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きのこ おしゃべりボード
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新年ご挨拶  投稿者: konpas 投稿日:2014/01/08(Wed) 06:31 No.2596

少し遅くなりましたが,あけましておめでとうございます。
nivalisさん,gorosukeさん,みなさん,昨年はいろいろ教えていただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。




Re: 新年ご挨拶   nivalis - 2014/01/08(Wed) 11:59 No.2597

明けましておめでとうございます

今年の菌学会菌類観察会は宮城県の予定(9月19日〜21日)です。
今年はどんなきのこに出会えるか楽しみです。
それと、たくさんの人達に出会えるのもとても楽しみです。
お会いできると良いですね

これからもきのこ写真や情報(こんなきのこが発生していたよ〜)と
投稿いただけると嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。




Re: 新年ご挨拶   gorosuke - 2014/01/08(Wed) 22:49 No.2598

あけましておめでとうございます

掲示板を見たら私の名が出ていたのでびっくりしました。こちらこそ宜しくお願い致します。





ツエタケ  投稿者: 広尾山荘 投稿日:2013/12/28(Sat) 22:12 No.2591   HomePage

うーんとご無沙汰で、東京の広尾山荘です。
こちら、キノコの秋にほとんど出なくてシーズン終了しちゃいました。

nivalisさん、ずいぶんツエタケ類勉強してますね。長澤先生の講演会まで出張してるんですね。
私はチョコッとにわか勉強で・・。

前に白いツエタケが載ってましたが、こちらでは黒いツエタケも出ます。白いツエタケは頻繁に見ますが。
でもこれら、みなオキナツエタケの範囲内のようです。

私の徘徊範囲では、95%がオキナツエタケです。残り、たまにマルミノツエタケとビロードツエタケ・・かな。

3枚目の写真、何の胞子だと思います?
ツエタケの胞子です。
トゲミフチドリツエタケという仮称で呼んでいる、神奈川の丹沢山地特産です。丹沢の山奥、そこはヒルの大群が待ち構えていて、今は誰も行きません。
幼菌のうちは少しカドが出るくらいですが、成熟するとこの様な金平糖型になります。
今年、なぜか平地の公園にも出ましたので、来年は注意して探してみようと思っています。





Re: ツエタケ   nivalis - 2013/12/30(Mon) 10:53 No.2593

山荘ご主人様、ご無沙汰しております。
情報ありがとうございます。
私もにわか勉強で色んなツエタケがあるんだなぁ程度です。

>前に白いツエタケが載ってましたが、こちらでは黒いツエタケも出ます。

驚きです!
いつかのいつかグリーン色のツエタケに出会ってみたいと思っていましたが、お写真拝見して「ええっ! こんなのもアリ?」と思いました。とても興味深いです。

>私の徘徊範囲では、95%がオキナツエタケです。残り、たまにマルミノツエタケとビロードツエタケ・・かな。

そうですね、私のよく歩くフィールドでもオキナツエタケが多いという印象です。でも場所柄なのでしょうか、近くの防風林はビロードツエタケ(エゾノビロードツエタケ)ばかり、某フィールドではマルミノツエタケが多いなんてこともあります・・・。

>3枚目の写真、何の胞子だと思います?

あるらしいとは聞いていたのですが、やはり日本にもあったのですね。もし私が偶然見つけてしまったらかなりドキドキすると思います(まず、見つけられないでしょうけど‐‐;)。
再度採集が出来ましたらぜひぜひお写真を見せてくださいね。楽しみにしています。





見慣れないきのこ  投稿者: nivalis 投稿日:2013/10/08(Tue) 09:41 No.2581

昨日、広葉樹の倒木から発生の見慣れないきのこを見つけました。
遠目に見たときはもうムキタケが出ているのだろうかと思ったのですが、
近づいてみると全体が濃い黄色、傘径は大きいもので9.3cm、傘表面には放射状の白い繊維紋があります。柄も黄色で殆どが偏心性。
いったい何科のきのこだろうと帰宅するまで見当がつきませんでした。
 胞子紋は白色で、胞子は楕円形(若干粗面のようにも見えます)材上でキシメジ科だとすれば
Tricholomopsis(サマツモドキ属)かな?と思うのですがよくわかりません。
 何属でしょう・・・?

下の写真は、胞子、縁シスチジア、傘表皮です。





Re: 見慣れないきのこ   nivalis - 2013/10/08(Tue) 22:14 No.2582

自己レスです
ヒダの感じや傘表面が「う〜ん?」ですが
Tricholomopsis sulphureoidesによく似ているかな?・・・です。
http://www.flickr.com/photos/35339178@N03/3350199207/
http://mushroomobserver.org/image/show_image/270980?obs=113078




Re: 見慣れないきのこ   ねだ - 2013/12/11(Wed) 17:24 No.2590

久しぶりに、のぞかせていただいたら、私好みの面白いきのこが・・・!
Tricholomopsis sulphureoidesかもしれませんね。
もう少し調べて、学会誌に発表されたらいかがでしょう?
楽しみにしています。




Re: 見慣れないきのこ   nivalis - 2013/12/30(Mon) 10:47 No.2592

先生のお好みでしたか(^-^)
Tricholomopsisというと、興味を持たれる方はあまりいないのではないかと思っていましたので、チョット嬉しいです。
来年、再採集出来れば良いなぁと思っていますが、
冬休みの課題に、標本から出来るだけ精査しておきたいと思います
文献集めなど、先生のお力をまたお借りすることになるかと思います。
その時はどうぞよろしくお願いいたします。





日本産きのこ目録のことで  投稿者: 幸徳 投稿日:2013/10/20(Sun) 22:36 No.2587

日本産きのこ目録をダウンロードされた皆様

この掲示板を借りてお願いがあります。

今年も日本産きのこ目録の編集をしています。
自分でも気づいたのですが、日本産きのこ目録2014には和名や学名、属名など誤字脱字等が多々あります。
すべて修正したいのですが、自分一人でのチェックはもう不可能です。

そこで目録をお使いの方には、目録の中で気づいた点があれば、以下まで連絡をくださると非常に助かります。
koutoku-s@kobe.zaq.jp
(すべて半角に変えてください)

よろしくお願いします。


余談ですが、日本産きのこ目録は2014年の1月に更新予定です。
以下の文献の情報はすでに入力済みとなっています。

西野嘉憲・大場裕一. 2013. 光るキノコと夜の森.
池田良幸. 2013. 新版 北陸のきのこ図鑑. 橋本確文堂.
長沢栄史監修. 2009. 増補改訂フィールドベスト図鑑 13 日本の毒きのこ.
盛口満・安田守. 2009. 冬虫夏草ハンドブック.
青木実・日本きのこ同好会(名部みち代編). 2008. 日本きのこ図版 第六巻.
青木実・日本きのこ同好会(名部みち代編). 2008. 日本きのこ図版 第五巻.
青木実・日本きのこ同好会(名部みち代編). 2008. 日本きのこ図版 第四巻.
青木実・日本きのこ同好会(名部みち代編). 2008. 日本きのこ図版 第三巻.
青木実・日本きのこ同好会(名部みち代編). 2008. 日本きのこ図版 第二巻.
青木実・日本きのこ同好会(名部みち代編). 2008. 日本きのこ図版 第一巻.
本郷次雄監修. 2006. 新装版山渓フィールドブックス7 きのこ.
石川きのこ会編. 1999. 石川の自然環境シリーズ 石川県のキノコ.
清水大典. 1997. 冬虫夏草図鑑.
池田良幸. 1996. 石川のきのこ図鑑.
清水大典. 1994. 原色冬虫夏草図鑑.
菊原伸夫. 1987. 日本産ヒダナシタケ類の分類.
小林義雄・清水大典. 1983. 冬虫夏草菌図譜.
清水大典. 1979. グリーンブックス51 冬虫夏草.




Re: 日本産きのこ目録のことで   nivalis - 2013/10/21(Mon) 20:53 No.2588

幸徳 様
皆  様

きのこに興味のある方なら、一度は「日本ではどれだけのきのこが知られているんだろう」と思うと思います。かつて2009年までの既知種については故勝本先生が記された「日本産菌類集覧」がありますが、その後も既知種は増えており、PC上で簡単に検索出来るようにしているのが「日本産きのこ目録」です。
http://koubekinoko.chicappa.jp/nihonsannkinoko/2014/nihonsannkinoko2014.htm
 日本産きのこ目録を利用している方であれば、それがどれほどの膨大な資料になっているかご存知かと思います。プロジェクトも組まず、お一人で作業されてきたその労力には計り知れないものがあります(幸徳さんには本当に頭が下がります)。

 私にとっては、HP掲載の学名検索や所属する観察会でのリスト作成のため、あるいはどんな文献に載っているのか知りたい時など「日本産きのこ目録」は今やなくてはならない重要な資料です。リスト作成する折に気がついたことがあればメモっておき、幸徳さんに報告することをしていますが、どんなことが(訂正箇所が)報告済みになっているのかわからないので、もしこの掲示板を利用して報告済みが分かれば掲示板もお役に立てるかなぁと考えています。

これまでスレッドは固定していましたが
これを機会に、スレッドが移動するよう設定を変えました。

これまで日本産きのこ目録2014の中から私が報告しているのは

@1899行目、Niaceae_Woldmaria ウォルドマリラ属→ウォルドマリア属
A3156行目ザイモクイグチの属名はBuchwaldoboletusになっていますが、目録の新分類(学名)欄の属名がヒダハタケ科ハンノキイグチ属Gyrodonとなっています
Bザイモクイグチの学名Buchwaldoboletus pseudolignicola (Petch) Both & B. Ortiz
IndexFungorumではBuchwaldoboletus pseudolignicola (Neda) Both & B. Ortiz
C3962行目カミウロコタケ属の「属」が抜けている
D3973行目Aurantiporusアウランティオポルス属→アウランティポルス属
E4040行目Laccocephalumラコッコケファルム属→ラッコケファルム属

です。
これからも気がついた折には報告させていただきたいと思います。
どうぞ皆様もご協力ください。
また、この掲示板を利用して頂ければ幸いです。
 




Re: 日本産きのこ目録のことで   幸徳 - 2013/10/23(Wed) 21:56 No.2589

nivalisさん

連絡ありがとうございます。

皆様からいただいた情報はこちらでしっかりと記録しているので大丈夫ですよ(^^)

引き続きお願いしますね。





条線ありますか  投稿者: konpas 投稿日:2013/10/09(Wed) 16:33 No.2583

こんにちは。
テングタケ科のきのこを見つけて撮影しました。
撮影しているときは,ドクツルタケまたはシロタマゴテングタケだな。と思って撮影していましたが,笠に明確な条線(溝線?)があることに気がつきました。
登山途中なのであまりゆっくり撮影ができないので,数カット撮影しただけです。

図鑑を見るとドクツルタケやシロタマゴテングタケに条線があるとの記述を見つけられません。
ドクツルタケやシロタマゴテングタケには条線があるのでしょうか。

この子実体は笠の中央付近に,褐色みがありますが,他は純白と言えるような白さでした。
子実体の全体高さは20p前後,笠径は10〜15pでした。
柄の膜質状つばより上はやや粉状,つばから下は細かなササクレ状になっています。
柄基部には画像では分かり難いのですが,袋状のつぼがありました。





Re: 条線ありますか   nivalis - 2013/10/10(Thu) 22:30 No.2584

こんばんは

白飛びせず上手に取られていますね(^^)v

>ドクツルタケやシロタマゴテングタケには条線があるのでしょうか。

中には条線っぽく見えるものもあるかもしれませんが
ドクツルタケやシロタマゴテングタケに条線はありません。
投稿された写真のきのこはドクツルタケやシロタマゴテングタケでは
ないですね。

第一に思いついたのがハマクサギタマゴタケ(仮称)ですが
柄の表面が若干違うように思います。
ハマクサギタマゴタケは実際に見たことがないので何とも言えませんが
http://gajin.sakura.ne.jp/gazouokiba/Amanita_sp_080709.htm
↑の画像を拝見すると、柄はほぼ平滑のように見えます。
次に考えられるのがミヤマタマゴタケの白色形・・・
以前gorosukeさんが投稿されたオオシロタマゴタケ(仮称)・・・
http://nivalis.jp/talks_board/joyfulyy.cgi?getno=2323;copnum=all#getno2323
この辺りでしょうか。




Re: 条線ありますか   konpas - 2013/10/11(Fri) 06:28 No.2585

nivalis さん,こんにちは。
ご回答ありがとうございます。

>白飛びせず上手に取られていますね(^^)v

ありがとうございます。ここの掲示板でほめられると嬉しくなります。(笑)
最近少し撮り方に慣れてきました。

オオシロタマゴタケ(仮称)の過去掲示板を再度読ませていただきました。
1年ほど前にオオシロタマゴタケの掲示板を拝見していました。(記憶がよみがえりました。)
ずいぶん話題にされていたきのこだったのですね。

私の撮ったきのこと見た目がそっくりなので,オオシロタマゴタケ(仮称)とします。
二日後の昨日(10月10日(木))に再度行って確認してきました。
全体が少しだけ乾燥した雰囲気を漂わせていましたが,しっかりと立っていました。

これと同じと思われるきのこは,少なくとも他に2本発生していました。
それと,疲れて確認しに行きませんでしたが,遠目に見た限り後2本発生していました。ただ,遠目なので自信はありません。ひょっとするとシロオニタケの可能性もありますが,全て同じ種とすると,合計で5本発生していました。

2345の記事に改めて共感しました。




Re: 条線ありますか   gorosuke - 2013/10/12(Sat) 23:49 No.2586

konpas 様
>ドクツルタケやシロタマゴテングタケ
私も最初同じ印象を持ちました。

nivalis 様
その後改めてオオシロタマゴタケ(仮称)について発見者に問い合わせをしてみました。しかしその方も調査をN先生にほとんどお任せされているようで、あまり詳しい話を伺えませんでした。ただ標本を鳥取に送った結果、新種の可能性が認められてオオシロタマゴタケの仮称が付いたことは事実だそうです。最近新しい標本が採取出来ないためそのままになっていると聞きました。従って私もこのきのこの存在について議論することはしばらく保留したいと思います。

昨年、新たに愛知県内で白いタマゴタケの生息地が確認されました。今まで見つかった所は何れも市街地や人里に近い公園や緑地です。私は今までこの白いタマゴタケが昔から分布していて最近発見されたと考えていましたが、もしかするとオオシロカラカサタケやカエンタケのように分布を広げている種かもしれません。





ぶたの舌?軟体動物?  投稿者: じょうじ 投稿日:2013/09/30(Mon) 22:08 No.2571

みなさん、こんにちは。キノコ採りのいい季節ですね。

先日、妻と一緒に近くのカラマツ主体の林にラクヨウを探しに行きました。手軽なところですでに採られた後なのか、時期が悪かったのか(その2週前ぐらいは少しありました)、ラクヨウはただの1本、シロヌメリイグチはちょっと大きくなり過ぎが多くてうまくいきませんでした。

でも、良さげだなと思ったよいのが何本かありまして、翌日参加した道民の森のキノコの日に持参して鑑定してもらったところ、期待した通りシロナメツムタケでした(和風パスタにして、おいしくいただきました)。

さて、写真の得体の知れないものですが、「なに、これ〜!」と妻が、倒木の上に見つけたものです。樹上に生えていたのではなく、乗っかっていました。妻曰く「ぶたの舌みたい」?!

ひっくり返すとこんな感じ。


裏側の表面にはもともとなのか、後から付着したのか、きれいな青い菌が見られます。


調べてもよくわかりませんが、マンネンタケの一種のような気もしますが、もしかするとキノコではなく海から森に上がって来た新種の軟体動物?!




Re: ぶたの舌?軟体動物?   nivalis - 2013/10/01(Tue) 08:33 No.2572

こんにちは じょうじさん

>マンネンタケの一種のような気もしますが、

典型的な形ではありませんがマンネンタケそのものではないでしょうか。
管孔面は数種のカビ菌がついていて、マンネンタケ茶にするには不向きですが
来年も出ると思いますので、来年はもう少し早めに行き綺麗な状態のものを採取できれば
マンネンタケ茶にすることができると思いますよ。




Re: ぶたの舌?軟体動物?   じょうじ - 2013/10/01(Tue) 18:22 No.2573

nivalisさん、
いつもありがとうございます。

マンネンタケ茶、いろいろ薬効があるようですね。”得体の知れぬ物体”とは失礼しました!

来年はちょっと早めに出かけてみます。





白いツエタケ  投稿者: gorosuke 投稿日:2013/09/29(Sun) 23:19 No.2569

私のパソコンにも白いツエタケがありました。 nivalis 様が観察されたものと同じキノコかどうかわかりませんが写真をアップします。





Re: 白いツエタケ   nivalis - 2013/09/30(Mon) 16:34 No.2570

広島フォーレから今日帰宅しました。

写真を見せてくださりありがとうございます。

フォーレではN澤先生のツエタケに関するご講演があり
白いツエタケについて、講演が終わった後お尋ねしてみました。
アルビノの可能性がある(アルビノがあってもおかしくない)と仰っていました。
私が見た白いツエタケは顕微鏡観察ではオキナツエタケに近く、胞子はアーモンド型からレモン形でした。オキナツエタケの白色形の可能性、あるいはアルビノの可能性もあり、もう少し要観察かなぁ・・・です。
 gorosukeさんの白いツエタケは、材上で胞子は楕円形なので私が見た白いツエタケとは完全に別種です。

質疑応答では、地上から発生する広義のツエタケは材から発生することがあるのか質問しました。
ツエタケは偽根が地中の材につながっていますが
通常地上にある材から発生しないとのことで
明らかに材から発生するツエタケは、キノボリツエタケ節になるそうです。




Re: 白いツエタケ   gorosuke - 2013/10/01(Tue) 23:22 No.2574

>完全に別種
傘表皮の特徴がnivalis様の観察されたものと少し違うのでそうかと思っていました。白いツエタケがすべて同種であれば日本中のきのこマニアや研究者が助かったのに残念です(笑)。




Re: 白いツエタケ   O前 - 2013/10/03(Thu) 19:02 No.2575

gorosuke様

最近、地上生の材から発生する広義のツエタケの仲間で、
Ponticulomyces orientalisという種が鳥取大学の牛島先生によって報告されています。
本種は一般的にヤブツバキから発生する特徴があるらしく、仮に写真の材がヤブツバキの枯死木なら本種と比較検討してもいいかもしれません。(本種は一般的にはもっとまとまって生えるらしいですが…)




Re: 白いツエタケ   コナン - 2013/10/04(Fri) 00:43 No.2576

nivalis 様

ご無沙汰しております。
フォーレに参加されてN澤先生のご講演を聴かれたということで何よりです。

ところでご参考までに
>ツエタケは偽根が地中の材につながっていますが
>通常地上にある材から発生しないとのことで・・・
についてですが、

ツエタケ類は倒木などに生えることはありませんが、かなり腐食が進んだ切り株では普通に出てきます(実は切り株の表面から出ているように見えるが、もっと中の方から出てきている)。これは、切り株は地上の材というよりも根などが地中に繋がっているためと思われます。そのため、ツエタケかどうかは採集し偽根の有無を確認してみる必要がありますが、写真のツエタケ様のきのこは、腐食が進んだ切り株から発生したツエタケ類(例えばコブリブナノモリノツエタケXerula orientalis var. margaritella※などのような)のようにも見えます。
※ 属名は近年 Hymenopellisが提唱されています。




Re: 白いツエタケ   nivalis - 2013/10/04(Fri) 21:29 No.2577

O前さん、ご無沙汰しております。
お元気でしたか?

Ponticulomyces orientalisは下記サイトの要旨を拝見すると
http://repository.lib.tottori-u.ac.jp/Repository/metadata/3603
『H. ligno-orientalis (Zhu L. Yang) Ushijima, com. nov.
(新組み合わせ)を提案した.』とありますね。
今後はHymenopellisになるのでしょうか・・・。

gorosukeさん
P. orientalisの傘は1.5-8cm、色はおおよそクリーム色から黄褐色のようです。
gorosukeさんの写真を拝見すると全くの白色ではないようで
今もまだ、写真の腐朽切り株が残っていて再び発生の確認が出来たら
O前さんが仰るように比較検討すると面白いかもしれませんよ。

参考までに、Ponticulomyces kedrovayae (キノボリツエタケ)の写真が
下記ページの右側にあるLook Insideから見ることができます。
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10267-011-0147-y#page-1

-----------
コナンさん、ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

>かなり腐食が進んだ切り株では普通に出てきます

う〜ん、、、そうでしたか。
下の写真は、昨年撮ったもので切り株の根から発生していて
材上性なのか、それとも地上性でも材から発生することがあるのだろうか
とずっと引っかかっていて、N澤先生に質問しました。
今日、再度発生していないか見に行ってきたのですが、残念ながら出ていませんでした。
来週辺りもう一度行ってみようと思っています。

>※ 属名は近年 Hymenopellisが提唱されています。

R.H. Petersen著の「The Xerula/Oudemansiella Complex (Agaricales)」2010で
Hymenopellisが提唱され、現在は普通になりつつあるのかなと思っていたら
MycobankやIndexfungorumではHymenopellisがシノニムになっているので
「はて?」と思っていました。まだ一般的ではないということなんでしょうか。





Re: 白いツエタケ   gorosuke - 2013/10/05(Sat) 22:28 No.2578

O前 様

アドバイスありがとうございます。

>ヤブツバキ

私はコナラだと思っていましたが次回確認してみます。

コナン様

>腐食が進んだ切り株

私もこのツエタケが樹上生とは考えていませんでした。

皆様

思いがけずたくさんのコメントを頂きありがとうございます。私だけでなく多くの方がツエタケに注目していることが分かりました。nivalis様の「ノ−ト」を参考にさせて頂いて検討したいと思います。




Re: 白いツエタケ   O前 - 2013/10/06(Sun) 23:58 No.2579

gorosuke様

樹上生でなく、偽根が確認されるのであれば、コナン様のおっしゃるように一般的なHymenopellisの可能性が高いと思われます。

nivalis様

ご無沙汰しております。
最近は修士時代の研究をまとめている最中で、不得手な英語と格闘し、気が滅入っています。
(神奈川県の某学芸員に校正をお願いすると、赤だらけで帰ってきます(泣))
ただようやく目途が立ってきたので、今年中には何とかしたいところです。
フォーレにも参加したかったのですが、栃木からだと結構お金がかかってしまうので、今回は見送りました。
また予定が合えば参加したいと思いますので、その際はよろしくお願いします。

>『H. ligno-orientalis (Zhu L. Yang) Ushijima, com. nov.(新組み合わせ)を提案した.』とありますね。
>今後はHymenopellisになるのでしょうか・・・。

恥ずかしながらPetersenの2010年の文献や牛島先生の学位論文は拝読していないので何とも言い難いです。
しかし、想像するに、Petersenのデータに、牛島先生が所有のデータを加えて改めて分子系統解析を行ったところ、Petersenらの樹形と異なる、より信頼性の高い系統樹が得られたということではないでしょうか。
学位論文の段階なのでH. ligno-orientalisはまだ正式には認められていないと思いますが、将来的には菌学関連の雑誌に発表する予定だと思います。

>MycobankやIndexfungorumではHymenopellisがシノニムになっているので

私も一時期「index fungorumこそが最新の分類体系なんや!」という勘違いをしていた時期もあるのですが、アレは参考程度で良いかと思います。
Petersenの文献を読んでいないので何とも言えませんが、Hymenopellisを分子系統学的に否定するような論文でも発表されない限り、しばらくはHymenopellisが普通になっていくのではと思います。

余談ですが、牛島先生の学位論文要旨に掲載されているコンペイトウ型の胞子を持つというDactylosporinaなる菌が気になります。
平塚市博物館のキノコ類標本目録に載っているトゲミフチドリツエタケがこれにあたるのかと推察しているのですが、ツエタケの仲間を観察してこんな胞子だったら驚愕するでしょう。




Re: 白いツエタケ   nivalis - 2013/10/08(Tue) 09:09 No.2580

O前 様

コメントありがとうございます。

>ただようやく目途が立ってきたので、今年中には何とかしたいところです。

頑張ってくださいね (っ`・ω・´)っ

>アレは参考程度で良いかと思います。

そうですね、以前にH部先生やH矢先生にも盲信しないように言われたことがあります。
間違っていることもある、そのことを念頭に置きたいと思っています。

>Hymenopellisを分子系統学的に否定するような論文でも発表されない限り、しばらくはHymenopellisが普通になっていくのではと思います。

次に出されるDictionary of the Fungiを見てから「はて?」と思っても良いことなのかもしれませんね。

>ツエタケの仲間を観察してこんな胞子だったら驚愕するでしょう。

驚愕すると思います。Petersenの2010年の文献にも4種類くらい載っていて、パラパラとめくったとき、ツエタケの仲間にこんな胞子もあるんだと思っていましたが、いつか日本の図鑑に載る日も来るのかな?と牛島先生のご活躍を期待したいと思います。





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