如何にきのこを知らないか、如何に出会っていないきのこが多いか…そんなことを思わされています。




Re: やりました。   レオピー - 2011/10/10(Mon) 21:49 No.2198

ニヴァリスさんこんばんわ。

実は私も”ブナノシラユキタケ”ではと思っているきのこがあるんです。
(ヒメシロタモギタケの線も捨てがたいのですが・・・)

ハンノキの洞から去年、今年と出ています。

初めて見たときは、なんでこんなところからオシロイシメジが出てるんだろうと思うくらい、オシロイシメジに似ています。
あそこまで、ペンキを塗ったような白色でなく、傘も薄いかな?

ん〜 わからない!!





Re: やりました。   コナン - 2011/10/12(Wed) 01:04 No.2199

nivalis 様

大変ご無沙汰しております。

おじさんが「nivalisさんには北海道で大変お世話になったので、くれぐれもよろしく伝えてくれないか」と言ってました。
おじさんは、北海道から帰ってから寒さで風邪を引いてしまい、しばらく体調不良だった上に、展示会や観察会の準備で忙しそうだったので、この投稿内容も今まで紹介できませんでした。
「年のせいか寒さが身にしみ、風邪も中々直らないな〜」と言っていましたが、ようやく一息ついたようなので投稿を見てもらいました。

まず、レオピーさんの画像ですが、

>1枚目は・・・ヌメリスギタケ?

「モドキをつけた方がいいかも知れないね」と言ってました。

>5・6枚目・・・やりました\(^o^)/(本命)オドタケです。(多分?)

「素晴しいオドタケの写真だな〜」って感心していました。

今度はnivalisさんの画像ですが、

>下の画像は名前があるのかないのかもわかりませんが、こんなHygrocybeもあるんだなぁで撮った写真です。

「写真で見る限りでは、ムツノササクレキヤマタケの近縁種(赤タイプ)かも知れないね、もしそうだとすると、標本が残っていたら顕微鏡で胞子を見てみると面白いものが見えるよ」と言ってました。

>下の画像はヒメシロタモギタケだと思う(思っていた)のですが

「写真は極めてブナノシラユキタケを思わせるけど、もしヒメシロタモギタケだとしたら、褐色腐朽菌なので材を見てみると分かるかもしれないね」と言ってました。

もう一度レオピーさんの画像ですが、

>実は私も”ブナノシラユキタケ”ではと思っているきのこがあるんです。 

「ん〜、ブナノシラユキタケは多数株状に発生するのでチョット違うな〜、ヒメシロタモギタケだと主にニレやケヤキに発生するし、もちろん、オシロイシメジではないけど・・・」と言ってました。

以上なんだけど、チョット遡って投稿を見てみたら、gorosukeさんの面白い画像がありましたので、それも見てもらいました。

「写真で見る限りではヌメリガサ科のきのこだね。もしヌメリガサ科のきのこだとしたら、標本が残っていれば顕微鏡でひだの部分を観察してみると簡単に分かると思うよ。ヌメリガサ類のきのことアンズタケ類のきのこは見た目が似ているものもあるから紛らわしいらしく、菌学会のフォーレでもよくヌメリガサ科のコーナーにアンズタケ類のきのこが混じって置かれているんだ。それにしても興味深いきのこだね〜。多分未記録種なので、頑張って報告されたらいいですよ」って言ってました。

以上、おじさんからのコメントでした。




Re: やりました。   レオピー - 2011/10/12(Wed) 18:59 No.2200

コナンさんこんばんわ。

フォーレではお世話になりましたm(__)m

なるほどフムふむご意見ありがとうございます。

オドタケはお腹の中におさまり美味しいきのこでした。

来年もまたお会いできることを楽しみにしている次第です。(^0_0^)




Re: やりました。   gorosuke - 2011/10/12(Wed) 22:51 No.2201

>コナン様、おじ様
このキャラに何処までお付き合いしてよいかわかりませんが、いつも有益なアドバイスをありがとうございます。

>ひだの部分を観察
もし子実層托実質が逆散開型で担子器が長いことが確認できればヌメリガサ科のきのこと判断して良いということでしょうか?

>頑張って報告されたらいいですよ
私は関西でいう「いらち」、つまりかなりせっかちな人間です。できるものなら人に頼まず自分でやってみたいものです。しかし今の私にはそんな能力もないし、私なりのペ-スや個人的事情があります。当分私の「夢」ということにしておきます。




コナンさん、ありがとうございま...   nivalis - 2011/10/12(Wed) 23:13 No.2202

>「くれぐれもよろしく伝えてくれないか」と言ってました

私の方こそおじさんにお世話になりました。あらためてお礼申し上げます。

>「写真で見る限りでは、ムツノササクレキヤマタケの近縁種(赤タイプ)かも知れないね、もしそうだとすると、標本が残っていたら顕微鏡で胞子を見てみると面白いものが見えるよ」

と言われれば見てみたくなるのが心情、覗いてみました。
じつはHygrocybeを覗くのは初めてで、油球の多い子実層組織でチョット驚きました。胞子は大きな油球のある胞子です。担子器の油球を見ると、胞子の油球も納得って感じです。


ムツノササクレキヤマタケHygrocybe biforme Kudo & Nagas.は 日本からの報告だったのですね。

>「写真は極めてブナノシラユキタケを思わせるけど、もしヒメシロタモギタケだとしたら、褐色腐朽菌なので材を見てみると分かるかもしれないね」

と言うことはブナノシラユキタケは白色腐朽菌なのでしょうか?
確か白色腐朽菌か褐色腐朽菌かを調べる試薬があったと思い、調べてみるとαナフトールでしょうか。以前持っていましたが、使うことなく変色してしまい、たぶん今後も使うことはないだろうと思い、その後入手していませんでした。失敗です。やはり試薬は揃えておくべきと反省です。
再度行く機会がありますので材の状態を今一度見てみたいと思います。

コナンさん、おじさんに「ありがとうございます」とくれぐれもお伝えくださいね。宜しくお願いいたします。




Re: やりました。   コナン - 2011/10/14(Fri) 02:32 No.2203

レオピー 様

>フォーレではお世話になりましたm(__)m

「こちらこそお世話になりました。今後もよろしくお願いいたします。」って言ってます。

gorosuke 様

>コナン様、おじ様
このキャラに何処までお付き合いしてよいかわかりませんが、・・・

いや〜、もしかしたら、もうバレバレですかね?

>>ひだの部分を観察
>もし子実層托実質が逆散開型で担子器が長いことが確認できればヌメリガサ科のきのこと判断して良いということでしょうか?

ヌメリガサ科のひだ実質には散開型、錯綜型、並列型(類並列型を含む)の3タイプがあります。ひだ実質が散開型のものはHygrophorusですが、むしろ、写真のきのこは、見た感じから錯綜型かもしくは並列型かと思います。

>>頑張って報告されたらいいですよ
>・・・当分私の「夢」ということにしておきます。

そうですか、「機会があったらぜひお目にかかりたいきのこの一つだね」とおじさんが言ってました。

nivalis 様

>と言われれば見てみたくなるのが心情、覗いてみました。

早速にご観察いただき、お疲れ様でした。
「写真では、”面白いもの”が多少見え隠れしているみたいなので、もう少し胞子を拾ってみてはどうかな〜?」っておじさんが言ってました。

>ムツノササクレキヤマタケHygrocybe biforme Kudo & Nagas.は 日本からの報告だったのですね。

おじさんが「ごめん、論文はまだなんだ」と恐縮しておりました。
ちなみに、ご参考までにおじさんが発表したときの子実体(黄色タイプ)の画像を貼り付けておきました。

>と言うことはブナノシラユキタケは白色腐朽菌なのでしょうか?

「そのとおりですね。N澤先生が新種記載の予定なんですが、いつもお忙しそうですので・・・。」と、最後は都合悪そうにつぶやいていました。

>コナンさん、おじさんに「ありがとうございます」とくれぐれもお伝えくださいね。

了解しました!





Re: やりました。   コナン - 2011/10/14(Fri) 02:38 No.2204

先ほどの添付画像、小さいので分かりづらいですね。もう少し大きいものでも貼り付けられそうでしたので、再度添付します。





Re: やりました。   gorosuke - 2011/10/14(Fri) 22:32 No.2205

コナン様、おじ様

>実質には散開型、錯綜型、並列型
ふだんは作らない乾燥標本を残してあったのでヒダを切ってみました。「厚すぎて良く分からん。」といわれそうですが、(ボルトとナットで作った簡易ミクロト-ムは持っていますが、まだうまく使えません)散開型や並列型ではないことだけはわかります。

>機会があったらぜひお目にかかりたいきのこの一つだね
今まで散々食べておいて何ですが(味と香りは間違いなくアンズタケ属です)正体のはっきりしていないきのこであることが分かってからはあまり採っていません。来年は是非コナン様やおじ様にも見て頂きたいと思っています。





Re: やりました。   コナン - 2011/10/15(Sat) 02:10 No.2206

gorosuke 様

先日の説明で舌足らずな部分がありました。

>ヌメリガサ科のひだ実質には散開型、錯綜型、並列型(類並列型を含む)の3タイプがあります。ひだ実質が散開型のものはHygrophorusですが、むしろ、写真のきのこは、見た感じから錯綜型かもしくは並列型かと思います。

の部分は、「写真のきのこは」の次に「ヌメリガサ科の菌だとしたら」の文が入ります。大変失礼しました。

もしヌメリガサ科の菌だとしたら、この写真のタイプですと従来のオトメノカサ属 Camarophyllus (ひだ実質が錯綜型)の仲間に近いような気がします。

>散開型や並列型ではないことだけはわかります。

はい、チョット厚めですが、そのように見えますね。
この場合、もしKOH水溶液でマウントされていましたら、崩れない程度にもう少し押しつぶしてみると、担子器(もしオトメノカサ属の菌であれば細長い担子器をしています)も見えて分かりやすいかも知れませんね。

>来年は是非コナン様やおじ様にも見て頂きたいと思っています。

「楽しみにしております。」っておじさんも言っておりました。




Re: やりました。   nivalis - 2011/10/16(Sun) 22:40 No.2207

コナンさま

>ちなみに、ご参考までにおじさんが発表したときの子実体(黄色タイプ)の画像を貼り付けておきました。

見せて頂きありがとうございます。

>「写真では、”面白いもの”が多少見え隠れしているみたいなので、もう少し胞子を拾ってみてはどうかな〜?」っておじさんが言ってました。

”面白いもの”っていったい何だろうと考えてみました。
例えば胞子の中の油球がハート型をしているものがあるとか?、それとも何かを想像させる形であるとか?、そんなことを思いあぐねて再度覗いてみました。殆ど組織から胞子が離れず、カバーガラスをコツンコツンとつついてみました。一面油球だらけになってしまい…うぅ〜(ーー;

それでも、胞子がころころ転がり、ハート型に見えなくもない胞子はあるけれど…。ちょっと苦しいかな・・・。
油球の形ではないのかな?
と降参です。





Re: やりました。   コナン - 2011/10/17(Mon) 17:48 No.2208

nivalis 様

>殆ど組織から胞子が離れず、カバーガラスをコツンコツンとつついてみました。一面油球だらけになってしまい…うぅ〜(ーー;
・・・
>油球の形ではないのかな?
と降参です。

お忙しいところ余計なお仕事をさせて申し訳ありませんでした。

別に勿体振って「面白いもの」って言ってたわけでなく、ご自分で観察したときの感動を残しておきたかっただけなんですけど、油球の多い胞子の観察は難しいですよね〜・・・(^^;)。

添付画像の胞子の大きさから判断して、多分、ムツノササクレキヤマタケと同類の胞子を持つのかと思うのですが。

ご参考までにムツノササクレキヤマタケの胞子の画像を貼り付けました。
別に2種類のきのこの胞子が混じっているわけでなく、本種は2種類の胞子を持つ(大小二型)きのこなんです。勿論、担子器も大小2種類を持っております。





Re: やりました。   nivalis - 2011/10/18(Tue) 23:34 No.2209

コナン さま

>本種は2種類の胞子を持つ(大小二型)きのこなんです。

そうでしたか!
歴然と大と小がハッキリしているのですね。
今度はしっかり成熟した子実体を見つけ、カバーグラスにしっかり胞子紋をとり胞子がいっぱいなところを見てみようと思います。しかも、担子器も大小2種類とは・・・です。「大小二型」初めて知りました。変ったきのこなんですね。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。





Eさんへ  投稿者: nivalis 投稿日:2011/09/28(Wed) 23:19 No.2192

先日お話していたHydnumなのですが
下の写真のような感じです(2年前の写真)。
シロカノシタなのかよくわかりませんが、裏面はピンク色です。環境で裏面の色は変わるのでしょうか。





Re: Eさんへ   種山さんの地元S大のE - 2011/09/29(Thu) 18:13 No.2193

写真upありがとうございます。非常に興味深いです。
環境で裏面の色が変わるのかもしれませんし、シロカノシタとは種が違うのかもしれません。
同じ場所に毎年発生するのですか?
写真を見る限り、宿主はトドマツの可能性が高いですね。
標本と菌根を入手することは可能でしょうか?
近縁のSistotremaの菌株が研究室にありますが、コロニーの一部がピンク色
になることがあります。

長野県に発生するシロカノシタは裏面が白〜黄色みがかった白色です。




Re: Eさんへ   nivalis - 2011/09/29(Thu) 20:05 No.2194

>シロカノシタとは種が違うのかもしれません。

違う種だと面白いのですけどね…。

>同じ場所に毎年発生するのですか?

最初に見つけたのが2007年10月26日、上の写真は2009年10月22日で
同じ場所(トドマツ林内、近くにはハイイヌガヤがあったと思います)に出ていたので、たぶん毎年発生しているのだと思います。
昨年はいった時期が遅く、見つけることは出来ませんでしたが…
今年も20日過ぎに出かけて確かめてみようと思います。

>標本と菌根を入手することは可能でしょうか?

発生していれば連絡させていただきますね。

>近縁のSistotrema

Sistotrema confluens というのを検索して見てみました。
なるほど近縁だけあってHydnumにそっくりなのですね(@@)

-----
このスレッドをお読みになった皆さま
チョット変ったシロカノシタをもし見つけることがありましたら
ぜひ写真に撮り、見せてくださいませ。





Re: 白いイグチ   投稿者: 佐野書店 投稿日:2011/09/25(Sun) 00:24 No.2189

Tylopilus ballouii var. fuscatusの学名がたまたま目に付きましたので、お知らせまで。
佐野書店は、9月19日のブログで次の文献を紹介いたしました。
Horak, Egon (2011)
Revision of Malaysian species of Boletales s. l. (Basidiomycota) Describeb by E. J. H. Corner (1972, 1974) (コーナー先生によって1972年・1974年に記載されたマレーシア産広義のイグチ目の種の改定)
Malaysian Forest Records No. 51
http://sanoshoten.blog13.fc2.com/blog-entry-1014.html

本書で東南アジア産の多くのイグチの仲間が再検討されました。Boletus (Tylopilus) ballouii var. fuscatus Coner は、Gyroporus fuscatus (Coner) E. Horakに変更されました。
 本書には標本写真はありませんが、顕微鏡図と検索表を完備していますので記載文とあわせ、本書に当たられてみてはいかがでしょう。
 なお、本書は紹介した途端、イグチに関心を持つたくさんの方々からご注文をいただきすぐに在庫切れになってしまい、現在11月の次回入荷待ちになっています。




Re: 白いイグチ    gorosuke - 2011/09/25(Sun) 23:44 No.2190

今私は一年でも一番忙しい季節を迎えているので、この話題の続きはオフにでもと考えていましたが、佐野書店様の投稿があったので再開したいと思います。
 最近、何年ぶりかで「白いイグチ」の標本が手に入りました。早速調べてみた結果、やはり種山様のご指摘のようにTylopilusでした。胞子紋は取れませんでしたが、包んでおいた紙に付いた胞子の色は紅褐色で肉には苦味がありました。山口産のウツロイイグチ属ののものとは別種です。

また買うとく様から頂いたアドバイスに基づいて「北陸のきのこ図鑑」のヨゴレキニガイグチとの比較を試みました。肉眼的には“傘のひび割れ”“柄は下方が細まる”“胞子紋が黄土色”等が一致しないものの、かなりの部分で一致しました。顕微鏡観察的には、胞子やシスチジアのサイズはほぼ一致、傘表皮は錯綜皮で同じ、また側シスチジアも有色で尖った紡錘形といった具合で、多くの共通点がありました。しかし兵庫きのこ研究会の旧H.Pの写真に比べ、微妙に胞子の形が違うようだし、また「北陸のきのこ図鑑」にあるようにKOH溶液に入れた胞子の変色は見られません。今回はこの標本のみの観察であることから断定は出来ませんが、極めてTylopilus ballouii var. fuscatusに近いきのこではないか?と思います。






アンズタケ似緋色不明種  投稿者: gorosuke 投稿日:2011/09/04(Sun) 22:35 No.2184

白いきのこばかり見飽きたかと思いますのでやはり今が旬の違う色のきのこを見て下さい。十数年前、近所の緑地で見つけました。発生時期や見た目から初め「こんな大きなベニウスタケもあるんだ。」と考えていましたが、現在ではさすがに別種と気がつき、どなたか詳しい方に見て貰わなければと感じていました。そして昨年、広島の観察会に行った仲間がお土産にくれた「大分と九州のきのこ」図鑑(大分きのこ会編)を見ていたらP.26に良く似たきのこが「アンズタケ似緋色不明種」として載っています。さっそく大分きのこ会に連絡を取ると「このきのこは菌糸にクランプがないので確認して下さい。」とのこと。今年も発生したので調べてみるとクランプはなく、標本を送って見て頂いたところでもやはり間違いないとのことです。





Re: アンズタケ似緋色不明種   nivalis - 2011/09/18(Sun) 11:55 No.2185

とっても稀菌のようで、見せていただきありがとうございます。
「大分と九州のきのこ」には『2000年に宮崎県境で2本見つかった』とありますね。
本文にも組織はヌメリガサ科に近いとありますが、確かに見た感じヌメリガサ科のきのこにも見えます。
今度、青森のK藤さんに送って見てもらってはいかがでしょうか?




Re: アンズタケ似緋色不明種   gorosuke - 2011/09/18(Sun) 23:02 No.2186

nivalis様

>とっても稀菌
大分では発生が止まってしまったようですが、こちらではまだ出ています。自生地は一箇所だけで、広さも数百メ-トルの範囲とはいえかなりの数が見られます。当初、「ベニウスタケの大型の物」と勘違いしていたため、普通のベニウスタケと混同して食べていました。地元のきのこ会の仲間にも食べさせてしまっていたので、菌糸や担子器基部にクランプが無いのが判った時は体が凍りついてしまいました。

>組織はヌメリガサ科
ヌメリガサ科の組織とは何を指して言っておられるのか私には理解できません。しかしこのきのこはアンズタケ以上にアンズ臭も強く、仮にフリ-スが設けた「アンズタケ科」にクランプが必要用件であっても、私にはアンズタケ科のきのこに思えます。

>青森のK藤さんに
今、大分きのこ会では広島のどなたかに調べて頂いているそうです。その結果を待ちたいと思いますが、可能なら是非「コナン」様にも見て頂ければと考えています。現場は「ナラ枯れ」が急速に広がっていて、コナラ、アベマキ、モンゴリナラなどと菌根共生していると想像されるこのきのこも、絶滅の可能性を持っています。せっかく見つけたきのこなので、その前に何とか世の中に出してやりたいと思っています。




Re: アンズタケ似緋色不明種   gorosuke - 2011/09/19(Mon) 19:35 No.2187

>アンズタケ科
アンズタケ属の間違いです。ちゃんとアンズタケ属と書いたつもりだったんですが〜。最近、若い頃には絶対なかったことが良く起こります。

このきのこの大きさは平均直径4〜5センチといったところですが、12センチを超えるものもあって圧巻です。





Re: アンズタケ似緋色不明種   nivalis - 2011/09/19(Mon) 20:38 No.2188

>大分きのこ会では広島のどなたかに調べて頂いているそうです。

結果が楽しみですね。
どちらなんだろうと私も興味を持ちましたので
もしわかりましたら、ぜひ教えてくださいね。

>その前に何とか世の中に出してやりたいと思っています。

叶うと良いですね。




Re: アンズタケ似緋色不明種   種山さんの地元S大のE - 2011/09/28(Wed) 19:50 No.2191

>組織はヌメリガサ科
>菌糸にクランプがない

近年まで、アンズタケ属とクロラッパタケ属の違いがクランプの有無で分けられていましたが、アンズタケ目の系統解析の結果から、両者の間にクランプの有無は関係ないことが分かっています。現に、ミキイロウスタケにはクランプがありますが、同属のクロラッパタケにはクランプがありません。このようなことがあるので、クランプの無いアンズタケ属菌がいてもおかしくはありません。いないという証明は不可能だと思います。

アンズタケ属であれば、菌糸内に多量の油滴(透明〜黄色)がみられ、多くの場合2-8胞子性(担子器の小柄が2-8本)なので、油滴と担子器小柄を観察されてみてはいかがでしょうか?




Re: アンズタケ似緋色不明種   gorosuke - 2011/09/29(Thu) 22:42 No.2195

>E様へ

図鑑を見ていくら勉強しても得られない貴重な情報をいつもありがとうございます。
偶然ですが私の従兄弟もしばらく前からS大でお世話になっています。医学部で神経化学を専門にしています。彼をみているとプロの研究者の皆様がいかに普段多忙かよく分かります。貴重なお時間を私の様なアマチュアのためにさいて頂いて感謝感謝です。

>クランプの有無は関係ないことが
私はこのきのこを「オオベニウスタケ」と仮称していますが、もしアンズタケ属でなければ「オオベニラッパタケ」と改称しようと思っていました。もう少し待つことにします。

>油滴と担子器小柄
アンズタケの仲間はどこをポイントに検鏡すればよいか分からなかったのでとても参考になりました。また、私は今まで16個の胞子をもつ子嚢は見ていますが、ステリグマが8本の担子器をまだ見たことがありません。是非見てみたいです。






白いイグチ  投稿者: gorosuke 投稿日:2011/08/17(Wed) 22:35 No.2179

>イグチ様
いろいろご教授、ありがとうございます。長くなったのでスレットを変えます。
次のきのこも何年か前から写真は撮ったもののわからずにいるものです。山口県で見つかっているウツロイイグチ属のきのこに似ているので海華さんの掲示板にもアップしてあるのですが、おなじ「白」つながりでこちらでも見て頂きたいと思います。傘に粘性があり変色性(赤変の後オリ-ブ褐色)もあります。もし次回、見つけたらウツロイイグチ属であることを確認したいと考えています。管口が黄金色で胞子紋が黄褐色という特徴は調べるつもりでおりますが、その他にはどんな点に注意して観察すれば良いでしょうか?





Re: 白いイグチ   種山 - 2011/08/18(Thu) 22:17 No.2180

gorosukeさま

返信したくとも、どたばたしていたため、なかなかできませんでした。

No.2170の白いイグチは、すでにどなたかが発表すると聞いています。その方が「追加標本は必要ない」ということでしたら、ぜひ標本をいただければと思います。>だれかご存じないでしょうか?

No.2179の新たな白いイグチは、なんかTylopilusのようにも見えますね。管孔が喝変した感じが良く似ています。

胞子の色を見る場合、胞子紋でなくともおよその傾向を見る事は出来ます。

1)乾燥標本から子実層托実質の切片を切り出す。
2)水で柔軟化する。
3)柄付き針で切片から胞子を洗い流す。
4)切片を取り除く
5)水滴の中には胞子が含まれている。
6)ドライヤーで水分をとばし乾燥させる。
7)カバーグラスをかけて検鏡。

上記手順でドライマウント時の胞子の色を確認できます。ウツロイイグチでは胞子が黄色を帯びている事を確認できました。ウラベニイロガワリ節では緑を帯びた胞子を確認できました。




Re: 白いイグチ   買うとく - 2011/08/18(Thu) 23:24 No.2181

買うとくです。

gorosukeさん、横槍を入れてすいません。

白色の写真のイグチは非常に興味深いですね。

もしかしたら、「Rubinoboletus ballouii var. fuscatus」に近いキノコではないかと思いました。

ちなみに私はまだ、実物を見た事はありません。
ただ、一度だけ写真を見た事があります。

兵庫きのこ研究会の旧ホームページの中の「情報掲示板」の「INDEX 7」にMushyさんがTylopilus ballouii var. fuscatusの写真を投稿されています。
この時の写真のキノコは長沢先生が同定されたようです。
http://hyogo-kinoko.chicappa.jp/kinoko2006/

その写真とgorosukeさんの写真を比べると管孔と柄の感じがよく似ているなと感じました。
ただ、傘の色が合わないのかなと思ったりもしています。
ですが、北陸のきのこ図鑑では類白色と書いていたりしています。

Rubinoboletus ballouii var. fuscatusの情報は非常に少ないです。
私が知っている範囲で記載情報を列記してみました。


@勝本謙. 2010. 日本産菌類集覧 p. 874. 日本菌学会関東支部.
 ヨゴレキニガイグチ Rubinoboletus ballouii var. fuscatus = Tylopilus ballouii var. fuscatus

AHongo, T. 1980. 滋賀大学教育学部紀要 30:66.
 「傘や茎が黒みを帯びる。アカマツ・コナラ林に発生」

BHongo, T. & Nagasawa, E. 1977. Rept. Tottori Mycol. Inst. 15:53.
 ヒビワレニガイグチ Tylopilus areolatus として顕微鏡図が掲載されているが、
 「Nagasawa, E. 1997. Rep. Tottori Mycol. Inst. 35:65.」
 で、Tylopilus ballouii var. fuscatus の間違いであったと指摘されている

C今関六也・本郷次雄編. 1989. 原色日本新菌類図鑑 (U) p. 38. 保育社.
 「胞子が小型(6〜7.5×4〜5μm)、類卵形〜短楕円形」

D池田良幸. 2005. 北陸のきのこ図鑑 No. 812. 橋本確文堂.
ヨゴレキニガイグチ Tylopilus ballouii var. fuscatus
 記載文を抜粋すると
 傘:類白色〜淡黄色、成熟すると暗褐色
 柄:頂部〜上位は黄色、中位〜下位は傘と同色か淡い
 管孔・孔口:白色→帯褐黄土色、傷口は汚褐色 
 肉:白色、傷口は徐々に淡紅褐色に変色、苦味あり
 胞子紋:黄土色


こんな程度です。
Rubinoboletus ballouii var. fuscatusと確信のない情報で恐縮です。

一度ご検討いただけると幸いです。




Re: 白いイグチ   gorosuke - 2011/08/19(Fri) 20:52 No.2182

種山様

>ぜひ標本をいただければと思います
今回採集したシロヤマドリタケは種山様に貰って頂くことにしました。今、冷蔵庫を見たらまだ生標本も何とか形を保っています。後ほどメ-ルを差し上げますので、送付先ご住所をお知らせ下さい。

>なんかTylopilusのようにも見えますね
私のパソコンではニガイグチ属のファイルに入っています。その可能性は高いと考えています。

>ドライマウント時の胞子の色を確認できます
ドライヤ-は髪の毛を乾燥させるだけに使っていました。今後私もやってみたいと思います。

買うとく様

貴重な情報をいつもありがとうございます。今、このほかにも大分きのこ会のH.Pに写真をアップしたきのこも新種みたいで、そちらが一段落したらゆっくり検討したいと思います。このきのこは紡錘形の縁シスチジアがびっしりはえていたり、側シスチジアも有色で内容物があるなどするのでそのあたりからなにかわかるかもしれません。




Re: 白いイグチ   種山 - 2011/08/19(Fri) 22:14 No.2183

gorosuke様

ありがとうございます。
サイトに表示したアドレスは事務所に行かなければ見れないので、明朝、確認して返信致します。

よろしくおねがいいたします。





シロヤマドリタケ  投稿者: gorosuke 投稿日:2011/08/13(Sat) 22:59 No.2170

この季節は山に入ると蚊の襲撃がすごいのであまり行きたくないけれど、この時期にしか見られないきのこを見るため連日通っています。昨日も、何年か前から気になっていたきのこを見つけました。昔師匠に見せたところ、カビが生えているんじゃないか?と言われてそのままにしてありましたが、前にgajin様のサイトの画像置き場で見たものと同じきのこではないか?と思って調べてみました。肉眼的特徴や胞子、シスチジア等も矛盾する点は無いので「北陸のきのこ図鑑」に載っているシロヤマドリタケとして間違い無いようです。真っ暗なカシの雑木林に生えていて幻想的ではありましたが、銀レフも役に立たないので仕方無く林外に持ち出して標本撮影をしました。




Re: シロヤマドリタケ   gorosuke - 2011/08/13(Sat) 23:01 No.2171

画像がうまく送れなかったので再投稿します。





Re: シロヤマドリタケ   nivalis - 2011/08/14(Sun) 17:24 No.2172

こんにちは gorosukeさん

稀なきのこを見せてくださり、ありがとうございます。
稀なきのこのシロを知り、今年もその発生を確認できたって嬉しくなりますよね。
ただ・・・写真を見せていただく側としてもう少し画像が大きいと嬉しいです。

そちらは、そこそこ色々なキノコが発生しているのでしょうか?
こちらは
昨日、お墓参りの帰省途中、マイフィールドに立ち寄ってみましたが
このところのカラカラお天気で、キノコの姿は全くありません。
昨年は雨が多く、この季節には多種のきのこが見られたのですが
今はホントに全くないと言っていいほどです。
今日は、久しぶりにまとまった雨がふりましたので
2〜3日後には出てきてくれると思うのですが・・・。

皆様の所は、きのこの発生状況いかがでしょうか。




Re: シロヤマドリタケ   gorosuke - 2011/08/14(Sun) 21:14 No.2173

nivalis様

>もう少し画像が大きいと
画像サイズが大きいと送れない場合が多いので縮小しています。送信が可能なら以後フルサイズの3648×2736で送ります。

>そこそこ色々なキノコが発生しているのでしょうか
こちら(東海地方)では例年7月に発生するきのこが今出始めたけれど雨が無くて出るに出られないといった感じです。ゲリラ的降雨に恵まれた所や湿度の高い場所では結構見られます。

*試験的に老菌の写真を縮小せず添付します。




Re: シロヤマドリタケ   gorosuke - 2011/08/14(Sun) 21:32 No.2174

きれいなきのこの写真はよそのサイトでも公開されいるのでシロヤマドリタケの老菌もご覧下さい。





Re: シロヤマドリタケ   nivalis - 2011/08/14(Sun) 22:38 No.2175

>画像サイズが大きいと送れない場合が多いので縮小しています。送信が可能なら以後フルサイズの3648×2736で送ります。

「当BBSマナー」が上の欄にありますが
画像は大きすぎても見難いので、1200ピクセル以下、容量は1MB以下にお願いしています(ひとつの記事で容量合計が1MB以上になると投稿できないよう設定しています)。一般に見易いのは横幅800ピクセル前後じゃないでしょうか。

>こちら(東海地方)では例年7月に発生するきのこが今出始めたけれど雨が無くて出るに出られないといった感じです。

なるほど、そうでしたか。
いつもなら、ヤマドリタケやススケヤマドリタケは7月の中旬頃には発生しているのですけど、全く見当たらず。もしかしたらこれから発生するのかもしれませんね。テングタケ科のきのこもこれからなのかもしれません。

>シロヤマドリタケの老菌もご覧下さい。

ありがとうございます。
ヤマドリタケ属だけあって、最初孔口は白色菌糸でふさがれていても
こんなにまっ黄になるんですね。それと、結構網目は大きくなるんですね。




Re: シロヤマドリタケ   イグチ 潔 - 2011/08/15(Mon) 06:30 No.2176

 関東地方は雨が少なすぎてヒマ、です −へ−;


   >ヤマドリタケ属だけあって、最初孔口は白色菌糸でふさがれていて
  もこんなにまっ黄になるんですね。

 2174の画像を眺めて、少し考え込んでしまいました.

 ヤマドリタケ属では、胞子紋は多少とも緑色を帯びるはずで、もしまったく胞子紋にオリーブ色の色調を含まないとすると、ウツロイイグチ属に入ってしまう可能性があるからです.

 個人的には日本産の「ムラサキヤマドリタケ」や今回の「全体が白いヤマドリタケ」はウツロイイグチ属に置かれるべきなのか…とも感じるのですが、ウツロイイグチ属は、「かさの表面はアルカリで緑変せず、柄は網目を欠く」と定義されていまして、日本産「ムラサキヤマドリタケ(かさはアルカリで緑になるし、柄には隆起した網目模様がある)」などとは、明らかに性質を異にしております.

 将来は、あるいは新属ないし新亜属が設けられることになるかもしれません(汗)が、もしまた発見されましたら、この類を専門に調査されている方(長野の種山氏や、北海道の北原女史とか?)に送ってさしあげるとおおいに役に立つのではないかと思います.




Re: シロヤマドリタケ   gorosuke - 2011/08/16(Tue) 22:46 No.2177

古い生態写真が残っていたのでそれもアップします。見て頂くとわかりますが、非常に奇形や虫食いが多く、今回きれいなきのこを見つけたので初めてこのきのこだと気が付きました。

>新属ないし新亜属
私は最初このきのこを見た時、質感や柄の網目からホオベニシロアシイグチのアルピノではないか?と思いました。もしBoletusではなくても不思議ではないと思います。

>送ってさしあげるとおおいに
もしご迷惑でなければ是非お送りしたいと考えています。

今回のきのこの同定には「きのこワ-ルド」さんやgajinさんの「あやしいきのこ」を大いに参考にさせて頂きました。皆様に感謝します。





^^;   イグチ 潔 - 2011/08/17(Wed) 00:13 No.2178

   >質感や柄の網目からホオベニシロアシイグチのアルピノではないか?


 アルピノ、ではなくてアルビノ(albino)、ですね、まず(入力ミスですか? それとも記憶ミスですか?)^^;


 質感や柄の網目の有無では、属レベルでのイグチ類の正しい分類はできませんのでご注意ください.(−へ−b)


 イグチ類の分類の肉眼的なキーポイントは、まずは胞子紋の色調と、外生菌根を形成している(と思われる、発生地周辺の)樹木の種類、の二点です.

 イグチ類の胞子紋はなかなかうまく作れないことも多いようですが、せめて成熟した子実体の管孔の色調だけは確認する必要があります.
 ホオベニシロアシイグチでは、胞子紋は肌色(胞子の落下が少ない時)ないし帯褐ブドウ酒色〜くすんだ灰紫色を呈し、かさが開いたものでは管孔面が淡紫色を帯びるので、その点に注目しなくてはなりません.

 いっぽう、ヌメリイグチ属の菌は、ほぼすべてがマツ科の針葉樹(アカマツ・クロマツ・ゴヨウマツ・ハイマツ・カラマツ.ヒマラヤスギ・エゾマツ・トドマツその他)に外生菌根を形成することで特徴づけられますし、ヤマイグチ属はカンバ属(亜寒帯〜温帯産のヤマイグチ類)またはブナ・コナラ・クリ・カシ類・マテバシイなどのナラ属(温帯〜暖帯ないし亜熱帯に分布するアカヤマドリなど)と菌根を作ります.

 胞子紋は、ともに黄褐色〜暗褐色(ときに紅褐色または帯オリーブ褐色)で、ニガイグチ属のように赤みを帯びることはなく、ウツロイイグチ属やクリイロイグチ属のような黄色系を呈することもありません.


 どんな樹木に外生菌根を形成しているのか、野外で確実に確かめるのは困難ですが、せめて胞子紋の色調(ひいては成熟した子実体の管孔の色)については、イグチ類を採集したおりには、絶対に見逃さずに観察していただきたいと存じます.





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