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新刊紹介  投稿者: nivalis 投稿日:2009/08/27(Thu) 18:55 No.1512

 きのこ図鑑の新刊がでましたぁ〜!
「東北きのこ図鑑」 工藤伸一著 長澤栄史監修 手塚豊写真
家の光協会 定価2,800円(税別)
 帯にもありますように新種および新産種25種が掲載され、こういうきのこがあるんだ・・・と見ています。写真もとても綺麗で見やすいです。きのこの新分類について5ページ強にわたり書かれています。図鑑の綺麗なきのこ写真を見るだけでなく、勉強になるなぁって感じです。
 ぜひ、書店で手にとって見てください。お勧めです!




Re: 新刊紹介   種山 - 2009/08/27(Thu) 22:49 No.1513

情報ありがとうございます!
ぜひ入手したいですね。

図鑑情報ということで私からも・・・
井口さんの「いきなりきのこ採り名人」で写真を担当された柳澤さん名義のポケットガイドが9/5に発刊されるそうです。おそらく、生態写真と標本写真を同列に扱った今までに無いポケット図鑑なのではと予想しています。

今のところネット上にには何の情報もないようです。
詳細が分かったらまた書きます。




Re: 新刊紹介   きらら - 2009/08/28(Fri) 08:39 No.1515

>勉強になるなぁって感じです。

短いコメントながら貴重な情報が盛り込まれている「メモ」に、さすが!と思いました。

>今のところネット上にには何の情報もないようです。

あの冬虫夏草ハンドブックを出された文一総合出版さんのかな。
冬虫夏草ハンドブックはページ数少ないながらポイント高いですよね。




Re: 新刊紹介   レオピー - 2009/08/29(Sat) 17:24 No.1520

皆さん こんにちは。

ネットでいろいろ調べていたら、長澤栄史さんの「日本の毒きのこ」の
増補改訂版も出るみたいですよ〜。
新刊が目白押しでどれを買うか困ってしまいます。




Re: 新刊紹介   りょうこ - 2009/08/30(Sun) 11:56 No.1523

皆様、お世話になっております。
忙しい最中に風邪をひいてしまい、ゴロゴロしております。
東北のきのこ図鑑、私も鳥取から帰ってきてすぐ購入しました。私も「メモ」のところを興味深くみています^^

レオピーさん、日本の毒キノコ新しくなるんですかー!レオピーさんのがうらやましくて東北のきのこと一緒に買ってしまいました>_<




Re: 新刊紹介   種山 - 2009/09/03(Thu) 23:39 No.1529

入手しました!
新種および新産種25種掲載は「おお!」って感じです。
縄文人とキノコの話も大変面白かったです。

ところで北陸図鑑にミヤマヌメリコウジタケ(工藤新称)Aureoboletus sp.
という種が掲載されています。これがなぜ「東北きのこ図鑑」に掲載されなかったのかちょっと知りたいのですが。さらにsp.の種が仮称でなくどうして新称なのかも知りたいところです。

柳沢さんの図鑑はやはり文一総合出版でした。
『ポケット図鑑 日本のきのこ262』 柳沢まきよし著 文一総合出版 定価1050円(税込)2009年9月15日発売とのことです。




ダメ図鑑   きのこ屋 - 2009/09/04(Fri) 01:09 No.1532

この図鑑、私としてはダメです。
きのこのサイズとか数値がない点がまずダメです。
「メモ」も多くは、たんに食えるか食えないかという視点で
書かれており、そういう読者を購買層としているのでしょう。
いちばんダメなのは「ツガタケ」の項です。
この図鑑でツガタケとして掲載されているきのこは
Cortinarius claricolorなんですが、
ま、そうかもしれません。
問題は和名なんです。
私の認識では
Cortinarius claricolorはオオツガタケです。
で、ツガタケは
Cortinarius saginusなんですよ。
http://www.kinoko-ya.sakura.ne.jp/00jap8/tugatake01.htm
↑ こちら参照。
例の図鑑にはツガタケはアオモリトドマツなどの針葉樹
または広葉樹林に出ると書かれていますが、
ツガはマツ科の針葉樹です。
ツガに出るからツガタケなんです。
日本語の意味を少しは考えて欲しいと思いますね。




Re: 新刊紹介   nivalis - 2009/09/04(Fri) 04:20 No.1533

>ところで北陸図鑑にミヤマヌメリコウジタケ(工藤新称)Aureoboletus sp.
>という種が掲載されています。これがなぜ「東北きのこ図鑑」に掲載されなかった
>のかちょっと知りたいのですが。

ご本人に聞かなければ分かりませんが
図鑑として出版するには、特定できない「sp.」については載せないという方針・意向があったのではないでしょうか。

>さらにsp.の種が仮称でなくどうして新称なのかも知りたいところです。

私も、北陸きのこ図鑑を手にしたとき疑問に思いました。
図鑑・会報誌などで公に「sp.」のまま報告された種について、新称として認めたのかなぁ・・・そうなると、北陸きのこ図鑑の仮称も新称になるんじゃないか・・・とか。

---------------------
>この図鑑、私としてはダメです。

久しぶりにきのこ屋さんらしいご意見が聞けて嬉しいです(^ ^).
私は、今回の図鑑の前に
「とにかく種数が多ければ良いのか?」とそのきのこの特徴もよく見えないような図鑑や内容の文が日本新菌類図鑑右倣えの図鑑を手にしていましたので、視覚で訴えることや文章のオリジナリティを重視すれば「東北きのこ図鑑」は二重丸です。

ツガタケについては後から気が付いたのですが
傘表面の鱗片がないので、あれっ?違うと思ったのですが
これは、よい意味でのこだわりを持ったきのこ屋さん以外に詳細を知る人は、ごくごく幾人かではないでしょうか。
 でも、このきのこを目的に何度も富士山に足を運び、とくに思い入れの深かかったツガタケが、このようにツガタケとして出るのは残念なことですよね。図鑑に誤記載はあるものだと、間違いはどの図鑑にもあると割り切ってしまえばそれまでなのですが、自分もDiscina leucoxanthaが、いとも簡単にフクロシトネタケとして図鑑に載っていたときには本当にガッカリしたことがあります。その一種があるがためにダメ図鑑と思った図鑑があります(それは図鑑全体の写真がよく見えないという欠点もありましたけどね)。




Re: 新刊紹介   きのこ屋 - 2009/09/04(Fri) 15:32 No.1535

ダメ図鑑と書きましたが、新分類に対応して編集されているので、新分類を覚えるには格好の図鑑だと思います。まさに待望されていた図鑑でしょう。それで私も買ってしまったくらいで(^^;)
ただ、この図鑑が「日本新菌類図鑑右倣え」ではないかといえば、そうかなー?という感じです。
そもそも「ツガタケ=Cortinarius claricolor var.claricolor」としている点こそが日本新菌類図鑑を踏襲した結果と思えるからです。
川村図鑑までさかのぼれば学名ミスであったことがわかるのですが、本郷図鑑ではその検証も説明もないので、わからないわけです。それでそのまま踏襲されてしまっている。
和名には先名権も何もないので、「そんなことどうだっていいじゃないか」という意見もあろうとは思いますが、いちおう書かせていただきました。これは自分の義務のような気がするんで(^^;)
ダメ図鑑というのは撤回しておきます。労作ですね。




Re: 新刊紹介   コナン - 2009/09/04(Fri) 22:52 No.1536

投書は今回で2回目のコナンで〜す。

このHPで「東北きのこ図鑑」が紹介されていたので、おじさんに教えてあげたら大変喜んでいたよ。んでもって「種山」さんの次の質問についての回答もついでに聞いておいたので、お知らせするね。

>>ところで北陸図鑑にミヤマヌメリコウジタケ(工藤新称)Aureoboletus sp.
>>という種が掲載されています。これがなぜ「東北きのこ図鑑」に掲載されな>>かったのかちょっと知りたいのですが。

>ご本人に聞かなければ分かりませんが
>図鑑として出版するには、特定できない「sp.」については載せないという方>針・意向があったのではないでしょうか。

このことについては、「お見込みのとおりです」と言ってた。
今回、図鑑としての意味合いもあったので、新種として特定できていない種については取り扱わなかったんだって。例外的にキツブナラタケとホオベニタケの2種類については既に一般に広く使われているため紹介しているし、報告を予定している新種1種(ブナノシラユキタケ)については「sp.」のまま紹介しているけど、あとは全部学会で新種発表しているものに限ったんだよって言ってたね。
あと、ミヤマヌメリコウジタケ(工藤新称)については、他の図鑑のことなのでコメントできないけど、工藤さんも「新種」とされた理由は知らないんじゃないのかなって言ってたね。

>>さらにsp.の種が仮称でなくどうして新称なのかも知りたいところです。

>私も、北陸きのこ図鑑を手にしたとき疑問に思いました。
>図鑑・会報誌などで公に「sp.」のまま報告された種について、新称として認>めたのかなぁ・・・そうなると、北陸きのこ図鑑の仮称も新称になるんじゃ
>ないか・・・とか。

これも他の図鑑のことなのでコメントできないんだけど、一般に新種または新産種と特定できたものには「新称」、特定できていないものには「仮称」を用いるべきだねって言ってた。

あと「きのこ屋」さんのことも教えてあげたけど、「そうか、ダメ図鑑か〜、そうかも知れないね・・・」って笑っていたよ。その後、「ただ、ツガタケもそうだけど大きな思い違いをされているんだね。そのうち気付くと思うけど・・・」って付け加えていたけど、詳しくは教えてもらえなかった。




Re: 新刊紹介   種山 - 2009/09/04(Fri) 23:31 No.1537

コナン様

はじめまして。工藤先生との橋渡し大変ありがとうございます。

ミヤマヌメリコウジタケについては、私の中で只今興味を持っている種の一つとなっていまして、厚壁の特徴的なシスチジア、アンモニア液とその蒸気で異なる呈色反応があるなど研究心をくすぐる菌だと思っています。

「工藤新称」とありましたので新図鑑に掲載されているのではないかと個人的に期待していたというだけ、ということなのであまり深く考えていません。

最後の数行が大変気になりますが、どういう事なのか自分なりに考えてみたいと思います。




Re: 新刊紹介   コナン - 2009/09/05(Sat) 00:32 No.1538

種山さんはじめまして!コナンといいます。

>ミヤマヌメリコウジタケについては、私の中で只今興味を持っている種の一つとなっていまして、厚壁の特徴的なシスチジア、アンモニア液とその蒸気で異なる呈色反応があるなど研究心をくすぐる菌だと思っています。

おじさんが、大変良く調べられていると感心していました。
このきのこは新種にはほぼ間違いないんだけど、だれもまだ報告していないんだって。だから、どちらかというと「新称」ではなく「仮称」が正しいんだって。
なんでも、昔N先生と一緒に調べていたけど、おじさんは今はヌメリガサ科にしか興味がないから、早い者勝ちだよって言ってたよ。




Re: 新刊紹介   nivalis - 2009/09/05(Sat) 17:15 No.1539

コナンさん、ありがとうございます!

きのこ屋さんも撤回いたしましたが
図鑑に対しては個人的に受ける見解は十人十色です。もしもこれがダメ図鑑と評されるものなら、他の図鑑は何だったの?です。
素敵な図鑑を本当にありがとうございました、と読者は喜んでいると、おじさんにお伝えくださーい。

>一般に新種または新産種と特定できたものには「新称」、特定できていないものには「仮称」を用いるべきだねって言ってた。

なるほどです。納得できます。ありがとうございました。
おじさんに宜しくお伝えください。お願いいたします。

---------------------

ある方からご意見をいただきました。
要約しますと

 川村博士の記載どおりのものが富士山のツガ林にあるじゃないか、それがツガタケ。たとえタイプ標本が現存しなくても、川村博士はそのきのこについて述べたのであって、本来のCortinarius claricolorについて述べたのではない。
 (それに対し)しかし、ツガタケのタイプ標本がない以上、Cortinarius saginusだったのかC. claricolorだったのか本当のところを調べようがないじゃないか。川村博士がC.saginus ではなくC. claricolorにツガタケの和名を与えたことだけが、現実にあるのみ。仮に川村博士がツガタケについて述べたものがC.saginusだったとしても、証拠としてのタイプ標本がない以上、C. claricolorをツガタケとして間違っているとは言えない。逆にタイプ標本を検証できていないのに、それを間違いとすることはいかがなものか。
 
ということになりますでしょうか。
つまり、学術的にはきのこ屋さんのツガタケ論はあくまで仮説であるということなんですね・・・。
 頂いたご意見は、きのこ屋さんの見解とそれに反論する意見が、ご覧になっている方へツガタケ(或いは同様の問題を抱えている種)について考えるキッカケになればいいなぁと出しました。
それと、「ツガに出るからツガタケ」。これはある意味、きのこ屋さんは論理として述べたのではなく情緒的と私は捉えています。(ツガタケというその言葉の響きをも愛した男という感じで^ ^;)
マツタケが本州ではアカマツが当たり前でも、北海道ではトドマツ(モミ属)ばかりかアカエゾマツ(トウヒ属)に出ることがあり、そういうことはご存知の上で、ツガタケにおいても必ずしもツガタケは絶対ツガにしか出ないのだと言っているのではない(と思う)のですが、誤解される方もいらっしゃるかもしれませんね。




Re: 新刊紹介   きのこ屋 - 2009/09/05(Sat) 18:05 No.1540

どうもきのこ屋です。
酔っぱらい書き込みで「ダメ図鑑」と書いてしまったことは非常に深く反省しております。自己嫌悪に陥っちゃいましたよ。

それから、コナンさん、こんにちは。

> その後、「ただ、ツガタケもそうだけど大きな思い違いをされているんだね。そのうち気付くと思うけど・・・」って付け加えていたけど、詳しくは教えてもらえなかった。

なんだか永遠に気づかないように思えるんだけど、こんど聞けたら教えて下さいね。
私の場合、川村のツガタケの記述を、科学的と言うよりはむしろ文学的な文献として読んでいる感じなわけで、学術的には仮説にもならないかもしれません。
ただですね、ここでツガタケの名をCortinarius claricolorに譲ってしまうと、富士山の通称「ツガタケ」は「オオカシワギタケ」と呼ばねばならないことになるのか、そこんところが非常に引っ掛かるわけです。そんなことになるくらいなら、富士山の通称「ツガタケ」には新たに別の和名を付けた方がマシだと考えるのは私だけでしょうか。これもどちらかというと文学的な問題なんですが・・・。
というわけで、きのこの科学的な掲示板には適さない話題のような気もするので、この辺で撤退します。

それからnivalisさん、ある方からのご意見を紹介してくれてありがとう。
このご意見には川村の書いた記述と絵が軽視されすぎという感は否めませんが、あくまで学術的にということであれば、論理の筋道としてはごもっともなご意見だと思います。
にしても、去年も今年も全然きのこ探しに行ってない者(私)としては、こういう場で能書きこくべきじゃなかったなぁ、と本当に深く反省しております。そろそろ酒を抜かないと!




Re: 新刊紹介   オリミキ - 2009/09/05(Sat) 18:13 No.1541

ツガタケに思い入れの深いひとりです。
和名「ツガタケ」=Cortinarius saginusのきのこ屋さんに一票。
今年は不作です。
オオツガタケをよく採っている人が東北キノコ図鑑のツガタケの写真を見ればほぼ全員がオオツガタケだと言うと思いますよ。
しかもその違いは「オオツガタケはツガタケよりやや小型で胞子は多少峡幅」これって日本語としておかしいですよね。どこにも「オオ」の理由がありません。
個人的に学術的なツガタケ論にはあまり興味はないのですが、和名「ツガタケ」としてはオオツガタケと目視で見分けがつかないようなきのこに「ツガタケ」という市民権を与えてしまうのには抵抗を感じます。
健全で安全なきのこ狩りのために和名の果たす役割は非常に大きいと思いますが、たとえば和名をつける場合、民間で広く使われている呼び名を調査し採用するとかすれば良いんでしょうが、学者さんには難しいですかね。




Re: 新刊紹介   種山 - 2009/09/05(Sat) 18:17 No.1542

コナン様

>なんでも、昔N先生と一緒に調べていたけど、

このことを知って、近々報告されるのではないかと予想し、
『新称』としたのだろう、と思えてきました。

探偵稼業でお忙しい中、大変ありがとうございました。
工藤先生に宜しくお伝えください。




Re: 新刊紹介   コナン - 2009/09/06(Sun) 00:37 No.1543

nivalisさんへ

 この度はnivalisさんのHPに突然に乱入したうえ、お騒がして申し訳ありませんでした。
 おじさんが、「和名と学名についてのお話は、皆さんの中に適任の先生がおられるんだけど、今海外に行っているからな〜」って残念がっていたよ。

きのこ屋さんへ

 おじさんがきのこ屋さんは川村先生の図鑑をよく調べられていて、すごいと感心していました。何でも、昔に報告されたものには学名の間違いが多いのは事実だけど、それを訂正するのは大変なんだって。そして、これからもいろいろとご意見を聞きたいな〜って言ってたよ。

オリミキさんへ

>オオツガタケをよく採っている人が東北キノコ図鑑のツガタケの写真を見ればほぼ全員がオオツガタケだと言うと思いますよ。

おじさんが、「そうか、理解してくれたんだね。それだけでも本を出した甲斐があったな〜」って喜んでいたよ。

>「オオツガタケはツガタケよりやや小型で胞子は多少峡幅」これって日本語としておかしいですよね。

そして「オオツガタケが大きいきのこと思っているからなんだね〜、和名のマジックには気をつけたほうがいいね」とも。

種山さんへ

ありがとうございます。おじさんに伝えておきま〜す。

それでは、今度どこかで皆さんにお会いできることを楽しみに失礼します。




Re: 新刊紹介   オリミキ - 2009/09/06(Sun) 06:16 No.1544

コナンさん、
話の展開が変わってきたような気がしますが、ツガタケの話ではなく今のオオツガタケの和名がおかしいという話なのですか。




Re: 新刊紹介   nivalis - 2009/09/07(Mon) 17:10 No.1546

>この度はnivalisさんのHPに突然に乱入したうえ、お騒がして申し訳ありませんでした。

 いえいえ、乱入大歓迎です^ ^.これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

ツガタケについて、自分なりに考えてみましたけれど、
Cortinarius claricolor var.claricolorの学名に最初に与えられた和名がツガタケ。Cortinarius saginusはオオカシワギタケ。富士山でツガタケと言われるものが、C. saginusであるなら、それはツガタケではなくオオカシワギタケと呼ばれるべきである。
学術的にはそういうことになるのでしょうね。

>富士山の通称「ツガタケ」には新たに別の和名を付けた方がマシだと考えるのは私だけでしょうか。

私はツガタケを採取したこともなく難しい話は分かりません。でも、
かつてから富士山近郊の方々に親しまれ、きのこ屋さんやオリミキさんの写真(No1541)にある富士山のツガタケは、やはり「ツガタケ」なんですけどね・・・。オリミキさんの言われることモットモですよね。
以前、通称オニナラタケが、学会誌にツバナラタケと報告され
「なぜオニナラタケとしなかったのか」とかなり不評だったことがあります(東北きのこ図鑑にはオニナラタケで載っていますが)。これだって白黒つかないのですから、更にツガタケは白黒つかないと思います。ただ、川村博士の描いたツガタケはC. saginusと思われる、このことは広く多くの方に知っていてほしいですよね。

下は数年前の写真で、何というきのこなのか分かりませんでしたが
このボードで話されたことから、これはオオツガタケだねっと思いはじめています。




Re: 新刊紹介   オリミキ - 2009/09/07(Mon) 22:09 No.1547

nivalisさん

> これはオオツガタケだねっと思いはじめています。

私の知っているオオツガタケではないですね。
写真では柄の根本が全ての個体で膨らんでいますが、自分の知っている限りオオツガタケの柄は同じ太さか、先端で細まります。例外は見たことがありません。
富士山の「ツガタケ」の呼称の歴史はよくは知りませんが、ある山小屋の主人が呼び始めたという説があり、川村図鑑ほど古くないような気はしています。
個人的には10年ぐらい前までは「ツガフウセンタケ」と勝手に名前をつけ正体が分からぬまま食べていたものです。




Re: 新刊紹介   nivalis - 2009/09/08(Tue) 19:44 No.1551

>私の知っているオオツガタケではないですね。

うぅ〜(T T)違いますかぁ〜。
毎年毎年、何だろ?・・・きっと今年も何だろ?ですね
とりあえず、仮称(自分のためだけの仮称)ニセオオツガタケにでもしておこうかな。でも富士山のとは違うと教えていただき、ありがとうございます。




Re: 新刊紹介   オリミキ - 2009/09/10(Thu) 08:46 No.1555

富士山の「オオツガタケ」は「オオツガタケ」ではなくて→「ツガタケ」
富士山の「ツガタケ」は「ツガタケ」ではなくて→「オオカシワギタケ?」
「ツガタケ」より小型のものは「コツガタケ?」ではなくて→「オオツガタケ」
nivalisさんのきのこ#1546が本当の「オオツガタケ」っぽい。

こう言う事になるのでしょうか。




Re: 新刊紹介   ヒロキーベ - 2009/09/10(Thu) 10:45 No.1556

オリミキさん、私のブログ http://kinoko-ya.sakura.ne.jp/blog/ では、「オオツガタケって何だ?」をあと2回くらいやる予定なので、コメントいただければありがたいです。nivalisさんのこの掲示板はスレッドが長くなりすぎている感じもありますし、こっちに移って下さいな。nivalisさんも寄るでしょう? コナンさんは来ないと思うけど(^^;)




Re: 新刊紹介   nivalis - 2009/09/10(Thu) 12:29 No.1557

>nivalisさんも寄るでしょう?

リョーカイ(^^ゝです。





Boletus rubrus zang?  投稿者: 種山 投稿日:2009/08/23(Sun) 21:40 No.1502

見つけてきました!!!
といっても、とある方に教えて頂いた場所なのですが、、

これで今年3件目の発生確認となります。
そのうち2件は長野県北部、私の地元です!
北海道にもありそうです。報告期待してます。

来週末、富士山にいきます。
狙いは当然これ1種。楽しみです。




Re: Boletus rubrus zang?   レオピー - 2009/08/23(Sun) 23:13 No.1504

種山 様

こんばんは。
物凄い色のきのこですね〜。
北海道で見つけたらご連絡します。




Re: Boletus rubrus zang?   nivalis - 2009/08/24(Mon) 16:22 No.1506

>来週末、富士山にいきます。

見つかると良いですね、ご健闘祈ってますよ〜!
私はきょう・・・お写真のきのこをイメージし
羊蹄山方面をフラフラと彷徨っていました・・・
今度は支笏湖方面に行ってみようかな・・・
ある日突然目と目が合うように出会えるようにも思うのですが・・・
北海道では、誰が一番先に見つけるかなぁ?




Re: Boletus rubrus zang?   gajin - 2009/08/24(Mon) 23:52 No.1507

>来週末、富士山にいきます

私は、再来週末にこちらの仲間数名と行く予定です。
日程が合わなくて残念でした。
来週末だとG藤さんも生徒を連れて行かれるそうですよ。




Re: Boletus rubrus zang?   種山 - 2009/08/25(Tue) 19:50 No.1508

レオピーさん nivalisさん

北海道での発見は高橋さんも首を長くして待っているのではないでしょうか
ちなみに写真の物はすでに送りました。

>目と目が合うように

うちの妻もまさにそんな感じだと言っております。
希少種のほとんどは妻が発見してます・・・・

gajinさん

信州きのこの会は8月末富士山が恒例になってきましたので
来年あたりその頃のスケージュールを組んでみてはいかがでしょう。
たまにはフィールドでご一緒したいです。

自分用の標本も欲しいので富士山の前日にさらにもう一カ所
亜高山帯を徘徊します。発見したらまた報告します。




Re: Boletus rubrus zang?   きらら - 2009/08/27(Thu) 13:47 No.1511

>来週末、富士山にいきます。
>狙いは当然これ1種。楽しみです。

富士山・・・まだ行ったことありません。
八ヶ岳には何度か観察したことありますが、富士山いいな〜
出会えるといいですね、 私からもご健闘を!




Re: Boletus rubrus zang?   種山 - 2009/08/27(Thu) 22:51 No.1514

きららさん

すでにご承知かと思いますが
鳥取に行きますので宜しくお願い致します。




Re: Boletus rubrus zang?   きらら - 2009/08/28(Fri) 08:43 No.1516

>宜しくお願い致します。

は〜い、楽しみにしておりますよ。
ただ、強行スケジュールでバテてるかも・・・




Re: Boletus rubrus zang?   Candycap - 2009/08/28(Fri) 17:34 No.1518   HomePage

>鳥取に行きますので宜しくお願い致します。

やっとお初にお目にかかれますね。楽しみにしています。

あと、ちょっと記事からずれますが、種山さんがHPで、ススケヤマドリタケがかつてB. aereusと間違って記述されていた事紹介されていますよね。

で、実は自分がB. aereusと覚えていた種も、最近訂正されたんです。
http://www.mykoweb.com/CAF/species/Boletus_regineus.html
これ、Mushrooms Demystifiedなんかでは、B. aereusとして記述されています。

で、このB. regineusは、百個以上は採取しています。(日本でじゃありませんよ)
肉は真っ白でかっちりとよく締まったとっても美味しいキノコで、一緒に採れたB. Edulisよりも、上品で美味しいと妻とも意見が一致していたくらいです。

日本でも採れたらな〜と、思うキノコの一つですね。
北海道あたりでなら、発生してないですかね?




Re: Boletus rubrus zang?   レオピー - 2009/08/29(Sat) 17:14 No.1519

Candycapさん
   皆さん こんにちは。

B. regineusは、私のフィールドでは見たことないですね〜。
B. Edulisよりも美味しいとのことなので、見つけて食べてみたいものです。




Re: Boletus rubrus zang?   Candycap - 2009/08/29(Sat) 23:34 No.1522   HomePage

レオピーさん、こんにちは。

やっぱり無いですか・・・残念ですね。
北アメリカの西海岸に発生するようですので、機会があれば是非一度味わって欲しいです。ホントに美味ですよ。




Re: Boletus rubrus zang?   りょうこ - 2009/08/30(Sun) 14:15 No.1524

Candycap様 皆様

Candycap様、初めまして。B. regineusについてとても興味深く拝見していました。
B. regineusについて存じ上げていなかったのですが、リンクのThe Fungi of Californiaのページを見て、もしかしたら皆様にいただいたものに混じっているかもと思って返信してみました。いくつか(2箇所くらいしかなかったのですが)のキノコについて、傘はヤマドリタケモドキよりも濃い感じの色をしているのですが柄の色が全体的に白っぽく、参考にしているヨーロッパの図鑑のB. aereusとは印象の違うものがありました。
前に傘表面だけ少し検鏡してみたのですが、B. edulisと比べたら先端の細胞(マージナルセルと呼ぶのだったかしら)が長く(バナナみたい)モドキやススケイグチの方に近いのかなあ、、、と感じていました。まったくちんぷんかんぷんな事を言っていたらすみません。でも、B. regineusについても今後資料を集めてみようと思います。皆様からのご助言などいただけたらうれしいです。




Re: Boletus rubrus zang?   Candycap - 2009/09/01(Tue) 08:59 No.1525   HomePage

りょうこ様、初めまして。

食い意地だけがモチベーションだったコメントに、学術的なコメントが入って少々焦ってます。

>傘はヤマドリタケモドキよりも濃い感じの色をしているのですが柄の色が全体的に白っぽく、参考にしているヨーロッパの図鑑のB. aereusとは印象の違うものがありました。

傘は、色も濃いですが、表面がヌメッとした湿気と粘性を帯びていて、成菌では細かめの凸凹とした皺状になります。また写真でも分るように、白い粉状の物が表面に付いてます。あと、肉質がとても堅く締まっています。柄もずっと白っぽく、編み目があります。
紹介したCalifornia Fungiのページには、他のサイトの写真や絵も紹介しているのでご参照下さい。

>前に傘表面だけ少し検鏡してみたのですが、B. edulisと比べたら先端の細胞(マージナルセルと呼ぶのだったかしら)が長く(バナナみたい)モドキやススケイグチの方に近いのかなあ、、、と感じていました。

当時はきのこ狩りの対象としてしか扱っていませんでしたので、検鏡したことがありません(汗”・・・ というか、当時はそもそも顕微鏡も持っておりませんでしたので、その辺は昨年David Aroraさんたちが新種発表された原記載をあたっていただくしかないと思います。

>でも、B. regineusについても今後資料を集めてみようと思います。

よろしくお願いします。
もし発生しているならこんな嬉しいことはありません・・・って、食い意地だけで語ってすみません。




Re: Boletus rubrus zang?   りょうこ - 2009/09/01(Tue) 10:10 No.1526

Candycap様

なんだか突然すみません、わたしも何となくもしかしたら〜と思ってしまっただけで、全然分かっていないんです^^;
私が思っていたのは、そこまでヌメっとしていなくて、表面の白い粉状のものも覚えがなく、ただただ傘の色が濃い目なのに比べ柄が白くて、虫食いなどの傷も少なく、なんだか綺麗なので特に印象に残っていました。私は、綺麗だったとか、その程度なので悲しいかな全然学術的な話ができません。むしろ教えてもらうばかりです。。。
昨年記載されたものなら、記載論文もすぐに見つかりそうです!本当にありがとうございます!

それでは、今後も色々なキノコご紹介していただけるとうれしいです。特に海外でどんなものが認識されているのかとても興味深いです。アメリカとヨーロッパだと結構分類の細かさとかも違うのかなあ、と思っています。
今後ともよろしくお願い致します。




Re: Boletus rubrus zang?   種山 - 2009/09/01(Tue) 15:54 No.1527

ありました!
これも教えてもらったポイントなのですが
教えてもらった場所で2回連続、きっちり見つけてしまうなんて
なかなかすごいかな(またまた妻ですが)

ここの標本はすでに沖縄行きとなっているようですので
これは自分用とします。

富士山では見つけることはできませんでしたが、別の私の指名手配が
手に入ったのでよしとします・・

Candycapさん
B. regineusは初耳です。まだまだ色々な種がありそうですね。
私も食べるのは結構好きですので、いつか見つけてみたいです。
お会いするのを楽しみにしています。

りょうこさん
イグチさんに聞いたのですが、
ヨーロッパの研究者は細かく分けるのが好きらしいとのことです。
Fungi Europaeiを見ていても、一つの種にシノニムとしてずらずらと名前が並んでますね。
そうなった経緯を知っていれば面白そうですがすべてを把握するのは至難の技という感じです。




Re: Boletus rubrus zang?   りょうこ - 2009/09/02(Wed) 00:00 No.1528

種山様

Boletus rubrus?魅力的な見た目ですね。トップの写真もそうですが、照明が完全にプロ仕様な感じがします。

私もそういえば、先生方からヨーロッパの人達は細かく分けるの好きだよーという感じのことは聞いた事があったのですが、Fungi Europaeiがみんなシノニムとして並んでいるのに比べて、NORTH AMERICAN BOLETESとかを見ているとFungi Europaeiではあんまり見ないような学名で私にはヤマドリタケモドキやヤマドリタケにしちゃいそうなキノコがいくつかあって(完全に絵合わせの次元の話ですが)、むむむ、と思っています。




Re: Boletus rubrus zang?   種山 - 2009/09/04(Fri) 00:11 No.1530

このB. rubrus?に関してちょっと思っていること。

以前の書き込みでは、B. frostiiとは胞子の大きさが違うとあり、
それはn=6だったと思いますが、n=100ではほぼアメリカの文献と一致し
シンガーの記載とはぴったりあっていました。(呈色反応も)
もっとも、昨年の標本1つだけの見解ですが。

柄の網目の大きさ、ひび割れ方以外はすべてB. frostiiそのものなのではないかと思い始めています。今シーズン、沢山のムラサキヤマドリタケを見て「種内変異の幅がどのくらいあるのだろうか」ということばかり考え、実際、ムラサキヤマドリタケに於いては肉眼での違いほどに検鏡所見が変わらないということがおよそ分かってきました。最終的にはDNAを見なくてはならないでしょうが。

柄の網目の大きさ、ひび割れ方のみで別種としていいのか?「細かく分けるのが好き」と「同種でいいんじゃない」とのしのぎ合いという印象を持っています。「細かく分けるのが好き」は大量のシノニムを生み出しているだけなのでは?という疑問がここのところ頭の中に浮遊しています。





何属?  投稿者: nivalis 投稿日:2009/08/22(Sat) 02:54 No.1494

先日(16日)、さっぱり分からないイグチに出会いました。
トドマツ林内の散策路にポツンとひとつ、管孔面が暗い茶色で始めて見る色合いです。ニガイグチ属かな?と少し齧ってみると全く苦くありません。半分に割ってみるとその場では柄の付け根がかすかに青変したのみでした。家に帰ってから見てみると黒っぽく変色していました。カバーガラスに胞子はいくらか落ちたものの、胞子紋の色を特定するほど落ちてはくれませんでした。
[画像移動=1][画像移動=2][画像移動=3][画像移動=4]
縁シスチジアが大きいもので120μmあり特徴ある形なので,もしかしたら分かるかもしれないと思ったのですが、属もさっぱりわかりません。
[画像移動=5][画像移動=8][画像移動=6][画像移動=7]




Re: 何属?   har.高橋 - 2009/08/22(Sat) 19:06 No.1498

胞子紋を知りたいところですが、子実体の色、柄の表面の特徴、管孔周辺の肉に認められる弱い青変性、縁シスチジアの類型などから判断すると、クロイグチ近縁群(Porphyrellus aff. porphyrosporus) の可能性が高いようです。ただお写真の担子胞子は未成熟の可能性もあるので、成熟した子実体が採取されましたら、またお知らせください。

尚、Porphyrellus porphyrosporus につきましてはいくつかの亜種および変種に分けられており、詳しくは下記の文献をご参照ください。

Wolfe, C. B. 1979. Austroboletus and Tylopilus Subgenus Porphyrellus, with Emphasis on North American Taxa. Bibl. Mycol. 69: 1-132.




Re: 何属?   レオピー - 2009/08/23(Sun) 00:32 No.1499

ニヴァリスさん
har.高橋さん  こんばんは。

同じきのこでしょうか?
写真は、昨年の 9月28日(1枚目)と
       10月 5日(2枚目)に千歳の広葉樹林(主にミズナラ)の同じ場所で採取し調べたのですがわからずにお蔵入りになったきのこです。

1枚目は青変性確認できず、2枚目は傘の下の一部分だけが青変しました。
苦味はどちらもありませんでした。




Re: 何属?   har.高橋 - 2009/08/23(Sun) 00:43 No.1500

レオピー様、こんばんは。

お写真のきのこは管孔上部の肉に青変性が認められるので、これもクロイグチの仲間と思われます。




Re: 何属?   nivalis - 2009/08/23(Sun) 19:42 No.1501

har.高橋 様

お教えくださり、ありがとうございます。
har.高橋さんの【日本産ニガイグチ属の最新データ 】を拝見し、広義ではニガイグチ属に所属していることもあるけれど、クロイグチの仲間はクロイグチ属なのですね。クロイグチという種があることも初めて知りました。私が見た種はクロイグチやアイゾメクロイグチの変種ということもあるわけですね。私はイグチに関する文献を全く持っていませんが、いつか入手して検証することができれば良いなぁと考えています。文献名を紹介してくださり感謝します。

レオピーさん、同じきのこみたいですね。
見せてくださり、ありがとうございます。
私のは1個のみ発生していただけで、結構歩いている散策路なのですが始めての発見でした。(目立たないだけで、しばしば発生する種なのかもしれませんね)
今度、レオピーさんの見られたきのこと同じきのこか、確かめられたらと思っています。どうぞ、宜しくお願いいたします。

 成熟した同種を見つけることが出来ましたら、再度観察記録を付けてアップすることが出来たらと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。




Re: 何属?   レオピー - 2009/08/23(Sun) 23:11 No.1503

ニヴァリスさん
har.高橋さん 

ありがとうございます。
見つけたらお送りいたします。





ヒマラヤスギ+ドイツトウヒ林の...  投稿者: イグチ 潔 投稿日:2009/08/21(Fri) 20:19 No.1486

 茨城県下での打ち合わせのついでに、外来樹種の植林地を歩いたら、中型の Boletusが発生してました.

 帰宅してから日没まぎわに慌てて撮影したので、ろくな写真ではありませんが、本物のヤマドリタケでもヤマドリタケモドキでもないような気がします.

 1)かさは粘性がほとんどなく、ルーペの下ではかすかにビロード状(亀裂は、乾燥した発生環境の影響によるものか否か不明):

 2)管孔面は、最初は白色の菌糸でふさがれる:

 3)柄の網目の隆起はむしろ弱くて繊細であり、柄の上半部に限られる(大きく深い網目の内側に小さく低い網目が組み込まれた「二重網目」状に非ず):

 4)かさの表面や管孔面(孔口)は、手で触れると弱く褐変する:


 これから胞子紋を作成します.検鏡などは、明日以降になるかと.

 なお、カビたものも多数ありましたが、イグチ類の子実体上にはおなじみの Sepedonium(真っ黄色の分生子を作る、「タケリタケ」類の一種のアナモルフ)ではなく、光の加減で蒼白く輝いてみえる Syzygites(フタマタケカビ属)でした.
 酷暑に弱いこんなカビが、平地で盛夏に見出されるところをみると、やはり今年の夏は「冷夏」といわざるをえないようです......




Re: ヒマラヤスギ+ドイツトウヒ...   nivalis - 2009/08/22(Sat) 01:26 No.1493

この手のきのこは、(私は)みぃ〜んなススケヤマドリタケにしちゃっているのですが、イグチさんがススケヤマドリタケにしていないのには、それなりの理由があるのかな?って思うのですが。





赤変するイグチ  投稿者: 種山 投稿日:2009/08/21(Fri) 14:58 No.1485

妻がブナ林で赤変するイグチを採集してきました。
これって、指名手配の「赤変イグチ」と同じものなのでしょうか。

>切断直後は断面が真っ赤になるほど赤変性が強く、

とのことですが、この標本はカッターで切断するとそれほど赤変しませんが、ピンセットの先などで傷つけると褐色っぽく変わり、数分後には真っ赤に変色します。柄表皮にはシスチジアの固まりと思われる黄色い粒状のものが多数付着しています。

かさ表皮は細かい凹凸と弱い粘性があり、ひび割れることもあり、鱗片状、毛状のちいさな付着物をまとうこともあります(見あたらない物もある)。胞子紋はBrown、検鏡はかさ表皮のみですが、風船型の細胞が縦に連なっており、毛状付着物と思われる若干細い菌糸の束は風船型細胞の間から表面に飛び出しています。匂いは唾液が乾いたときの様な、ハーモニカのような感じ(ムラサキヤマドリタケ、ウツロイイグチに似ている)、味は酸味があります。

指名手配のものとは赤変の所見が異なるようですし、掲載された写真からは、黄色い粒を付着してるのか判断できないので同じものとしていいのか悩んでいます。

またクロヤマイグチも赤変するようですが実物を見たことがないので判断できません。よろしくお願いいたします。




Re: 赤変するイグチ   har.高橋 - 2009/08/21(Fri) 20:49 No.1487

田中さんの赤変イグチにつきましては、私もまだ実物を拝見したことがないのでなんともいえませんが、お写真のイグチは柄の表皮と胞子紋の特徴からヤマイグチ属の所属種と思われます。

尚、クロヤマイグチは写真のように明らかな黒変性があります。




Re: 赤変するイグチ   田中 - 2009/08/21(Fri) 21:55 No.1489

赤変イグチということで出てきました。田中@秋田の山奥です。
種山さんはじめまして。
har.高橋さん、その後赤変イグチのサンプルをお送り出来ず申し訳ありません。
種山さんのイグチは、私が以前har.高橋さんにお送りしてクロヤマイグチと鑑定頂いた個体に良く似ていると思います。傘表皮の特徴もご記載のとおりです。
私が追いかけている赤変イグチは、著しい赤変ののち黒変します。乾燥や冷凍した小片でも水で戻すと赤色を呈するほどですが・・・・昨年・今年と発生を見てません。
いつか良いサンプルが採れましたら、har.高橋さんにお送りしたいと思いますので、よろしくお願いします。

ついでに nivalisさん。安比は2日目だけの日帰りで参加したいので、当日受付のほどお願いします。なんとか仕事を調整して頑張ります。




Re: 赤変するイグチ   har.高橋 - 2009/08/21(Fri) 22:43 No.1490

田中さんのおっしゃるとおり、お写真の子実体の傘の色及び柄の小鱗片の性質は、クロヤマイグチの特徴と一致します。肉が赤変したのち、黒変性が認められれば、クロヤマイグチに近い種類と考えられます。




Re: 赤変するイグチ   種山 - 2009/08/21(Fri) 23:52 No.1491

高橋さん、田中さんありがとうございます。

残念ながら黒変に関しては未確認です。
が、乾燥標本を改めて見てみると黒ずんでいます。
一年前、知人が採取しこの掲示板で報告した
赤変するイグチも今回の物と同じであることが判明しています。

参考までにかさ表皮と胞子の写真を。KOH封入です。
Fungi Europaei掲載のLeccinum nigrescensと同じとされている
Leccinum crocipodiumの検鏡図と少し似ていますが、
完全に同じではないようです。




Re: 赤変するイグチ   har.高橋 - 2009/08/22(Sat) 00:54 No.1492

傘の表皮構造を示す顕微鏡写真は、末端部に近い菌糸細胞がやや膨大している点が気になりますが、短形の菌糸細胞からなる柵状毛状被 (trichodermial palisade)を形成しているように見えるので、pileipellis の解剖学的性質については本郷・長沢両氏の報告(Rept.Tottori Mycol. Inst. 15:50-54, 1977.)による鳥取産 L.nigrescens と大体一致しているようです。

赤変性を持つヤマイグチ属の仲間は通常赤変したのち黒変する性質があり、お写真の柄の表皮の粒状小鱗片などからも黒変を示唆する特徴が伺えるので、おそらくクロヤマイグチに近い種類と考えて良いのではないかと思います。(写真だけの判定ですので断定はできませんが)




Re: 赤変するイグチ   種山 - 2009/08/22(Sat) 07:54 No.1496

高橋さん、ありがとうございます。

NorthAmericanBoletesでLeccinum nigrescensを見ると
類似種としてL.rugosicepsが挙げられており、
記載には黄色い粒状小鱗片の事や変色性ゆっくり赤変、
その他所見がぴったり一致しています。

Singerの記載も手元に有り、
胞子の大きさが14-17x4.8-5.2程度と大型のようですが
まだ、測定をしていませんのでそこが確認できれば
L.rugosicepsとして良さそうな感じです。

ちなみにL.rugosicepsの写真をみると「まさにこれだ!」
という物でした。

これから八ヶ岳方面にB.rubrus?を探しにいきます。
状態のいいものがあったら、お送りしましょうか?





帰ってきました。  投稿者: あそぼ 投稿日:2009/08/18(Tue) 07:31 No.1469

ネットカフェからつなぐと大嘘でした。アップしたままですっかりご無沙汰、お返事もできず、話題にも乗り遅れ、本当に申し訳ありませんでした。
新ネタアップに乗じて、新レスでみなさんに少しだけごあいさつを!!(nivalisさんごめんなさい)
りょうこさん、僕もオフ会すごく楽しみにしております! よろしくです。
レオピーさん、実はウスタケまたまた試してまたまた下痢しました。写真のはアカジコウですよ!アシベニイグチを入れたらまず苦くて食べられないですよ〜!(ニセアシベニイグチは旨いけど)
種山さん、食べちゃいましたか〜自分だけではないので少し嬉しい!(あっ人の不幸を、、ごめんなさい)
小山 明人さん 、八ヶ岳はきのこ採りに良いところですよね〜僕もよく行っていたのだけど、、そこでのニガイグチは記憶に残っていないのです。
NAVAさん、やっぱりネットってすごいですよね。僕もアップして良かったです。
天然エノキタケさん、Candycapさん、きららさん、nivalisさん、そしてみなさん、ありがとうございました。
長くなりましたが、本ネタです。
[画像移動=1左]←これが悩みの種、かさ 表面はクリーム色若干微毛状、表皮のすぐ下に赤色の層があり、虫食いや、なんとなくそこらへんから赤色が透けて見えています。傷つくと速やかに帯赤褐色〜暗褐色に変色。
菅孔は垂生、鮮やかな黄色成長したのもは中心部が柄と同色。傷つくとかさ表面と同様の変色。長さ非常に短く、1ミリぐらい。孔口も非常に小さい。
柄 黄色い地に赤色細流点。上部はかなり細かい網目があり、根元は白色菌糸。肉の断面は淡い青色にすみやかに変色後しばらくすると赤くなる。
[画像移動=2左]←右の方のキノコを見ていただけるとわかると思いますが、採取するときに力が加わり管孔の下の方がなんとなく帯赤褐色になっています。また、柄が傘からとれたところですが、実は前の日の夕方に自分で蹴飛ばしてしまったときにもげて大分時間が経っている断面です。(この日は薄暗かったので翌日写真&採取しました)時間の経った断面はご覧のように赤変します。(家に持ち帰ったものも、12時間ぐらいすると赤変しそのままとまりました。)
僕はバライロウラベニイロガワリやバライロアミアシイグチとは変色や網目、傘の色などからどちらも違い、Bruno CettoのPILZE Band1 に乗っているB.splendidusの写真が一番近いように思っています。どうでしょうか??




Re: 帰ってきました。   種山 - 2009/08/18(Tue) 21:59 No.1471

あそぼさん、こんにちは
ものすごいのを発見しましたね!

B.splendidusはスイス図鑑に記述が有り、Fungi Europaeiでは、Boletus
legaliaeと同じとされているようです。いずれも孔口が赤い写真が掲載されてます。Fungi EuropaeiのBoletus legaliaeは幼菌の写真に孔口の黄色い物もちらりと写っています。全体的には似ているといっていい感じです。が、記述がスペイン語のため、さっぱり分かりません。持っている以上読めるようにならなくてはと思うのですが。

スイス図鑑では青変後、赤くなるという記述はないです。

どんな環境かを教えていただけますか。長野の亜高山帯にも有るのかもしれません。




Re: 帰ってきました。   イグチ 潔 - 2009/08/19(Wed) 00:11 No.1472

  >Boletus splendidus は B. legaliaeと同じとされている…

 たまたま手元にあったイギリスのきのこ図鑑をめくってみると,B. satanoidesなどとも混同されていたようです.

 その本の記載を,以下に訳出しておきます:

 「 かさは径5〜14センチ,幼時は類白色〜淡灰褐色(カフェオレ色)であるが、すみやかに帯オリーブ灰色となり,特にかさの周縁部ではしばしば赤色を帯び,傷ついた部分は青変する:肉は白色〜淡レモン色で,傷つけると青緑色に変わるが,柄の基部では赤変し,不快な味と刺激臭とがある:孔口はオレンジ赤色であるが次第に暗赤色となり,かさの周縁部ではより淡色,管孔層は鮮黄色であるが傷つくと青変する:柄は長さ8〜16センチ,径2〜4センチ,上部は帯赤オレンジ色,中間部では赤みが強く,下方に向かってレモン色〜橙黄色(珊瑚色)を呈し,特に柄の上部では繊細で暗オレンジ色を呈する網目状隆起をこうむるが,下部では網目は不明瞭となり,傷つければ青変する:胞子紋は帯オリーブ灰褐色を呈し,胞子は紡錘形で大きさ 10.5-12.5×4.5-5μmである:夏季に,ブナ科の広葉樹下に生える」

 あそぼさんがアップされた写真からは,ブナ科(カシワかミズナラ?)の広葉樹が混じった林相のようにみえます.

 バライロウラベニイロガワリはトウヒ属などの針葉樹林で見出されるものだといいますが,林内に混じっていた広葉樹との間にも外生菌根を形成する能力があるのかないのかはまだ断定できませんので,今回の菌とはさらに詳細に比較する必要があると思います.

 私は,最近ではイグチ類の分類についてはあまりよく勉強していないのですが,バライロウラベニイロガワリや B. legaliaeを含め,孔口が赤色を呈する大型イグチも各地の標本を集めて全面的に見直す必要を感じてはいます.
 高橋春樹氏も「照葉樹林以外の環境を主な生育地としているイグチ類(ヌメリイグチ属やヤマイグチ属、あるいは亜高山帯の針葉樹林に生えるヤマドリタケ属など)にまでは、なかなか手が回らない」とおっしゃっていたことがありますし,北海道勢力や種山氏のさらなる観察・検討に期待をかけたいと思っております. m(_)m




みなさん、おはようございます   あそぼ - 2009/08/19(Wed) 07:00 No.1473

種山さん、イグチさん、早速のレスありがとうございます。
種山さん、スイスの図鑑見ていたのですが写真と印象が違うため気が付かずにいました。Boletus legaliaeで検索し調べてみるとまさに(読めないので絵合わせですが)これだ!という感じですが、イグチさんの引用にあるような不快な味と刺激臭はありませんでした。むしろ、温和でおいしかったです。発生環境をもらしていました。トドマツ、カラマツの混生林です。広葉樹はわずかですが、シラカバ、それとブナ科の木も若干ありましたが、同一林内の二カ所で採取したのですがどちらもハリギリが50〜100pのところにありました。湖の湖畔で朝晩は涼しく霧が立ちこめるそんな感じの所です。種山さん、松原湖から麦草峠、また、(しら○○小屋周辺)とかそんな雰囲気です。
種山さん、イグチさん、このあとも変なの出しますがよろしくです。今ヤマイグチの仲間に変な子達がいるので観察に力を入れていまぁ〜〜す。




Re: 帰ってきました。   har.高橋 - 2009/08/19(Wed) 17:04 No.1474

あそぼさん、はじめまして。

お写真の子実体は全て幼菌のようですので、成菌の傘の色と表面の状態を見てみないとはっきり言えませんが、バライロウラベニイロガワリの幼菌に似ているようです。

イグチ類は通常赤変性を持たない種類でも、柄の基部などの一部または虫食い穴の周辺だけ赤変することがしばしばあります。しかしながら、もしお写真の子実体において赤変性が肉全体もしくは広範囲に及んでいる場合は、バライロウラベニイロガワリとは異なる別種の可能性も考えられます。

ちなみにバライロウラベニイロガワリの傘の表面は最初灰白色で、間もなくバラ色になり、成熟すると全体が黒褐色の圧着した小鱗片に被われます。この成菌の傘に見られる小鱗片は幼菌の傘を被っていた灰白色の被膜の層が成長とともに壊れて、傘の表面に断片的に残存したものと考えられます。

>バライロウラベニイロガワリや B. legaliae を含め,孔口が赤色を呈する大型イグチも各地の標本を集めて全面的に見直す必要を感じてはいます.

イグチ氏のご指摘のとおり、日本産ウラベニイロガワリ節の分類については私も再検討の必要性を痛感しています。




バライロウラベニイロガワリ   nivalis - 2009/08/19(Wed) 19:20 No.1475

 毎年ほぼ同じ場所(トドマツ林)に出ているバライロウラベニイロガワリが、今年も出ているんじゃないかと8月上旬に行ってみました。一個も出ていなくて、先日16日に行ってみるとすでに流れていて綺麗な状態に今年は出会えませんでした。
 HPで下の写真は不明種扱いにしていますが、その後の検鏡結果でバライロウラベニイロガワリと判断しました(傘表皮菌糸は未検鏡)。
[画像移動=1]
上の傘表面は、har.高橋さんが仰るように灰白色の皮膜の層が成長と共に壊れて(割れて)きている状態なのだと思います。

[画像移動=2][画像移動=3][画像移動=4][画像移動=5]
断面を見ると、虫食い部分は赤変しています。

下は2006年に撮っていた成菌の画像です。右は断面の一部ですが、傷の付いた一部分が赤変しています。
[画像移動=7][画像移動=6]

あそぼさんのきのこの状態では胞子も出来ていない状態ではないかな?と思います。網目の感じはお写真からわかりませんが、一部の変色性でバライロではないと判断するには難しいのではないかと思います。B.splendidusの胞子はバライロよりも若干大きいみたいなので、もう少し成長を待って検鏡してみてはいかがでしょうか?
(追記、スイスの菌類図鑑とイグチさんが訳してくださったイギリスの図鑑では胞子サイズが若干違うようで、イギリスの図鑑だとバライロと同じですね)

 あそぼさん、先日はスパム投稿のお知らせありがとうございました。8月に入ってから、ポツポツと投稿されどうしたものか思案しています。皆様には不快な思いをされていることと思います。申し訳ありません。




少しデーターを大きくしてみまし...   あそぼ - 2009/08/19(Wed) 22:15 No.1477

har.高橋さん、はじめまして。でも、ロムっていたので初めましてと言う感じではないですが(照)。レスをいただき感謝です。
柄の感じと傘の表面がわかるようにデーターを大きくしてみました。切り取りの仕方がわからないので全画面のアップです。すいません。
柄の拡大情報としていただければ幸いです。右のキノコの柄を参考にしてください。左奥の方も写真のせいでつぶれていますが、同じでした。
har.高橋さん、ニヴァリスさん、バライロウラベニイロガワリの実物を手にしていないのでわからないのですが、この写真から見てどうでしょうか?
尚、成菌(老菌)もあったのですが、その傘の色はこの幼菌と全く同じでした。少しバクされていたので、写真も採取もしていませんでいた〜ごめんなさい。でも、成長にともない管孔の色は変化しますが中心部分が赤くなりますが管孔全体ではなかったです?。それから変色は僕の書き方が悪かったのですが、その場で切断し、家に帰り、さらに観察を続けたら、12時間ぐらいで、断面が全て青変から赤変しました。
しっかぁ〜〜し、結果を見届けたのは次の日の朝でバタバタしていたので、その写真は撮っていないのです。
イグチさんがおっしゃっていたイグチの観察では胞子紋が重要、、ごめんなさい。ニヴァリスさん、更に胞子の大きさ!!平謝り!
がび〜〜ん。
穴だらけの観察ですね。僕の気持ちと同じに字の大きさを小さくしたいです。
では
消え入るように、、、、、、しつ れ い  し ま す




Re: 帰ってきました。   種山 - 2009/08/20(Thu) 00:05 No.1478

>12時間ぐらいで、断面が全て青変から赤変しました。

どの種だったか記憶があいまいですが、このように変化するものが
私の標本にいくつかありました。赤変というよりも青が退色した後
酸化で赤褐色を帯びるというような感じですが・・・・
正直、あまり気にしていませんでしたが、
これが重視すべき性質なのかはわかりません。実際どうなのでしょうか。

なお、私もバライロウラベニイロガワリ実物を見たことが無いので
写真に関するコメントはなにもできないです・・・・




がび〜ん   nivalis - 2009/08/20(Thu) 06:11 No.1479

>穴だらけの観察ですね。僕の気持ちと同じに字の大きさを小さくしたいです。
>では
>消え入るように、、、、、、

消え入らないでくださいねぇ〜(^^)!
私も数年前(2003年)、インパクトの強い幼菌をみて「このきのこはなに?」と思ったものの幼菌の写真のみでした。その後、バライロウラベニイロガワリとするまで3年かかっています。1度の観察でそのきのこの全てが分かっちゃうなんて、私らアマチュアには滅多にないんだと思います。投稿することによって自分自身の勉強になりますし、見ている方にも「(そこに)こんなきのこがあるんだぁ〜」と情報ですし、観察にはこんなことも必要なんだと分かることもあります。「がび〜ん」となったり、思うような情報を得られないこともあると思いますが、出してみることでお互いの勉強になるって信じて臆せず出してください。お願いいたします。




Re: 帰ってきました。   har.高橋 - 2009/08/20(Thu) 17:12 No.1481

>成菌(老菌)もあったのですが、その傘の色はこの幼菌と全く同じでした。

成菌の傘も幼菌と同じ(灰白色)であれば、別種ということになります。
むしろウラベニイグチ B.satanas に近縁かもしれません。

>赤変というよりも青が退色した後
酸化で赤褐色を帯びるというような感じですが・・・・

青変したのち赤褐色に変わったのであれば、単なる色の褪色と思われます。




予習   イグチ 潔 - 2009/08/20(Thu) 18:36 No.1482

  >1度の観察でそのきのこの全てが分かっちゃうなんて・・・滅多にないんだ と思います。

 一回の観察で、採取した標本からできるだけ多くの(可能であれば「すべて」の)情報を引き出すには、予習と下準備とが大切です.

 1)記載用語を正確に理解しておくこと.
 2)色の表現に使えそうな見本(包装紙の断片などでもよい!)をふだんから集めておくこと.
 3)試薬・濾紙(胞子紋作成用)・ナイフ(断面の変色確認用)などの小道具を、いつでも使用できるように準備しておくこと.
 4)樹木の同定についての勉強を充分にしておくこと.

  なお、イグチ類の子実体の青変に係る成分は単一ではありませんが、そのほとんどは酸化によって青色となった後、今度は子実体に含まれる酵素によって分解されて灰黒色となります.
 灰黒色となった状態で、子実体そのものに含まれている赤色〜橙色系の色素と混ざって「赤っぽい淡褐色」になります.

 虫食い跡などでは、虫の唾液などに含まれる酵素の働きで、酸化(=青変)することなく直接に褐色となるのが普通のようです.




Re: 予習   種山 - 2009/08/21(Fri) 14:19 No.1484

高橋さん、イグチさんありがとうございます。

文献を見ていてもworm holeに関しての所見があったり、
分類の要素の一つに味という項目があったり、菌類はやはり面白い!

引き続き別スレッドで投稿しますのでよろしくお願いいたします。




Re: 予習   nivalis - 2009/08/21(Fri) 21:28 No.1488

har.高橋 さん イグチさん 本当にありがとうございます。

2)色の表現に使えそうな見本(包装紙の断片などでもよい!)をふだんから集めておくこと.

これは観察シートに色見本として貼り付けるのですね・・・なるほどなぁと思いました。
 ご覧になっている方で、観察シート?と思われる方もいらっしゃると思いますので、近日中に観察シートをDL出来るよう工夫してみたいと思います。




みなさん、ありがとうございまし...   あそぼ - 2009/08/22(Sat) 06:41 No.1495

種山さん、イグチさん、har.高橋さん、そしてニヴァリスさんありがとうございました。
みなさんからいただいたアドバイスをしっかりメモしこれからもアップしますのでまたお付き合い下さい。では





ボコボコ3  投稿者: オリミキ 投稿日:2009/08/12(Wed) 17:06 No.1455

北海道は爆発ですね。
シャカシメジは8月1日に富士山で採りました。富士山2000m付近と北海道は気候がよく似ているような気がします。

今日はヤマドリタケの収穫です。黄土色の傘も有りますがたぶん苦くない予定、不安があるとすればドクヤマドリか・・・




Re: ボコボコ3   nivalis - 2009/08/13(Thu) 21:05 No.1457

オリミキさん こんばんは!

きのう・今日は、お墓参りで出かけていました。
途中、羊蹄山麓に寄ってきました。
羊蹄山にはレンズ雲がかかっていて(12日)、案の定きょうは雨模様でした。
[画像移動=1]

>富士山2000m付近と北海道は気候がよく似ているような気がします。

標高2千m付近だと、亜寒帯になるのでしょうね
でも・・・北海道にシラビソとかコメツガがないんですよね
シラビソやコメツガはもう少し標高の低い所なんでしょうか

>今日はヤマドリタケの収穫です。
>たぶん苦くない予定

いっぱい収穫できましたね(^ ^)v.
ヤマドリタケは、バターでソテーがもっとも美味しいような気がするのですが、これが1番という料理がありましたら、ぜひ教えてください。
苦いきのこを間違って入れないよう気をつけます(_"_);;;。

羊蹄山麓の針葉樹林では6月の下旬頃からヤマドリタケが結構出ていて、今もススケヤマドリタケとそこそこ出ています。でも6・7月は雨が多く、カビ菌もいつになく勢力旺盛、半分以上のヤマドリタケやススケがカビにやられています。8月に入り、テングタケ類も旺盛。
下は羊蹄山麓の針葉樹林で見かけたヤマドリタケ、イボテングタケです。
[画像移動=2][画像移動=3]

実家の方で
コウタケ(ニセ?)、ハナビラタケを収穫してきました。
[画像移動=4][画像移動=5]
それと、下はこれまでコガネヤマドリと思っていたのですが
もしかしたら、これがキアシヤマドリかな?と写真を撮ってみました。
[画像移動=8]

北海道は、今のところ、きのこがいっぱい出ているのですが
ある日ある時、パタッと「きのこがない」なんてことになってしまうんじゃないかと心配。




Re: ボコボコ3   nivalis - 2009/08/14(Fri) 12:12 No.1459

後から気がついたのですが(すみません)
富士山のヤマドリタケの発生する環境(樹種)って北海道と違いますよね。
オリミキさん、もし残りがあるようでしたら
ぜひ、北原さんに送ってあげてください。
宜しくお願いいたします。




Re: ボコボコ3   種山 - 2009/08/14(Fri) 20:16 No.1462

こんにちは

安比のお知らせが下に行かないよう書き込みを控えておりましたが
もういいかな。ここに集う皆様と安比でお会いできることを
楽しみにしています。

>もしかしたら、これがキアシヤマドリかな?と写真を撮ってみました。

柄の網目がキアミアシイグチと間違えそうになるくらい
隆起していることが特徴です。
写真ではそう見えないのでコガネヤマドリだと思います。
傘がオレンジを帯びた物から焦げ茶っぽいものまで
種内変異があるのではと考えてますが、まだ未検鏡、未検討の種ですので
そのうち手を付けたいと思ってます。




Re: ボコボコ3   イグチ 潔 - 2009/08/14(Fri) 23:39 No.1463

   >もしかしたら、これがキアシヤマドリかな?と写真を撮ってみました。

 柄の全面が帯褐オレンジ色で縦に走る繊維状をなし,隆起した網目がない(もしくは管孔層の湾入部に隠れる程度に,柄の頂端にのみ繊細な網目状隆起がある)ようでしたら,種山さんのご指摘の通りコガネヤマドリではないかと思われます.

 私が調査している範囲(関東南部)では B. aurantiosplendensはごく普通に見られるのですが、B. auripesはまだ見出したことがありません.前者は暖帯系でスダジイ・シラカシ・ウラジロガジ・コナラ・クヌギなどの林内(あるいはこれらとアカマツ・モミなどとの混交林)に多いように思われますが,後者はあるいはブナ・ミズナラ帯のきのこなのかもしれません.




Re: ボコボコ3   nivalis - 2009/08/15(Sat) 11:54 No.1464

>写真ではそう見えないのでコガネヤマドリだと思います。
>種山さんのご指摘の通りコガネヤマドリではないかと思われます.

コメントありがとうございます。
やっぱコガネヤマドリだったんだぁ(顕著な網目がないので)と、ガックシ。
北海道でコガネヤマドリというと、もっぱらトドマツ林で全く苦味はありません。イグチさんがご覧になっているコガネヤマドリはどうでしょうか?

種山さんのお写真をあらためて拝見して、傘の色はこげ茶で
傘表面の感じも違っているんですね。(↓種山さんのお写真)
http://boletus.sakura.ne.jp/labo/kisai/image/bts002aimage/bts002a-03.jpg
キアシヤマドリタケがコガネヤマドリに似ているらしいと変に思い違いしていたようです。何節なのかなと見てみると北陸のきのこ図鑑で、ヤマドリタケ節なのですね・・・。あらためて・・・ヤマドリ節のきのこはもっとあるんだ・・・と思わされているところです。




Re: ボコボコ3   種山 - 2009/08/15(Sat) 23:19 No.1465

>後者はあるいはブナ・ミズナラ帯のきのこなのかもしれません.

長野県内では比較的標高の低い500から800mくらいの
コナラ、アカマツ混成林で見かけます。
富山、石川、兵庫などでも同様な環境で採集されているようです。

今年はよく発生しているようで、比較的普通種なのではという感じです。

コガネヤマドリは標高1000m以上のウラジロモミ、ドイツトウヒで
見かけることがほとんどで、関東で見られる物と同種なのか
興味深いところです。




Re: ボコボコ3   きらら - 2009/08/15(Sat) 23:53 No.1466

兵庫県では B. auripes は珍しくなく、B. aurantiosplendens と B. auripes が同じフィールドで同時に観察されることもあります。
写真は、数年前の観察会で長澤先生から教えていただいたB. auripes ですが、キアシヤマドリタケ(北陸図鑑)によく似ていると思います。




Re: ボコボコ3   nivalis - 2009/08/16(Sun) 22:47 No.1467

>今年はよく発生しているようで、比較的普通種なのではという感じです。
>兵庫県では B. auripes は珍しくなく、

比較的普通種・・・そうですか。
北海道の場合、ムラサキヤマドリタケが普通種ではないことからも
本州とは発生状況がやはり違うのでしょうね。柄の黄色いヤマドリタケ・・・見たことありませんです(でも、あるような気がします)。

>B. aurantiosplendens と B. auripes が同じフィールドで同時に観察されることもあります。

混生林なのでしょうか?
ヤマドリタケモドキはどちらかといえば、シラカバに。シラカバにヤマドリタケと思われるものも発生しますが、ヤマドリタケは概ね針葉樹(トドマツ、アカエゾマツ)です。ムラサキヤマドリタケはシラカバ混生林またはミズナラ混生林。節は違いますが、広葉樹林でコガネヤマドリが発生するとすれば、北海道と本州はやはり、なぁ〜んか違うぞって感じてます。

>関東で見られる物と同種なのか興味深いところです。

種山さん、課題がいっぱいあるかと思いますが
そのうち、ぜひ手を付けてください。宜しくお願いいたしますです。





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