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Wanted-ヤマドリタケ節のきのこ  投稿者: nivalis 投稿日:2009/06/19(Fri) 21:55 No.1369

北原さんからの依頼です。
ぜひ、協力お願いいたします。

-----------------------------------------

北海道大学 農学院にて、ヤマドリタケ節の菌群について研究しております、北原涼子と申します。
現在、北海道を中心に、ヤマドリタケ節に含まれている種および類似種(アイデンティティーがはっきりしないがヤマドリタケ節の種に似ている)について、採集をしたく考えております。和名のついている種としては、ヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ、ススケイグチ、ススケヤマドリタケ、ムラサキヤマドリタケです。

北海道内の場合は、差し支えありませんでしたら、発生現場に同行させていただけたら幸いです。その場合、子実体および子実体直下の菌根土壌を少し採取させていただこうと考えております。(ホスト樹種確認および、菌根形態観察のため)

また、本州産につきましては、着払いで発送いただけたらと思っております。

詳細等は、下記の北原までご連絡ください。
よろしくお願い致します。

******************************
北海道大学大学院 農学院 環境資源学専攻
森林資源科学講座 森林資源生物学研究室
北原 涼子
email: genkidesuka0625あ@gmail.com
(送信時は、5と@の間の「あ」を削除してください)
電話(出ない場合は留守電に連絡をください): 080-5141-6714
******************************




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   イグチ 潔 - 2009/06/20(Sat) 01:10 No.1371

 ムラサキヤマドリタケは、近々にお送りできるかと思います.必要でしたら、土壌ブロックごと掘り採ってみてもよいですが(菌根系も多少は含まれているかもしれませんので).

 ヤマドリタケモドキは、運がよければ私の行動している範囲(関東南部)でも得られるかもしれませんが、「確実に採れる!」という場所は持ってないです.

 どうも、日本のムラサキヤマドリタケは Boletus violaceofuscus ではないんじゃないかと思う今日この頃(B. separans か B. pseudoseparans か?)。長野のT山氏とメールで議論していたところです.




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   りょうこ - 2009/06/20(Sat) 16:00 No.1374

イグチ様

早速のお知らせ、感謝いたします。はじめまして、北原と申します。
私も、鳥取のN先生にお話をお聞きした際に、ムラサキヤマドリタケについてご助言いただいておりました。
しかも、このB. separansは近年ウツロイイグチ属に含められる傾向にあり、また、B. violaceofuscusについても、2006年の研究(ヤマドリタケ近縁種の特異的プライマーを作製したもの)では、グループの外に出てしまうことが指摘されていました。そのため、日本産ムラサキヤマドリタケについては、ウツロイイグチ属の種との比較も必要と考えております。しかし、まずは、現在の分類に沿った分類群を集め、系統を調べてみようと思っております。

菌根土壌ですが、もしお送りいただけると非常に助かります。ホストと菌根形態を調べようとしていますので、根や根状菌糸束を少し含んでいるものがあればと思っています。量的には少しでかまいません。
イグチ様、T山様のお話は他の研究者の方々からもお聞きしており、ご協力いただけたら力強い限りです。何卒、よろしくお願い致します。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   種山 - 2009/06/20(Sat) 20:43 No.1375

北原様

初めまして、長野の種山です。(実名で全くかまいません)
今現在、検鏡記録と文献の照らし合わせが
精一杯といったところで

>ホストと菌根形態を調べようとしています

とてもここまでは手が回らない(やり方を知らない)
のが現状ですがお手伝いできることがあれば
喜んでやらせていだたきます。

Boletus violaceofuscus B. separans B. pseudoseparans
の3者については井口さんの勧めもあり、当面の研究テーマに
しようと思っています。

私のweb掲載のブドウヤマドリタケ(池田仮称)と思われるものは
B. pseudoseparansとしていいのではないかという結論に、
井口さんの助言もあり、達しています。まだsp.のままですが・・・

さらに、北陸のきのこ図鑑にあるコゲチャヤマドリタケ(池田仮称)
についてもB. separans またはB. pseudoseparans の茶色型なのではと
考えています。これについては発生場所をおさえてありますので
今秋が楽しみです。

The Report From Sapporo 2002 41号で
B. reticulatusに酷似し微妙に検鏡所見が異なる物が紹介されていますが、
ヤマドリタケ節の中でもさらに細分化されるのではないかと
興味深く、また奥の深い物だと感じています。

ご希望の標本が採取できましたらご連絡いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   りょうこ - 2009/06/21(Sun) 08:49 No.1376

種山 様

はじめまして、北原と申します。早速の返信ありがとうございます!
じつは、日本のイグチ科についてならば、種山さんという方がいますと、聞いておりました。特に検鏡技術がすばらしいとお聞きしていましたので、是非一度お話お聞きしなくてはと思っておりました。じつは私も長野出身なので、いつか帰省の際に種山様に検鏡についてお聞きする期会がつくれないだろうか、、、等、勝手に考えておりました。

ムラサキヤマドリタケやその近縁種については、私もどうしたらよいだろうと思っておりました。ヤマドリタケcomplexについては、主にヨーロッパの文献が豊富なので手が出しやすいのですが、アジアで記載されたムラサキヤマドリタケについては、その分類群の見直しから始めなくてはならなそうで、手を出すのに躊躇していました。ですので、むしろ、ムラサキヤマドリタケについては微力ながら私の方で何かご協力できることがあればと思っております。
The Report From Sapporo 2002 41号は、未だ確認していませんでした。ヤマドリタケ節の種は種内変異に幅がある上に種間の変異が小さいということが言われていますので、ぜひそのあたり解明していけたらと思います(あまり大きいことは言えませんが...^^;)

それでは、こちらこそ何卒よろしくお願い致します。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   NAVA - 2009/06/26(Fri) 00:38 No.1382

北原様 

岡山県在住のNAVAこと柴田と申します。 
中国地方でも、ヤマドリタケ?、ヤマドリタケモドキ?、ススケヤマドリタケ?、ムラサキヤマドリタケ?と思っているきのこが発生していますので、採集できたらお送りしたいと思います。 
ただ、気になるのが時間的なこと。北海道だと、宅急便でだいたい2日間かかります。半ば生腐れる事を覚悟してナマを冷蔵で送るのと、乾燥標本で送るのとどちらが好ましいのでしょうか?
ご希望を伺っておきたく思います。 

個人的見解ですが、これまでムラサキヤマドリタケについて、個々の肉眼的形態は非常に変異が大きくともそれらの間に連続的な形態の物がある。とはいえ、変異の方向は複数ある。故に複数種類が混在する可能性は大いにあると思っていました。関東に住んでいた時に図鑑の写真にあるような個体を見た時には、中国地方で見ていた個体と大きな差があることに驚いた物です。
私のフィールドには斑無し全体が紺色で細いタイプの物が多く、その他にも、やや小型斑無し全体赤味がかった紫の細いタイプ、小型で紫色の薄いタイプなど、それだけ見たらムラサキヤマドリタケとは言い難いものを観察しています。鳥大院のA藤さんからも、「それだけ大きな変異があるのなら別種だよ。DNA調べるからサンプル持って来い。」と言われていますが、まだ実現していません。
また、長澤先生からは全体的に紫色の薄い物は従来言われているムラサキヤマドリタケとは異なる可能性を伺っていました。
この板でウツロイイグチ属との関係を伺い、「あれ、そういえば」と思い当たる節もあり、興味深く思っています。

ところで、北原さんは8月に延期になった菌学会大会(鳥大)に参加されますか?こちらには、関西のアマチュアも多数参加すると思うので、協力を呼びかけるにはよい機会だと思います。また余裕があれば、中国地方での観察も検討しては如何でしょうか?

遅ればせながら。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   りょうこ - 2009/06/27(Sat) 16:08 No.1383

NAVA 様

はじめまして。北原と申します。
ご協力いただけるとのご連絡いただき、ありがとうございます。
白山さんからNAVA様のことを伺い、とても心強く思っております。私は研究を始めたばかりでまだまだ役不足なのですが、皆さんから多く学ばせていただけたらと思っております。
さて、送っていただく子実体なのですが時間がかかるため、クールでも心配なのですが、できるだけ子実体からの分離も試みたいと思っているため、クールが最善策かと思っております。しかしながら、虫の入っている老菌はご指摘いただいた通りかなりボロボロになってしまう恐れがありますので、乾燥させていただいた方がよいかもしれません。すぐに検討して連絡致しますので、ご連絡先など上記のメール宛てで教えていただけないでしょうか。

また、ムラサキヤマドリタケについてなのですが、北海道ではめずらしい種なので、そんなにも形態差があるとは存じず、わたしもとても興味深く思っています。また、種山さんも形態につて検討されておりますので、もしも分子系統などについて協力させていただけたらおもしろい結果が出せる可能性があるのではと思っております。

8月の菌学会には発表などはまだないのですが、是非参加させていただく方向で考えております。会場でご挨拶などさせていただけたらと思っておりますので、何卒よろしくお願い致します。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   種山 - 2009/06/27(Sat) 19:15 No.1384

NAVA 様

総会の時はお世話になりました。
来月号、菌懇会通信に標本募集の原稿が掲載されますが
ムラサキヤマドリタケ、沢山ありましたら
余りでいいですから私にもいただけないでしょうか。

FTAカードを使い始めてますので、生を希望です。
もし、いっぱいあったらで結構です。
よろしくお願いいたします。


北原様

ススケヤマドリタケ第1号の発生を6/22に確認しましたが
すでに老菌でぼろぼろでした。いましばらくおまちください。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   nivalis - 2009/06/27(Sat) 19:15 No.1385

 興味深く、このスレッドの投稿を拝見させていただいています。
りょうこさん、各地からヤマドリタケ節のきのこが協力収集していただけるようで良かったですね。このスレッドに名乗りは上げなかったけれど、気持ちは充分あるよと言う方もいらっしゃると思います。どうぞ、協力のほど宜しくお願いいたします。

ムラサキヤマドリタケについては
種山さんのほうにも送られると、所見比較検討してくださるのではないか
分子系統のほうはりょうこさんが協力してくださると仰ってくださっていますので、相互協力で面白い結果が出てくるのではないか、その結果によっては長沢先生もご相談に乗ってくださるのではないかとか・・・そんな想像を勝手にしております^ ^。

ヤマドリタケ節で、不明種があるので、りょうこさんをお連れしてぜひみていただこうと思っている種があります。
それが「何か」が分かると、或はヤマドリタケでもモドキでもない種とわかるだけでも嬉しいので、りょうこさん、宜しくお願いしますね。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   りょうこ - 2009/06/29(Mon) 08:27 No.1387

種山様 nivalis様

お世話になっております。
私も、身に余るテーマですが、いろいろな方からご協力のお申し出をいただき、とても心強く思っております。北海道では、少し前までのまとまった雨の影響でか、シラカンバ樹下でこの節の子実体発生がおこり、すでに数ヶ所での採集ができました。

ススケヤマドリタケの発生、これからが本番かと思われますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
ムラサキヤマドリタケにつきましては、うまく連携をとり進めることがでたらおもしろいのではと思っております。まだまだ計画が足りないのですが、近々指導教員とも具体的に相談をしたいと思っております。

それでは、これからますますお忙しくなる時期と存じますが、よろしくお願い致します。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   きらら - 2009/06/29(Mon) 11:24 No.1388

Nivalis様 皆様

>このスレッドに名乗りは上げなかったけれど、気持ちは充分あるよと言う方もいらっしゃると思います。
>どうぞ、協力のほど宜しくお願いいたします。

は〜い!
相棒がイグチに興味をもっていますので、一緒に探していますよ。

>この板でウツロイイグチ属との関係を伺い、「あれ、そういえば」と思い当たる節もあり、興味深く思っています。

シロヤマドリタケ(仮称)についても、長澤先生からウツロイイグチ属との関連を伺ったことがあります。
DNA解析で日本のイグチ類がだんだん解明されていきそうですね。
りょうこさん、種山さん、楽しみにしています。




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   イグチ 潔 - 2009/06/29(Mon) 23:46 No.1389

  皆々様:

 鳥取へは参加できそうになく、安比への参加も厳しくなってきた「イグチ」でございます ^^ ;



  >ウツロイイグチ属との関係

 そういえば、東京都武蔵村山市内で採集した「ムラサキヤマドリタケ(No. 1371 の画像参照)」、管孔が「オリーブ黄色」というよりは「黄色」に見えるような?

 Singerの定義だと、ヤマドリタケ属とウツロイイグチ属とは、胞子紋の色調以外ではあまり明瞭に区別できないように思いますし、従来ヤマドリタケ属に置かれていた種類の中には、後者に置くべきものがたくさんあるのかもしれません.
 いずれにしても、イグチ型のきのこを採集したら、必ず胞子紋を作っておかなくちゃいけないですねー(汗).

 昨日は、東京都内のマテバシイ・スダジイ・クヌギなどの林内を一日歩いてきた(本来のターゲットは「ピンクのアンズタケ」だったのですが、ぼろぼろのものが2本ほどあっただけ^^;)のですが、ムラサキヤマドリタケやヤマドリタケモドキは得られず、イグチ類としてはアワタケが少し採取できたのみでした.日を改めて、また出かけようと考えてます.


 りょうこ さま:

 >できるだけ子実体からの分離も試みたい・・・

 置床する培地はやはり大田培地、でしょうか? 私の手元では調製が難しすぎて使用していないのですが、斜面培地をお送りいただければ、採集直後に置床だけした上で、分離源たる子実体とともにお届けするのも一法かな、などと思っております。 m(_)m




Re: Wanted-ヤマドリタケ節のき...   りょうこ - 2009/07/01(Wed) 01:31 No.1390

名部様

ご協力のお申し出ありがとうございます。
白いヤマドリタケ?のことは実は私も一度気になり、gajinさんを通じお聞きしたことがありました。このキノコについては、現在鳥取大の方が調査中ですので、密かに結果を楽しみに待っています。


イグチ様

私もウツロイイグチ属についてはまだまだ分からないことが多く、胞子紋の色や呈色反応で属レベルで変わってしまうということなのですが、、、まだまだ下調べ不足で多く言えません。
分離をしていただく、という手は成功率で考えると絶対に有効だと思います。しかし、そこまでお手数おかけするべきか、そしてそれをどこまで活かすことができるかを考えると、ひとまず研究室内で試みるとうことが現段階では妥当だと考えました。

菌学会にてご挨拶できないのはとても残念です。なにかの機会がございましたら是非、いろいろお話お聞きしたい次第です。





本日のきのこ  投稿者: nivalis 投稿日:2009/06/17(Wed) 23:40 No.1363

北海道らしくないお天気が続いていますが
(北海道の6月は例年だとカラッとした気候なんですけどね)
皆様のところでは、きのこはいかがでしょうか?

実家へ行っていて今日夕方帰ってきたのですが
途中、羊蹄山麓といくつかの場所へ行ってきました。
うわっと思うほどフミヅキタケが出ていました。
↓(こんなふうに、少し離れた場所に数箇所出ていました)
[画像移動=1]

下のきのこは、以前からどうもカヤタケではないと思っていたきのこです。このきのこもところどころで菌輪を描いていて群生です。
[画像移動=2]
大きいもので13cmほどですが、何となくジョウゴタケではないのかなぁという気がしています。
[画像移動=3]

思いがけず、チョレイマイタケに出会いました。
来年も出てきてほしいので、誰にも採られませんようにと願いながらそのままにしてきました。
[画像移動=4]

カラマツのある所では、シロヌメリイグチがたくさん出ていました。
[画像移動=5]
このきのこがあるなら、ハナイグチは?とあたりを探してみると
ありました。ハナイグチはボケボケで載せられず(^^;




もうこんなに!   あそぼ - 2009/06/18(Thu) 14:03 No.1364

お久しぶりです。
出ているものなのですね。
友人がアミガサタケを探していますが、もう終わりですよね。
しかし、ハナイグチもありましたか。いや〜すごいですね。

ちなみに、仕事をさぼってネットをしているわけではありません。いや〜体の調子がず〜と良くないのです。男の更年期ですかね。命の母?飲もうかな?

あっ北海道きのこの会の役員会、次回も出られません。肩身狭いな〜。




Re: 本日のきのこ   amitake - 2009/06/18(Thu) 16:58 No.1365

初めてではないのですが、amitakeと言います。

2、3、はカヤタケでいいと思います。
ジョウゴタケというのを調べると、カヤタケと、
なぜかヤマブシタケの別名のようです。

このような形のキノコは、ドクササコとホテイシメジ。
ドクササコは放り投げても崩れないほど強靭なキノコのようです。
ホテイシメジはかなり華奢な感じです。

キノコを始めたばかりの頃、
知り合いに貰って、図鑑を調べている間に
相棒が食べ始めてあせったことがあります。
カヤタケと確認できてホッとしましたけど。




Re: 本日のきのこ   nivalis - 2009/06/18(Thu) 23:19 No.1366

こんばんは

 あそぼさん、体調良くないとのこと、今まで元気でバリバリやってきましたからね。単身赴任の疲れがたまっているのかもしれませんよ。
回復力は昔のように行かないかもしれませんが、男性の更年期には、まだ早いですよ!...命の母?・・・なつかしいですね^ ^.ゆっくり休養とって、ご家族でのんびり過ごしてくださいね。
 アミガサタケは野幌で6月初旬に見ていますので、道北ならまだイエロータイプが見つかるかもですよ。

 amitakeさん、お久しぶりです^ ^/~
ごめんなさい。種名間違えました。ジョウゴタケじゃなくてオオジョウゴタケです↓。
http://www.mushroomexpert.com/clitocybe_maxima.html
↓オオイヌシメジというのもあります。
http://www.grzyby.pl/gatunki/Clitocybe_geotropa.htm
私の写真のきのこは中丘がないので、オオイヌシメジの線から外れるんですけどね。
普段見かけるカヤタケは5〜6センチで、もっと華奢なんですが
上の写真のきのこ・・・カヤタケのでかいのなんでしょうかね・・・




Re: 本日のきのこ   amitake - 2009/06/19(Fri) 13:57 No.1367

私がもらって食べたのは、
上から2番目の写真の奥に一本で生えている物にそっくりでした。
結構立派で、10cm以上はあったと思います。
だから大きなキノコというイメージが強く、
華奢なキノコは何回か見ているのですが、違うと思っていました。




Re: 本日のきのこ   nivalis - 2009/06/19(Fri) 21:51 No.1368

オオジョウゴタケは大きいもので30センチくらいになるみたいなので、
やっぱり、カヤタケなのかなぁ・・・
華奢なのから立派(10cm以上)と、幅があるのかもしれませんね。




Re: 本日のきのこ   イグチ 潔 - 2009/06/20(Sat) 00:33 No.1370

  >このような形のキノコは、ドクササコとホテイシメジ。

 ほかには「皆無」、なのでしょうか?


  >ホテイシメジはかなり華奢な感じです。

 カラマツ林のものはたしかにそう思いますが、ブナ・ミズナラ林のものもそうでしょうか?(ブナ・ミズナラ林に生えたものは、私もそんなに何度も採集した経験はないのですが).


 オオジョウゴタケについては,カヤタケの一品種ないし変異とみるのが妥当ではないかと考えています.オオイヌシメジも大変よく似たきのこですが,後者は主に草地などの日当たりのよい場所に発生し,胞子が類球形〜広楕円形(Q= 1.07-1.13程度)です.

 私の手元には、かつて山梨県小淵沢役場の裏山(カラマツ林)で採集したかさの径48cmに及ぶ「カヤタケ型」の標本が残っていますが,この標本や,長野県小谷村(おたりむら)のミズナラ林でとったもの(かさの径3〜8センチのもの:計6本)・鳥取県扇ノ山のブナ林産のもの(かさの径9センチおよび13センチのもの一本ずつ)などでは、胞子の形状はやや菱形状の楕円形(カキの種子形)でQ=1.43-1.72)でした.

 なお,「カキの種子形の胞子を持った菌」でも、かさの中央部に小さくなだらかに突出した中丘を有するものがしばしばあり,逆に芝生上などで採集した「広卵形の胞子を有する菌」でも、ほとんど中丘がないものがあります.

 これらは、カヤタケ属の中でも互いに近い位置に置かれていますが,海外でもそれらの区別が厳密になされているとは限らないようです.

 私見ではありますが カヤタケ=オオジョウゴタケ≠オオイヌシメジ、としておくのが最も説得力があるような気がしています.




Re: 本日のきのこ   nivalis - 2009/06/20(Sat) 09:32 No.1372

イグチさん コメントありがとうございます。

>私見ではありますが カヤタケ=オオジョウゴタケ≠オオイヌシメジ、としておくのが最も説得力があるような気がしています.

オオイヌシメジは胞子の形状が違うので、そんなふうに
ここが明瞭に違うということがわかれば良いのですけどね...。

下は昨年の胞子写真と作っていた比較表です。





バンビ  投稿者: オリミキ 投稿日:2009/06/06(Sat) 16:51 No.1359

増えすぎて問題になっているニホンジカですが、赤ちゃんはかわいいですね。
僅か3mの距離に固まってました。と言うよりもこの距離になるまで存在に気がつきませんでした。
親に連れられ映画館で最初に見た映画がディズニーのバンビだったことを思い出してしまいました。




Re: バンビ   nivalis - 2009/06/06(Sat) 22:00 No.1360

こんばんは オリミキさん

バンビは親が帰ってくるまで、気配を殺してただひたすらじっとしていたのでしょうねぇ。見事な斑点で、いかにもバンビーですね^^。
こんなに至近距離で見られるなんて滅多にあることじゃないですよね。
最初に見た映画が、ディズニーのバンビとは夢がありますね。
バンビのいる場所を離れてから
こじかのぉーバンビィはかわいいな〜♪とハミングされたのではないでしょうか^ ^.

先日、茨城へ行ったときに神社にいる鹿を見ました。
鹿のお尻を見て思い出したのが
いつだったか、ヤマブシタケをシカノケツタケと言った人がいて
思わず「そっくりぃ!」と見入ってしまいました^ ^;。
(夢がなくてすみませーん)




Re: バンビ   レオピー - 2009/06/07(Sun) 23:29 No.1362

オリミキさん、ニヴァリスさん今晩は。

バンビ可愛いですね。
此間、自分も会社の帰りに道路脇のあまり離れない所で子鹿2匹と母親鹿三人でえさを食べている所を10分くらい眺めていました。とても可愛かったです。だけど、今 鹿が増えているそうで問題になっているみたいです。ん〜とても難しい問題ですね。





本日のきのこ  投稿者: nivalis 投稿日:2009/06/05(Fri) 21:36 No.1357

 小雨が降っていたので、出かけるのはチョット無理かな?と思ったのですが
野幌森林公園に出かけてきました(江別は晴れていました)。
 アカエゾマツ林でこんなきのこを見つけました。チシオタケの色合いに似ています。ルーペを持っていくのを忘れて、老眼の目ではヒダにフチドリがあるかどうか見えません。写真に撮れば、後でヒダに縁取りがあるかどうかわかると思いヒダを撮りました。帰宅してからルーペでヒダを見るとフチドリがありました。
 これは、もしかしたらMaas Geesteranusさんが疑問視しているというウスベニフチタケ・・・ではないかと・・・(違うかもしれませんが)。
 何気ない小さなきのこなんですが、北海道にもあるんだ・・・とチト感激。

色んなきのこが出始めてきましたね。
皆さんはどんなきのこを見つけましたか?




ウスベニフチタケでは   nivalis - 2009/06/06(Sat) 08:40 No.1358

ありませんでした〜m(_ _)m。
縁シスチジアを見ると、先端に突起がブチブチと付いていません。
子実体を見た感じは、ウスベニフチタケに似ていると思ったんですが・・・

(下のウスベニフチタケのスケッチ画は、原色日本菌類図鑑にあるものです)
[画像移動=1][画像移動=2]
縁シスチジアは採取してまもなくは色素がありましたが@、きょうヨレヨレになったものを見るとまわりの組織に吸収されてしまったのか色素は抜けていましたA.
[画像移動=3]
側シスチジアが見当たらず、該当する種は見つけられず
( http://www.grzyby.pl/gatunki/Mycena_capillaripes.htm
をみると、ソックリですが、別なM.capillaripesを見ると
http://www.mykoweb.com/CAF/species/Mycena_capillaripes.html
全然似ていません)

クヌギタケ科のきのこって・・・難しいです(- -;;...。




Re: 本日のきのこ   レオピー - 2009/06/07(Sun) 23:19 No.1361

ニヴァリスさん今晩は。

朝起きたら大雨なので”本日のきのこ”にアップ出来ないとあきらめていたら
昼から晴れてきたので、買い物のついでに公園にキノコ探しに行ってきました。今日のきのこはこれで〜す。他にもベニタケ類も出てきたましよ。




Re: 本日のきのこ   nivalis - 2009/06/20(Sat) 09:52 No.1373

レスが遅くなり、ごめんなさい。

>今日のきのこはこれで〜す。

画像アップしてくださる方が少ない(T T)ので
色んなきのこを見せて下さると嬉しいです。
これからも、いっぱい見せてくださいね。
宜しくお願いいたします。





気になるきのこ。  投稿者: レオピー 投稿日:2009/05/24(Sun) 23:17 No.1350

昨日、札幌で気になるきのこを見つけました。

発生場所 草むらの地面?からで近くに桜が1本周りは広葉樹 散生

サイズ 傘 4cm 柄 4cm  胞子色 ピンク色

肉質 もろい 匂い 特になし 粘性 確認せず

恥ずかしながら初めハルシメジの仲間かなと思ってしまい。雨が降っていたのもありその場ではなにも確認しないで持ち帰り、家で見てみるとウラベニガサの仲間のオーラが出ていました。
家の資料から行くと北陸きのこ図鑑の 353キアシウラベニガサ(吉見仮)が一番近いと思われますが、よく解りませんでした。
何かわかれば教えていただけないでしょうか?




Re: 気になるきのこ。   Candycap - 2009/05/25(Mon) 15:38 No.1351   HomePage

レオピーさん、こんにちは。
キアシウラベニガサについては全く知らないのですが、同じウラベニガサ属でしたら、キアシベニヒダタケ Pluteus romelliiという種も足が黄色です。兵庫の会の定点観察会で私も発見したことがあるのですが、傘に皺もあるようですし、外観はよく似ているように思います。ただ基本的に腐朽材上のようですので、土中の腐朽材からでなくて地面からの発生でしたら別種なのでしょうね。

詳しくは、高橋さんのHPをご覧ください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~har-takah/page059.html




Re: 気になるきのこ。   レオピー - 2009/05/26(Tue) 00:01 No.1352

Candycap さんありがとうございます。

なるほどです似てますね。

Candycap さんからご指摘があるように見た目では地面からなのですが、確認していないのでなんとも言えません。
それと、基部に微毛は確認できなかった点が引っかかりますね。




Re: 気になるきのこ。   nivalis - 2009/05/26(Tue) 21:40 No.1353

こんばんは 

 キアシベニヒダタケは菌懇会通信にも、たしか載っていたはずと見ていたのですが、顕微鏡観察なしに判断は出来そうになく難しい感じですね。傘表面の濃褐色の様子からキアシウラベニガサのようにも見えますし、私が以前見かけたものと似ているような・・・私のは柄が殆ど黄色くないので、これはまた別種かな?と・・・見たりしていました。




Re: 気になるきのこ。   レオピー - 2009/05/27(Wed) 21:59 No.1354

ニヴァリスさん
こんばんはです。

いつもいろいろ調べていただきありがとうございます。
やはり写真だけでは無理ですよね。
でも、皆さんからいろんな意見が聞けるのでいつも助かっています。




おひさしぶりです   あそぼ - 2009/05/28(Thu) 22:01 No.1355

Candycapさん、はじめまして(で、よかったですよね〜、以前あいさつを済ませていたらごめんなさい)。よろしくお願いいたします。
レオピーさん、ニヴァリスさん。参りました。お二人とも本当にすごいですね。こんなキノコをぽんぽんと、、というわけではないでしょうが、いや〜びっくりです。というわけで今日はこれから久しぶりに図鑑を広げてみます。
では、




Re: 気になるきのこ。   レオピー - 2009/05/31(Sun) 22:01 No.1356

あそぼさんどうもです。

他にも難問のきのこがありますよ〜。
調べて、調べて〜。





出ていましたよ。  投稿者: レオピー 投稿日:2009/05/16(Sat) 22:34 No.1345

ニヴァリスさん今日はありがとうございました。

N森林公園にオオシャグマが出ていました。
だけど、これからのはずなのになぜかみんなとけてる感じになっていて、一つだけまともなを発見。サイズはゴルフボールを一回り大きくしたくらいでした。全体的には数も少なく雨がなかったからでしょうか?
それと、材の上からクヌギタケの仲間かな?




Re: 出ていましたよ。   nivalis - 2009/05/17(Sun) 10:54 No.1346

レオピーさん、昨日はお疲れ様でした。
色々とありがとうございました。

オオシャグマは乾燥すると黒く干からびてしまいますが
暑くなったり寒くなったり寒暖の差も激しかったですよね。やはり、天候不順が1番の原因じゃないでしょうかね。
3枚目のきのこは、アクニオイタケじゃないでしょうか?
クヌギタケ科のきのこは、私もよくわかりません(^^;

お預かりしたきのこですが、下の写真の通りです。
もし、子実体の生態写真を撮っていらっしゃるようでしたら
皆さんにお見せしていただければ、と思います。

1、グアヤクチンキ・・・陰性
2、胞子
3、担子器
4、かさ表皮

胞子と担子器は数個しか計ってないので、もう少し幅が出るのではないかと思います。グアヤクチンキ陰性・サイズ・かさ表皮・クランプを有することなどEntoloma clypeatum(シメジモドキ)に該当しているようにも思えますが、担子器が若干細身なのと、胞子に丸みが少し欠けているのが気になります。胞子の縦横比をだすなどもう少し詳細に調べる必要がありそうです。




Re: 出ていましたよ。   レオピー - 2009/05/17(Sun) 22:22 No.1347

ニヴァリスさん
お忙しい中、顕鏡していただきありがとうございます。

犬の散歩途中で撮った写真なので少し恥ずかしいのですが。

桜から1〜2m位離れた遊歩道脇の法面から出ていました。
(3枚目の写真の左が桜 右がハルニレの偽者タイプです。)


やっぱりアクニオイタケでいいのかな〜。実はそうだろうと思いながら自信がなかったので、クヌギタケの仲間と濁してしまいました。ごめんなさい。
確かに独特の臭いはあるのですが薬品臭、アンモニア臭?ん〜でした。



そして、今日も千歳と苫小牧にハルシメジを探しに行って来ました。




Re: 出ていましたよ。   nivalis - 2009/05/18(Mon) 21:48 No.1348

>犬の散歩途中で撮った写真なので少し恥ずかしいのですが。

 いえいえ、ちゃんと撮れていますよ。ありがとうございます。

 胞子の計測は、90個計ってみました。
(7.4-)8.2-9.7(-11.3)×(6.6-)7.1-8.2(-9.2)μmでした。縦横比:1.0-1.5で、平均は1.2。
 Noordeloosさんの文献に、胞子サイズは(8.5)9-11(-12)×(7.0-)7.5-10μm、縦横比:1.1-1.3(-1.4)、胞子の形態はsubisodeametrical(たぶん、やや丸みを帯びた5〜7角形)とあります。
 単なる記載だけをみればEntoloma clypeatumだと思うのですが、最終判断は分子解析しなければ断定は出来ないといったところで、菌根を確認したうえでEntoloma clypeatumらしい、としか言えず、単なるきのこ好きのアマチュアが調べられるのは此処までかな・・・すみません。




Re: 出ていましたよ。   レオピー - 2009/05/18(Mon) 22:12 No.1349

ニヴァリスさんありがとうございます。
自分にとってはありがたい資料になります。近いうちに標本として採取に行ってきます。

昨日、千歳と苫小牧にハルシメジ類を見に行ってきました。
結果は千歳がなぜか一つもでてなっくて、テンガイカブリが2個だけ
苫小牧はヨーカ堂前でハルシメジspが群生していました。(写真1)
    O子前は偽者ハルシメジ(写真2)は群生していましたが、ハルシメ    ジsp(写真3)は2個だけやっと見つけました。
ちなみに写真1と写真3に関してはグアヤクチンキ反応も見てみました。
写真2のは1分くらいで青くなりました。





Entoloma  投稿者: 種山 投稿日:2009/05/11(Mon) 22:37 No.1337

こんにちは

昨年まで何となくハルシメジだと思ってやりすごしていた物ですが
今日、よくみてみるとハルシメジとは違うのではないかと思い始めました。

正確な樹種はわかりませんが桜の下に群生。
柄は中空、湿時傘に条線が見え、グアヤクチンキは陰性。
正直Entolomaのことはよくわかりません
これって面白い種なのでしょうか。




Re: Entoloma   きのこ屋 - 2009/05/12(Tue) 02:10 No.1338

種山さん、こんばんは。
桜のハルシメジって、梅のに比べると小ぶりですよね。
別種なのでしょうが、広義のハルシメジとして認知されているようです。食べてる人もいます。
梅のに比べて発生頻度は少ないと思いますが、レアというほどではないです。




Re: Entoloma   種山 - 2009/05/12(Tue) 17:46 No.1339

きのこ屋さん、ありがとうございました。

本日さらに見てきましたので載せます。
カエデ、ハルニレ樹下に単生、散生。
株になっても2から3本。
近くに山桜の細い木もありましたが少し離れています。

昨日の物とくらべ、柄のささくれた感じが違うように見え、
それほど中空という感じではないです。
またグアヤクチンキは陽性でした。
別種とみなしていいのではないでしょうか。

「ハルシメジとグアヤクチンキ」を読んで面白そうなので
ちょっとやってみたのですが奥が深くてなかなか楽しそうです。
真相が知りたいとかではなく、季節の話題として書いてみました。

なんか毎日山で遊んでいるように見えてしまいますが
昨日のは妻が採取し、今日は平日しか休めない知人に
あわせて時間をあけたのです。
ちゃんと仕事もしてます・・・




Re: Entoloma   nivalis - 2009/05/12(Tue) 20:05 No.1340

こんばんは

 ハルシメジの季節ですね。狭義のハルシメジはいったいどういう容姿をしているのだ?とその姿が今ひとつ私たちの目にハッキリ現れていないように思います。似たリ寄ったりの種が多くて、乾燥したときと湿っているときの色合いもおなじ種でありながら違うとなると更に見極めるのに困難ですよね。
 ただハルシメジの仲間のきのこはハルシメジ型菌根を形成しているらしいので、ハルシメジ型菌根(菌根内部の根の先端部分が崩壊している)か確かめることと、傘の色合いや、グアヤクチンキの呈色反応、顕微鏡観察で地道に観察するしかなさそうです。最初の写真のきのこは呈色反応が陰性とのことで、Entoloma clypeatum var. clypeatumに該当する可能性は充分にあるので、顕微鏡観察もしておくと良いかもしれません。
 1339の写真は1337とは呈色反応からも別種で、1339の上と下も別種のように見えます…。真相は私にもわかりませんが、上の写真はEntoloma myrmecophilumによく似ています。下のはEntoloma seriseumに似ているような・・・両種ともハルニレの樹下に発生しているのを毎年見かけます。ハルシメジによく似たハルシメジではないきのこもこの季節に出るようですよ。




Re: Entoloma   種山 - 2009/05/12(Tue) 21:30 No.1341

ありがとうございます。
予想以上の回答でちょっとびっくりです!

1339の上下は同一のハルニレ樹下にあり2mほど離れていましたが
別種である可能性を全く考えませんでした。
ハルニレを起点に奥行き、手前へ5m、幅、右へ10mほどの範囲に発生し
試薬を試したのがどの位置で採取したものなのか特定できてません。
写真の物がグアヤクチンキ陽性とは限らないと言えそうです。

複数種のEntolomaが同一のハルニレと菌根を作ると理解していいのですね

ハルシメジ型菌根というのは初めて知りました。
イグチにおいてもいずれ土を掘り返して菌根を観察することが
必要となるであろうと予感してますが、
まだどうやったらいいのか見当もつきません。




Re: Entoloma   nivalis - 2009/05/13(Wed) 16:26 No.1342

>複数種のEntolomaが同一のハルニレと菌根を作ると理解していいのですね

 断定は出来ませんが、1本の樹木から複数種の菌根菌が発生することを思えば(例えば、カラマツからハナイグチとPulveroboletus lignicola、シラカバにテングタケ科とベニタケ科など)、その可能性はあるのではないでしょうか。
 マツタケなどは他の菌を寄せ付けない働きがあるとか聞いたことがありますんで、樹木と菌根菌の関係はすごく奥が深いかもしれませんね。

 数年前、K林先生が北海道にこられた折ご一緒させていただきましたけれど、複数の樹木がある場合、近い木が必ずしもホストではなく別な所の木の根が入り込んでいる場合があるので、丁寧に細根をたどってこの木がホストとつきとめ菌根を持ち帰っていらっしゃいました(もちろん細根はちゃんと土に戻し埋めました)。この木に何m圏内だからホストは「これ」といえないようで、きちんと確認しない限りは「おそらく○○だろう」の範疇なんだと思います。

>イグチにおいてもいずれ土を掘り返して菌根を観察することが
>必要となるであろうと予感してますが、

菌根を掘り起こした場所は、おそらく2度と発生しなくなる可能性が強いので最低限にすることと、1個体しかない場合は慎重に考えた方が良いです。

下の写真は昨年、ヤマザクラ樹下にあったハルシメジ類の菌根を持ち帰ったものです。掘り返さなくても菌根が基部についている場合もあります(1枚目)。




Re: Entoloma   イグチ 潔 - 2009/05/13(Wed) 16:56 No.1343

 関東でも,サクラの花が散り敷く中に,No. 1337の菌によく似た Entoloma の一種が発生します.

 グヤヤクチンキに対して反応せず,肉はもろくて崩れやすく,強いにおいがあります.
 一時は「E. aprile(=E. clypeatum var. aprile)」に当たるものなのではないか,とも考えていたのですが,この属については最近はあまり自信がありません(汗).

  >いずれ土を掘り返して菌根を観察することが必要となるであろうと・・・

  >丁寧に細根をたどって「この木がホスト」とつきとめ・・・

  >掘り返さなくても菌根が基部についている場合もあります

 コウボウフデは外生菌根を形成するのではないかと考えて,野外で調査したことがあります.

 その折には,子実体の発生点を中心に,放射状に,幅5センチ・長さ20センチ・深さ20センチの板状の土塊を8枚採取するとともに,別の子実体の発生点の土壌を径5センチ・深さ20センチの円筒状のコアとして抜き取りました.

 これらの土塊を超音波洗浄器で少しずつ崩し,樹木の細根だけを洗い出し,さらにそれらの細根の外観的・顕微鏡的所見から,外生菌根と思われるものをピックアップしてさらに調査しました.

 私はたまたま,学生時代に木材組織学の初歩を学んだこともあり,学生時代の恩師の助けもあって,樹木の根の同定はおおむね間違いなくできたと思うのですが,上記の2つの方法のいずれであっても,一点の土壌サンプルからはアカマツ・コナラ・スギ・ツバキ属(ヤブツバキとヒサカキ)・ミズキ属・シデ属・カエデ属などいろんな植物の根が得られました.

 板状の土塊を複数採取する方法のほうが,一地点あたりの樹木細根の補足率も上がり,それらの樹木細根に随伴する菌類(=外生菌根菌+VA菌根菌+根圏菌)の種構成などもより詳しく調べられるのですが,やはりキノコの「シロ」に対する影響はかなり大きくなってしまうようです.

 ハルシメジの近縁種では,野外でも,肉眼的に菌糸を認めやすい部類なのでまだよいのですが,アセタケ属などや多くの子嚢菌類(ピロネマキン科などには,意外に多くの外生菌根形成菌があるようです)の菌糸はあまり密度が高くないことが多く,非常に見つけにくいのが実感です。

 培養したものを,無菌の樹木苗の根に接種し,菌根を形成するかどうかを間接的に確かめたり,ブロック状に切り出した土塊に樹脂を染み込ませて固め,これを岩石切片を作るのと同様に処理して直接検鏡したりする試みがなされていますが,とても私ごときが手軽にできる方法ではないようです^^;

 アミガサタケが外生菌根を作るのかどうかも,調べてみたいのですが。個人的には「菌類の分類は,子実体だけで可能なものではない」と考えているので,この種の研究がもっと進めばいいなー、と思っております(ため息)




Re: Entoloma   種山 - 2009/05/13(Wed) 19:14 No.1344

ありがとうございます。

>掘り返さなくても菌根が基部についている場合もあります

見事ですね。
とりあえず運良くこういった物に当たればラッキーというところからでしょうか。

菌根の観察と漠然と思っているだけですので
実際の労力や技術など考えると自分にできるのだろうかと考えてしまいます・・

イグチさん
次回、例会に行きます。よろしくお願いいたします。





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